投稿日: Mar 1, 2018

AWS Fargate 起動タイプで実行されているコンテナは、ISO、PCI、SOC 1、SOC 2、SOC 3 コンプライアンスに適合しており、HIPAA 適合条件も満たしています。つまり、AWS Fargate のコンテナワークロードが規制対象の財務データや保護医療情報 (PHI) を処理できるようになったことを意味します。

AWS Fargate は、コンテナを実行するための Amazon ECS に対応したコンピューティングエンジンです。サーバーやクラスターを管理する必要はありません。Amazon ECS がコンテナをスケジュールし、Fargate がそのコンテナを実行するのに必要なコンピューティングリソースのプロビジョニングとスケーリングを処理します。

HIPAA やその他の認証要件に合わせ、規制および保護対象データは Fargate で起動されたコンテナによるアクセスを受けるときには転送中または格納中に暗号化しておく必要があります。お客様はさらに Amazon ECS と Fargate を使用して、HIPAA のもとで暗号化された保護医療情報 (PHI) を処理するための資格要件を満たすために、AWS と事業提携契約 (BAA) を締結する必要があります。Fargate は格納状態のデータの暗号化はサポートしていないため、お客様が HIPAA 要件に準拠するようにしておく必要があります。

詳細については、サービスコンプライアンスのサイトにアクセスするか、コンプライアンスリソースをご覧ください。AWS Fargate については製品ページでさらに詳しい情報をご覧になれます。

Amazon Fargate は米国東部 (バージニア北部) リージョンでご利用いただけます。AWS のリージョンとサービスの詳細については、こちらを参照してください。