AWS Identity Access and Management (IAM) はサポートセンターへのアクセス権限に対する、よりセキュアで、より柔軟性のある、集中管理方法を提供します。 お客様はIAMを利用して、AWSリソースは勿論、サポート関連アクセスに対しても許可及び拒否を設定できます。ほとんどの場合、指定サポート担当者の機能はそのアカウント内でサポートセンターへのアクセスを許可しているIAMユーザにより代替できます。ユーザは、お客様が作成したIAMユーザの認証情報を使ってサポートセンターにアクセスします。
サポートセンターの更新が完了すると、IAMロールを作成することによりクロスアカウントでのご利用も可能になります。詳しくはIAMユーザガイド内の ロール（委任とフェデレーション) をご覧ください。
AWSアカウントとしては存続しますが、本来のAWSアカウントにて契約しているサポートプランが適用されます。つまり各アカウントは通常のAWSアカウントとしてそのアカウント上に作成されたリソースについてのサポートが提供されます。もし指定サポート担当者専用としてAWSアカウントが作られている場合にはそのAWSアカウントは削除して頂いて構いません。
IAMユーザによってつくられたケースはデフォルトのEメールの連絡先が設定されません。EメールアドレスはAWSアカウントに関連付けられますが各ユーザには関連付けられません。現在のところEメールによる通知を受領するためには、ユーザが各ケースにてEメールの連絡先を設定する必要があります。
まず始めにAWS Support User Guide のAccessing SupportAccessing Support をご覧ください。ヘルプが必要な場合にはAWS forums または サポートケースをご利用ください。