VMware Cloud on AWS

VMware 環境を AWS クラウドに移行および拡張

VMware Cloud on AWS は、AWS と VMware が共同で開発した、拡張性、安全性、革新性に優れた統合クラウドサービスです。お客様は、VMware vSphere ベースのオンプレミス環境を次世代の Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) ベアメタルインフラストラクチャで動作する AWS クラウドにシームレスに移行し、拡張できます。VMware Cloud on AWS は、エンタープライズ向けの IT インフラストラクチャを持つ企業や、エンタープライズ向けに IT オペレーションを管理する企業に最適です。このサービスでは、オンプレミスの vSphere ベースのワークロードをパブリッククラウドに移行し、データセンターのキャパシティーを統合および拡張し、災害対策ソリューションを最適化、簡素化、刷新できるためです。VMware Cloud on AWS は VMware とそのパートナーによって世界規模で提供、販売、サポートされ、米国西部 (オレゴン)、米国東部 (バージニア北部)、ヨーロッパ (ロンドン) の AWS リージョンでご利用いただけます。

VMware Cloud on AWS を使用すると、VMware のコンピューティング、ストレージ、ネットワーク仮想化プラットフォームで実行されるエンタープライズアプリケーションで、多種多様かつ革新的な AWS のサービスをネイティブに利用できます。これは、AWS のインフラストラクチャやプラットフォーム機能 (AWS Lambda、Amazon Simple Queue Service (SQS)、Amazon S3、Elastic Load Balancing、Amazon RDS、Amazon DynamoDB、Amazon Kinesis、Amazon Redshift など) とのネイティブな統合により、革新的な新技術をエンタープライズアプリケーションに簡単かつ迅速に追加できることを意味します。

VMware Cloud on AWS では、オンプレミスのデータセンターと AWS クラウドの両方で、同じ VMware Cloud Foundation 技術 (vSphere、vSAN、NSX、vCenter Server など) を使用することにより、ハイブリッド IT の運用を簡素化できます。新しいハードウェアやカスタムハードウェアの購入、アプリケーションの編集、運用モデルの変更は必要ありません。インフラストラクチャは自動的にプロビジョニングされ、オンプレミス環境と AWS クラウドとの間で VM との完全な互換性およびワークロードの移植性が実現します。VMware Cloud on AWS では、コンピューティング、データベース、分析、IoT、セキュリティ、モバイル、デプロイメント、アプリケーションサービスなど、AWS の幅広いサービスを利用できます。

VMware Cloud on AWS

利点

イノベーションの向上

AWS クラウドで実行されている VMware ワークロードは、コンピューティング、データベース、分析、IoT、AI/ML、セキュリティ、モバイル、リソースデプロイメント、アプリケーションサービスなど、AWS のさまざまなサービスにネイティブにアクセスすることができます。VMware でホストされている、レイテンシーの影響を受けやすいアプリケーションは、ペタバイト規模のデータ分析に適した Aurora、Dynamo、Redshift のデータベースに直接アクセスできるようになりました。また、低コストの S3 のバケット、オブジェクト、API 関数にも安全に直接アクセスできます。 

シンプルな運用

VMware Cloud on AWS では、オンプレミスのデータセンター環境と AWS クラウドの両方で、同じ VMware Cloud Foundation 技術 (vSphere、vSAN、NSX、vCenter Server など) を使用することにより、ハイブリッド IT の運用を簡素化できます。現在使用している同じツールと管理機能を使用できます。現在使用している同じ VMware プロビジョニング、ストレージ、ライフサイクルポリシーをそのまま使用できます。これにより、新しいハードウェアの購入、アプリケーションの書き換え、運用モデルの変更をすることなく、オンプレミス環境と AWS 間でアプリケーションを簡単に移行できます。

コスト削減

VMware Cloud on AWS により、一貫性がありシームレスなハイブリッド IT 環境を運用することでコストを最適化できます。カスタムハードウェアをオンプレミス環境にデプロイする必要はなく、ハイブリッドクラウドモデルに移行するためにアプリケーションを書き直したり変更したりする必要もありません。VMware の管理ツールとポリシーツールはオンプレミスと VMware Cloud on AWS の両方で使用できるため、統合された一貫性のある運用環境を構築できます。このような機能によって、既存投資を全面的に活用できるため、費用を節約し、ハイブリッドクラウドへの移行に関連する複雑さ、リスク、コストを大幅に削減できます。

可用性の向上

VMware Cloud on AWS を使用すると、VMware vSphere ベースのワークロードを高い可用性と拡張性を備えた AWS クラウドに迅速に移行できます。VMware ベースのワークロードは次世代の Nitro システムベースの Amazon EC2 ベアメタルインフラストラクチャで直接実行し、シングルテナントの分離された Amazon VPC にプロビジョニングできます。こうしたアプローチにより、AWS クラウドの拡張性、可用性、セキュリティ、世界規模の展開という利点を即座に活用できます。

ユースケース

クラウドへの迅速な移行

VMware Cloud on AWS では、オンプレミスのデータセンターと AWS クラウドの両方で、VMware Cloud Foundation をベースにした共通のクラウドインフラストラクチャ技術で構成されるプラットフォームを使用できます。これにより、企業は、ミッションクリティカルな本番ワークロードの AWS クラウドへの大規模な移行を簡単かつ迅速に行うことができます。ワークロードの変換や再設計は必要ありません。オンプレミスのデータセンターと AWS クラウドとの間で vSphere vMotion を使用することで、一貫性のあるポリシーに従い、アプリケーションの双方向の移行をシームレスに行うことができます。

サービスとしての災害対策

VMware Cloud on AWS では、AWS クラウドベースのサービスとしての災害対策 (DRaaS) 機能で既存の VMware ベースの DR ソリューションを強化することで、既存の災害対策ソリューションを簡素化、加速、刷新できます。信頼と実績のある VMware DR 技術 (VMware Site Recovery Manager (SRM) や vSphere Replication など) と、AWS クラウドの大規模な拡張性、可用性、スピード、コストの利点を組み合わせることで、災害対策と DR テストに関して、コスト削減、運用の簡素化、迅速な保護を実現できます。

データセンターの拡張

VMware Cloud on AWS では、AWS クラウドの大規模な拡張性と世界規模での展開を利用して、データセンターのキャパシティーや地域別のフットプリントを拡大する必要性に迅速かつシームレスに、またコスト効率の良い方法で対応できます。お客様は、一貫性のあるクラウドインフラストラクチャプラットフォーム (エンタープライズ規模の VMware Cloud Foundation、次世代の Amazon EC2 ベアメタルインフラストラクチャ、安全性とパフォーマンスに優れた AWS Direct Connect プライベートネットワーク接続をベースとする) により、オンプレミスのデータセンターのワークロードを AWS クラウドが提供する大規模なキャパシティーを使用して簡単かつ確実に拡張し、ビジネスの拡大と成長のニーズに対応できます。

ブログ投稿記事

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Jeff Barr
2017 年 8 月 28 日
「VMware Cloud on AWS を使用すれば既存の知識や所有物を活用できます。既存のスキル、トレーニングへの投資、運用方法、ソフトウェアライセンスへの投資は、依然としてパブリッククラウドへの移行にも関連があり適用可能です。移行に際して、データセンターの構築と実行、ハードウェアの近代化、一時的または短期間の需要を満たすスケーリングについて考える必要はありません。また、AWS コンピューティング、データベース、分析、IoT、AI、セキュリティ、モバイル、デプロイ、アプリケーションサービスなどの多種多様なサービスから好きなものを利用できます」

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