Amazon Web Services ブログ

Category: Artificial Intelligence

週刊生成AI with AWS – 2025/9/15週

Kiroの新料金プランと「Auto」モード、小売業界向けAIワークショップ、SAP対応エージェンティックAIアシスタントなどのブログ記事を紹介。また、Amazon BedrockでのQwen3、DeepSeek v3.1、Stability AI画像サービスの一般提供開始をはじめとする12件のサービスアップデートを紹介。

【開催報告】店舗業務にフォーカス!小売業界向け AI エージェント活⽤ワークショップ

2025年9月4日に開催された小売業界向けAIエージェント活用ワークショップの開催報告です。ファッション、アパレル、コンビニエンスストア等の小売企業15社が参加。生成AIの最新動向から、在庫管理・売上分析エージェントのハンズオン、そして店舗業務効率化のハッカソンまで実践的な内容を体験いただきました。ハッカソンでは6つの具体的なユースケース(売れ筋商品の補充発注、シフト変更調整、週報作成、店舗コンシェルジュ、商品ポップ作成、滞留在庫商品の広告作成)を特定し、画面プロトタイプの作成まで実施いただきました。

SAP 対応エージェンティック AI アシスタントを AWS の生成 AI サービスで実現

AWSとSAPは、最先端の生成AIサービス、堅牢なインフラストラクチャ、豊富な実装リソースの包括的なスイートにより、生成AI導入ジャーニーのあらゆる段階で顧客を支援します。これらの提供サービスはSAPシステムと統合でき、AWSとSAPの広大なクラウドサービスエコシステムを補完します。
このブログ(2部構成のシリーズのパート1)では、Amazon Bedrockおよびその他のAWSサービスを活用して、MS Teams、Slack、Streamlitユーザーインターフェースを通じて統一されたビューで自然言語を使用してSAPおよび非SAPデータソースから洞察を得る方法について説明し、実例を示します。

Amazon Q Developer Meetup #2

[資料公開 & 開催報告] Amazon Q Developer Meetup #2 を開催しました

2025 年 8 月 28 日に AWS Startup Loft Tokyo (目黒) で開催された「Amazon Q Developer Meetup #2 – Amazon Q Developer を業務で活用した成果共有と最新情報 Update -」のイベントの様子をレポートします。
本イベントは AWS が提供する生成 AI アシスタント、Amazon Q Developer をテーマに実施しました。
まずソリューションアーキテクトの小西から、Amazon Q Developer と、AI IDE である “Kiro” の最新情報アップデート情報をご紹介させていただきました。続いて、Amazon Q Developer をご利用いただいている株式会社 LIFULL 様、株式会社マイナビ様から、どのように業務やプロジェクトに活かしているのか、リアルな使い方や工夫、実際に感じた効果について発表していただきました。

AWS Skill Builder で新しいロール別 Jam Journey を学習しましょう

AWS ソリューションアーキテクトが日々直面するクラウドの課題と同じものをシミュレートし、それらを解決できることを証明することを想像してみてください。それが AWS Jam Journey がハンズオン学習体験を通じて提供するものです。AWS Skill Builder には現在 15 の AWS Jam Journey が提供されており、本ブログでは 8 つの新しい Jam Journey と、新しいチャレンジが追加された 7 つの刷新された Jam Journey を紹介します。これらの没入型学習体験は、AWS Skill Builder 個人向けサブスクリプション と チームサブスクリプション の両方で利用できます。
AWS Jam Journey は、現実的なシナリオで AWS の知識を適用できるチャレンジベースのハンズオン体験です。認定の準備、ロール (職種) の変更、クラウドソリューションの実装のいずれであっても、これらのゲーム形式の Jam Journey は専門知識のレベルアップに役立ちます。本番環境を反映したチャレンジに取り組むことで、実務に直接活かせる実践的なスキルを身につけ、理論と実際のクラウドスキル間のギャップを埋めることができます。