投稿日: Aug 4, 2023
本日より、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) データベースまたは Amazon Aurora データベースと AWS Lambda 関数との接続を、Amazon RDS Proxy を使用して自動的にセットアップするオプションを利用できるようになりました。Amazon RDS コンソールから、既存の Amazon RDS Proxy またはアカウントで自動作成される新しい Amazon RDS Proxy を使用して、Amazon RDS データベースまたは Amazon Aurora データベースと Lambda 関数との間の接続をセットアップするアクションを選択できます。関連するネットワーク設定が Amazon RDS によって自動でセットアップされ、Lambda 関数と Amazon RDS データベースまたは Amazon Aurora データベース間の安全かつスケーラブルな接続が実現します。
このオートメーションにより、AWS 仮想プライベートクラウド (VPC)、セキュリティグループ、サブネット、Ingress/Egress ルールのセットアップなど、ネットワーク関連の追加の手動タスクを行う必要性を最小限に抑えながら、サーバーレスアプリケーションとデータベース間の接続を確立できます。新規ユーザーやアプリケーションデベロッパーは、データベースインスタンスを迅速に起動し、サーバーレス Lambda アプリケーションに数分でシームレスに接続できるため、生産性が向上します。
この機能は、Amazon RDS または Amazon Aurora データベースを利用可能なすべての AWS 商用リージョンで使用できます。
RDS または Aurora のデータベースコンソールからコンピューティングリソースへの接続をセットアップする方法の詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドと Amazon Aurora ユーザーガイドを参照してください。