VMware Cloud on AWS
イノベーションをより速く、迅速にクラウドに移行し、200 以上の AWS のサービスをフル活用して、どこからでも安全に作業できます
AWS は、VMware でのすべての vSphere ベースのワークロードのために推奨された、パブリッククラウドパートナーです。 VMware と AWS のパートナーシップは、ハイブリッドクラウドへのさらに迅速かつ簡単で、費用効果の上がる道を切り開くと同時に、お客様がアプリケーションを最新化し、市場投入までの時間を短縮し、イノベーションを促進できるようにします。現在のお客様のスキル、プロセス、およびガバナンスを使用しながら、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)ソリューションを通じ、安全な仮想アプリとデスクトップを提供します。それにより、従業員がどこからでも安全に作業できるようにします。VMware Cloud™ on AWS 用に新しくリリースした、Amazon EC2 i3en.metal インスタンスは、Intel® Xeon® スケーラブルプロセッサを使用しており、ネットワーキングでの高スループットと低レイテンシーを実現します。このインスタンスにより、データセンターの緊急退避、災害復旧、そしてアプリケーションの最新化のための、クラウドへのデータセンターの移行が行えます。
VMware と AWS では、4 年以上の共同エンジニアリング事業を通じ、ソリューションに統合された VMware 機能の強化を行いながら、1 ストップのサポート体制により、統合されたサービスを各組織に提供してきました。このことが、VMware Cloud on AWS が、すべての vSphere ワークロード向けの推奨サービスとなっている理由です。
現在、Intel® Xeon® スケーラブルプロセッサで機能する、VMware Cloud™ on AWS 用の Amazon EC2 i3en.metal インスタンスで、この高スループットのネットワーキングと低レイテンシーがご利用いただけます。詳細についてはこちら <リンクは 7 月 15 日に以下で有効になります: https://cloud.vmware.com/community/2020/07/15/2-host-i3en-instance > をお読みください。また、こちらの theCUBE による最近のインタビュー <7 月 15 日移行: https://youtu.be/NPM9yTmjrh4> では、リレーショナルデータベースやエンドツーエンドのセキュリティが求められるワークロードなど、ランダムな I/O アクセスにより大量のデータが使用されるワークロードの最適化を、これらのインスタンスがいかに実行しているのかをご確認いただけます。
ライブおよびオンデマンドのウェビナー
AWS および IDC のパネル: VMware Cloud™ on AWS での高速な移行、IT の効率性、良好な ROI の実現
2021 年 2 月 17 日午前 10:00 (太平洋標準時)
すべての時間をアップタイムに: VMware Cloud™ on AWS を使用してビジネスの継続性を確保
VMware Cloud™ on AWS 活用のための次のステップ: アプリケーションの最新化
データセンターの終了と AWSでの VMware ワークロードの最新化手法
オンプレミスデータベースの、Amazon RDS on VMware を使用した最新化手法
デスクトップマネジメントの自動化とアクセスの効率化
VMware と AWS がもたらすもの
VMware Cloud on AWS により、VMware のエンタープライズクラスのデータセンターを、ソフトウェア定義により AWS クラウドで実現できます。また、プライベート、パブリック、およびハイブリッドな VMware vSphere® ベースのクラウド環境において、AWS のサービスに対するアクセスを最適化した実稼働用アプリケーションを、お客様が実行できるようにします。
VMware Cloud on AWS は、CRN の 2020 Products of the Year for Hybrid Cloud-Customer Demand サブカテゴリを受賞しました。
利点
お客様の利点は、2021 年の IDC レポート「ビジネスクリティカルなアプリケーションをサポートする VMware Cloud on AWS のビジネス価値」で報告されました。VMware Cloud on AWS のビジネス価値の詳細についてはこちら
46%
43%
479%
9.6M USD

イノベーションの向上
AWS で実行する VMware のワークロードでは、コンピューティング、データベース、分析、IoT、AI/ML、セキュリティーやその他を含む、200 を超える広範囲で豊富な AWS のサービスにアクセスできます。VMware でホストされている、レイテンシーの影響を受けやすいアプリケーションでは、ペタバイト規模のデータ分析に適した Aurora、Dynamo、Redshift のデータベースに直接アクセスできます。また、低コストの S3 のバケット、オブジェクト、API 関数にも安全かつ直接的にアクセスが可能です。

シンプルなオペレーション
オンプレミスのデータセンター環境と AWS クラウドの両方で、同じ VMware Cloud Foundation 技術 (vSphere、vSAN、NSX、vCenter Server など) を使用することにより、組織はハイブリッド IT のオペレーションを簡素化できます。現在使用している同じ VMware プロビジョニング、ストレージ、ライフサイクルポリシーをそのまま使用できます。これにより、新しいハードウェアを購入したり、アプリケーションを書き直したり、オペレーションを変更したりすることなく、オンプレミス環境と AWS の間でアプリケーションを簡単に移行できます。

コスト削減
VMware Cloud on AWS により、企業は、一貫性がありシームレスなハイブリッド IT 環境を運用して、コストを最適化できます。カスタムハードウェアをオンプレミス環境にデプロイする必要はなく、ハイブリッドクラウドモデルに移行するためにアプリケーションを変更する必要もありません。VMware の管理ツールとポリシーツールはオンプレミスと VMware Cloud on AWS で使用できるため、統合された一貫性のある運用環境を構築できます。この機能により、これまでの投資を継続して活用しコストの削減が行えます。

