Q: Amazon RDS for MySQL と Amazon RDS for MariaDB の違いは何ですか?
MariaDB Server は、MySQL の開発者が作成した人気の高いオープンソースのリレーショナルデータベースです。MariaDB のデータベースエンジンには、
MySQL Community Edition バージョン 5.5 との完全な互換性があります。MariaDB で利用できる付加的な機能には以下があります。
- スケーラビリティを向上させるスレッドプール
- クエリオプティマイザの改善
- 信頼性の高いレプリケーションを実現するグローバルトランザクション ID (GTID)
- パフォーマンスを向上させる並行レプリケーション
詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。
Q: Amazon RDS ではどのバージョンの MariaDB をサポートしていますか?
Amazon RDS では、現在 MariaDB のメジャーバージョン 10.0、10.1、10.2 をサポートしています。
Q: Amazon RDS では、どのように "メジャー" バージョンと "マイナー" バージョンのリリースを区別しますか?
MariaDB においてバージョン番号は以下のように整理されています。
MariaDB バージョン = X、Y、Z
X = メジャーバージョン、Y = リリースレベル、Z = リリースシリーズ内のバージョン番号
Amazon RDS では、メジャーバージョンまたはリリースレベルが変更されると、バージョン変更がメジャーであると判断されます。例: 10.0.X -> 10.1.X。
同じリリースでバージョン番号が変更されていれば、バージョン変更はマイナーであると判断されます。例: 10.1.14 -> 10.1.17。
Q: Amazon RDS では、エンジンバージョンのアップグレードや現在サポートされているエンジンバージョンの廃止に関するガイドラインが提供されていますか?
はい。
Amazon RDS のよくある質問をご覧ください。
Q: マスターユーザーは、RDS for MariaDB の DB インスタンスでどのような権限が付与されますか?
新しい DB インスタンスを作成すると、使用するデフォルトマスターユーザーに特定の権限が付与されます。権限の一覧については、Amazon RDS ユーザーガイドの「
マスターユーザーアカウント特権」を参照してください。