Amazon Web Services ブログ

Category: AWS WAF

AWS がインターネットのセキュリティ向上を支援する 3 つの方法

AWS がサイバー攻撃からユーザーを守るための取り組みと、オンラインビジネスの安全性を高める対策を説明します。2023 年 8 月に発生した新種の HTTP リクエストフラッド攻撃への対応や、ボットネット検出、スプーフィングされたIPの特定、オープンプロキシ追跡など、AWS の多角的な攻撃阻止策を紹介します。また、AWS の製品活用、セキュリティアップデート適用、多要素認証導入といったビジネスのセキュリティ対策も紹介します。

AWS による DDoS イベントからのお客様の保護

AWS では、セキュリティは最優先事項です。2023 年 8 月以降、新種の HTTP/2 リクエストフラッド DDoS 攻撃に対し、世界規模のインフラと高度なサービスで自動的にお客様を保護してきました。Amazon CloudFront、AWS Shield、AWS WAF などを活用した DDoS 耐性の高いアーキテクチャを推奨しています。また、CERT、ISP、ドメインレジストラ、政府機関などの幅広いセキュリティコミュニティと連携し、新たな脅威の特定と対策にも取り組んでいます。

【開催報告】「高度化するサイバー攻撃へのWeb セキュリティ対策 ~ 強化された機能とプロアクティブな運用サポート」セミナー

2024 年 9 月 11 日に「高度化するサイバー攻撃への Web セキュリティ対策 ~ 強化された機能とプロアクティブな運用サポート」と題したセミナーを開催致しました。このセミナーでは、最初に AWS からサイバー攻撃のグローバルトレンドやエッジセキュリティサービスの進化、またウェブアプリケーションへの攻撃対策の実装パターンや機能について紹介し、各社のゲストスピーカーの皆様から、AWS WAF の運用事例や運用をサポートするサービスをご紹介いただきました。当日のセッション内容について簡単に紹介させていただきます。

AWS 脅威インテリジェンスによる脅威アクターの阻止

AWSでは、グローバルなセンサーネットワークと防御ツールにより、毎日何百ものサイバー攻撃を検知し阻止しています。これらの重要な取り組みで、ネットワーク、インフラ、顧客に対する攻撃を困難にし、他の事業者とも協力してインターネット全体の安全性向上に貢献しています。セキュリティを最優先するAWSの姿勢の一環として、脅威インテリジェンスを迅速に行動に移し、今後も能力向上に努める終わりのない取り組みをご紹介します

サイバー犯罪からお客様を守るために Amazon が使用する脅威インテリジェンスツール MadPot のご紹介

サイバー犯罪を阻止することは容易ではありませんが、Amazon では MadPot と呼ばれるあまり知られていないプロジェクトを活用して、地道に自社の責務を果たし、優れた成果を上げています。2010年代後半から導入以来、この技術は Amazon の絶えず進化するサイバーセキュリティ戦略の重要な要素となり、企業、政府、そしてインターネットに多大な恩恵をもたらし続けています。

生成 AI のためのネットワーク境界でのセキュリティ保護

本ブログでは、生成 AI アプリケーションのネットワーク境界の保護について詳しく説明します。ネットワーク境界の保護の検討すべき様々な領域を説明し、それらが生成 AI ベースのアプリケーションにどのように適用されるかを議論し、アーキテクチャパターンを提供します。生成 AI ベースのアプリケーションにネットワーク境界の保護を実装することで、不正使用、コスト超過、分散型サービス拒否攻撃 (DDoS)、その他の脅威アクターや好奇心旺盛なユーザーからの保護に役立つコントロールが得られます。