可用性の向上
VMware Cloud on AWS を使用すると、VMware vSphere ベースのワークロードを高い可用性と拡張性を備えた AWS クラウドに迅速に移行できます。VMware ベースのワークロードは次世代の Nitro システムベースの Amazon EC2 ベアメタルインフラストラクチャで直接実行し、シングルテナントの分離された Amazon VPC にプロビジョニングできます。こうしたアプローチにより、AWS クラウドのスケーラビリティ、可用性、セキュリティ、世界規模の展開という利点を即座に活用できます。
お客様の声
William Hill は、VMware Cloud on AWS を使用して運用を合理化し、コストを削減する
増え続ける顧客の需要に応えるという課題と、新製品を早く市場に投入したいという願望に直面した、最大のゲーム会社の 1 つである William Hill は、オンプレミスのデータセンターをクラウドに移行する意欲を高めました。VMware Cloud on AWS により、William Hill は、拡大し続けるように見えるオンプレミスデータセンターの一部を閉鎖し、ビジネスの実施と成長に対する新しい考え方と費用対効果の高いアプローチを開発することができました。

PennyMac が VMware Cloud™ on AWS により VDI 環境を拡大
業界トップの国内住宅ローン融資会社である PennyMac はお客様一人ひとりに合った住宅ローンと、契約締結後にも長期にわたり上質のサービスを提供することに尽力しています。この動画では、PennyMac が VDI を AWS に移行する際、VMware Cloud™ on AWS をどのように使用したかについて説明しています。

S&P Global Ratings がアプリケーション移行の加速と革新の実現に AWS を使用

VMware Cloud on AWS がニュージャージー州の学区で継続的でシームレスな仮想教育を実現

ZOZOテクノロジーズは、ウィンターセール期間中、通常の 3 倍になるトラフィックを、VMware Cloud on AWS で処理しています。

ゼンリンデータコム
ゼンリンデータコムはオンプレミスの VMware vSphere 環境にある 1,800 台の仮想サーバーを、VMware Cloud™ on AWS へと移行し、2020 年にクラウドベースのプラットフォームの導入を完成させるため、さらに 2,400 台の仮想サーバーを AWS 上にデプロイしました。

OSRAM Continental が高可用性、スピード、柔軟性を実現する VMware Cloud on AWS を選択
OSRAM Continental では、現代のモビリティコンセプトのニーズを満たす革新的な自動車用照明システムを開発しています。2018 年に発足したこの共同事業では、VMware Cloud on AWS を基盤としてまったく新しい、すぐに実行できる IT インフラストラクチャを非常に迅速に構築しました。仮想デスクトップインフラストラクチャのおかげで、時間とコストの削減、最大限の柔軟性、集中管理のメリットを享受し、移行期にあって業界の要件を満たすためのインフラを構築できました。

888 Holdings が VMware Cloud™ on AWS をによるハイブリッドアプローチを大いに活用して国際的な成長を目指す
888 Holdings は、その創立以来、オンラインゲーミング業界の先端を進み続けてきました。同社の販売戦略では、ブランドに対するロイヤリティは少額であり、むしろ、エンドユーザーでのエクスペリエンスの強化を追求しています。また同社では、競争力維持のためにビッグデータの活用も目指しています。VMware Cloud on AWS により、安全かつ復旧力のある環境が作成でき、事業の成長に必要なスケーラビリティと柔軟性が達成できます。結果として、クラウドに対応した新しいハイブリッドなデータセンターが誕生しました。このセンターでは、運用コストの削減や、災害復旧(DR)の強化ができ、サービスにイノベーションを提供するためのプラットフォームを構築できます。

ユースケース

クラウドへの迅速な移行
VMware Cloud on AWS では、オンプレミスのデータセンターと AWS クラウドの両方で、VMware Cloud Foundation をベースにした共通のクラウドインフラストラクチャを使用できます。これにより、企業は、ミッションクリティカルな本番ワークロードの AWS クラウドへの大規模な移行を簡単かつ迅速に行うことができます。ワークロードを変換したり再設計したりする必要はありません。VMware Cloud on AWS では、オンプレミスのデータセンターと AWS クラウドとの間で vSphere vMotion を使用することで、一貫性のあるポリシーに従い、アプリケーションの双方向の移行をシームレスに行うことができます。

サービスとしての災害復旧を提供
VMware Cloud on AWS では、AWS クラウドベースのサービスとしての災害対策 (DRaaS) 機能で既存の VMware ベースの DR ソリューションを強化することで、既存の災害対策ソリューションを簡素化、加速、刷新できます。信頼と実績のある VMware DR 技術 (VMware Site Recovery Manager (SRM) や vSphere Replication など) と、AWS クラウドの大規模なスケーラビリティ、可用性、スピード、コストの利点を組み合わせることで、災害対策と DR テストに関して、コスト削減、運用の簡素化、迅速な保護を実現できます。

データセンターの拡張
VMware Cloud on AWS では、AWS クラウドの大規模な拡張性と世界規模での展開を利用して、データセンターのキャパシティーやリージョン別のフットプリントを拡大する必要性に迅速かつシームレスに、またコスト効率の良い方法で対応できます。お客様は、一貫性のあるクラウドインフラストラクチャプラットフォーム (エンタープライズ規模の VMware Cloud Foundation、次世代の Amazon EC2 ベアメタルインフラストラクチャ、安全性とパフォーマンスに優れた AWS Direct Connect プライベートネットワーク接続をベースとする) により、オンプレミスのデータセンターのワークロードを AWS クラウドが提供する大規模なキャパシティーを使用して簡単かつ確実に拡張し、ビジネスの拡大と成長のニーズに対応できます。

アプリケーションを最新化する
Amazon S3 のような AWS のサービスを活用し、統合型アプリケーションの最新化を行い、エンタープライズアプリケーションの価値を高めます。新世代および次世代のアプリケーションの構築、あるいは、ハイブリッドアプリケーションを設計するための戦略を実施しようとするお客さまに最適です。