AWS Wavelength

5G デバイス向けの超低遅延アプリケーションを提供

AWS Wavelength を使用すると、開発者はモバイルデバイスおよびエンドユーザーに対して、遅延を 10 ミリ秒未満に抑えるアプリケーションを構築できます。AWS 開発者は、Wavelength Zone にアプリケーションをデプロイできます。Wavelength Zone は、5G ネットワークのエッジにある通信プロバイダーデータセンターに AWS のコンピューティングおよびストレージサービスを組み込んだ AWS インフラストラクチャのデプロイメントです。開発者は、そのリージョンで幅広い AWS のサービスにシームレスにアクセスできます。これにより開発者は、ゲーム、ライブ動画ストリーミング、エッジでの機械学習推論、拡張現実やバーチャルリアリティ (AR/VR) など、遅延を10 ミリ秒未満に押さえる必要のあるアプリケーションを実現できます。

AWS Wavelength により、AWS のサービスを 5G ネットワークのエッジで提供できるため、モバイルデバイスからアプリケーションに接続する際のレイテンシーを最小限に抑えることができます。アプリケーショントラフィックは、モバイルプロバイダーネットワークから出ることなく、Wavelength Zone で実行されるアプリケーションサーバーに到達できます。これにより、100 ミリ秒以上のレイテンシーを引き起こすインターネットまでの余分なネットワークホップ数が削減されるため、お客様は、5G の広い帯域幅と低いレイテンシーをフルに活用できます。

Wavelength により、世界中の複数の 5G ネットワークで一貫した開発環境が提供されるため、使い慣れた AWS のサービス、API、ツールを利用して次世代の超低レイテンシーアプリケーションを構築できます。Amazon Virtual Private Cloud (VPC) を 1 つ以上の Wavelength Zone に拡張するだけで、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンス、Amazon Elastic Block Storage (EBS) ボリューム、AWS Elastic Container Service (ECS)、Amazon Elastic Kubernetes Services (EKS)、AWS Identity and Access Management (IAM)、AWS CloudFormation、AWS Autoscaling といった AWS リソースを利用して、アプリケーションの構築、実行、保護、管理、スケーリングを行うことができます。AWS アカウントさえあれば、Wavelength Zone に 5G アプリケーションをデプロイして、AWS リージョンのアプリケーションとサービスにシームレスに接続できます。また、Wavelength ではスケールアップとスケールダウンを柔軟に行えるため、お支払いいただくのは使用したリソース分のみです。

始めるのは簡単です。AWS マネジメントコンソールにログインして、ご自分のアカウントで使用する Wavelength Zone を有効にするだけです。

パートナー

Verizon
Vodafone Business
KDDI
SK telecom

利点

5G 向けの超低レイテンシー

Wavelength では、AWS のコンピューティングおよびストレージサービスが広帯域かつ低レイテンシーの 5G ネットワークと組み合わせられています。開発者は、まったく新しいクラスの革新的なアプリケーションを構築し、5G ネットワークを経由して 10 ミリ秒未満のレイテンシーでエンドユーザー向けにサービスを提供できます。

変わらない AWS の使用体験

Wavelength では、Amazon VPC、Amazon EC2、Amazon ECS、AWS IAM など、使い慣れた強力な AWS のツールとサービスを使用して、アプリケーションの構築、管理、保護、スケーリングを行うことができます。

柔軟でスケーラブル

Wavelength では、伸縮性、可用性、従量課金制による低料金といった AWS の利点をそのまま享受できます。小規模なアプリケーションから開始し、ニーズの増加に応じてスケールできます。物理ハードウェアの管理や、購入したキャパシティーを最大限に活用する方法について心配する必要はありません。

グローバルな 5G ネットワーク

米国、欧州、日本、韓国などの通信プロバイダー (Verizon、Vodafone、KDDI、SK Telecom など) のネットワークにおいて Wavelength を利用することで、世界中のエンドユーザーと接続デバイスに超低遅延アプリケーションを提供できます。

仕組み

AWS Wavelength の仕組み

テクニカルユースケース

超低遅延コンピューティング

エッジでハイパフォーマンスコンピューティングを実現してアプリケーションパフォーマンスを高め、10 ミリ未満のレイテンシーを必要とするゲームストリーミング、仮想現実、リアルタイムレンダリングといった新たなインタラクティブ型アプリケーションをエンドユーザーに届けます。

エッジでのデータの処理

データ処理タスクをモバイルプロバイダーネットワークのエッジにオフロードすることで、産業オートメーション、スマートシティ、IoT、自動運転車などの用途で、電源や帯域幅といった 5G デバイスのリソースを節約します。

アプリケーションのユースケース

ゲーム/ライブ動画ストリーミング

ゲームストリーミングでは、プレイヤーがゲームの音声と動画をストリーミングサーバーからクライアントにストリーミングすることで、処理能力の制限されたデバイスで処理負荷の大きいゲームを実行可能にします。ユーザーの入力はサーバーにリアルタイムで返されるため、サーバーは正しい動画フレームをゲームのプレイヤーにストリーミングできます。レイテンシーはユーザーエクスペリエンスの維持にきわめて重要な役割を果たすため、ゲームストリーミングは、Wavelength の恩恵を享受できます。ゲームストリーミングと同様、インタラクティブなライブ動画ストリーミングでも、お客様は、長いバッファリング時間で待たされることなく動画コンテンツを操作できます。

エッジでの機械学習推論

現在のデバイスは CPU、メモリ、電源といった制約を受けていますが、自動運転車、予知保全、ロボット工学などのソリューションでは、そうした制約の中でリアルタイムの分析を行う必要があります。クラウドを活用すれば、デバイスの要件が削減され、デバイスに複雑なデプロイを行うことなくモデルを簡単にトレーニングおよび更新できます。例えば、ロボットはクラウドベースの予測を利用して、現在位置を確認し、衝突を回避できます。Wavelength でモデルを管理すれば、接続性、セキュリティ、データ収集、膨大な数のソースに対する分析が簡素化されます。

AR/VR

動作-表示間の遅延 (MTP) (ユーザーが動作をしてから、映像が表示されるまでの時間差) は、すべての AR/VR システムにとって重要な要素です。現実的なカスタマーエクスペリエンスを実現し、目まいが起こらないようにするには、MTP を 20 ミリ秒以下に抑える必要があります。Wavelength を使用すると、AR/VR システムを超低レイテンシーコンピューティングに直接接続できるため、ローカルのサーバーシステムを実行するのが望ましくないか、不可能な場所でも AR/VR を実現できます。

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