Amazon Web Services ブログ

週刊AWS – 2025/10/20週

Aurora DSQL がリソースベースポリシーをサポート開始、Amazon QuickSight が新しいデータ準備エクスペリエンスの一般提供を発表、Amazon Bedrock Data Automation が動画の追加フォーマットと画像の高速処理をサポート、Amazon CloudWatch がインタラクティブなインシデントレポート機能を導入

週刊生成AI with AWS – 2025/10/20 週

今週の「週刊生成AI with AWS」では、NTT西日本やAudibleなど大手企業の生成AI活用事例を紹介しています。Amazon Bedrock Knowledge BasesによるRAGシステムの実装から、Amazon Q Developerによるユニットテスト自動化まで、実践的な生成AI導入事例が満載です。特に、従来数ヶ月かかる開発を3週間に短縮した事例や、業務効率を75%改善した成功事例、Amazon NovaやAmazon Bedrock Data Automationの最新アップデート情報も含まれており、生成AIの最新動向を一度にキャッチアップできます。

Amazon Connect を提供する AWS が 2025 Gartner Magic Quadrant for Contact Center as a Service のリーダーに選出

Gartnerは、2025 Gartner Magic Quadrant for Contact Center as a Service(CCaaS) を発表しました。AWS がリーダーに選ばれたのは 3 年連続で、私たちはこのリーダーへの選出は、私たちの継続的なイノベーションを反映していると考えています。カスタマージャーニー全体で AI を活用することにより、企業は Amazon Connect によりサービス提供を向上させながら、柔軟な従量課金制の価格モデルで運用コストを最適化できます。そして、組織は最先端の AI を活用しカスタマーエクスペリエンス戦略への迅速な適応、差別化されたブランド価値と顧客ロイヤルティの推進が可能です。

Expand your dashboard design with font customization for axes and data labels in Amazon Quick Sight

Amazon Quick Sight の軸とデータラベルのフォントカスタマイズによるダッシュボードデザインの拡張

本ブログでは、Amazon Quick Sight ビジュアルの軸とデータラベルに対する新しいフォントカスタマイズ機能について、読みやすくブランドに一貫性のあるダッシュボードを作成するための手順とベストプラクティスを含めて説明します。これらの機能強化により、フォントサイズ、フォントファミリーの選択、テキストスタイルオプション、カスタムカラーをピクセルレベルで制御でき、ダッシュボードのビジュアルデザインを微調整し、エンドユーザーの可読性を向上させることができます。

AWS Backup マルチパーティ承認を使用して信頼性を高める方法

組織は、進化するサイバー脅威からバックアップを保護する必要があります。包括的なバックアップと復旧戦略には、分離を確保した上で改ざんを防ぐ不変性、バックアップの信頼性を確保するための整合性検証、そして必要な時に使用できる利用可能性、3 つの基本的な柱が大切です。これらの柱は、効率的なデータ保護の基盤を形成します。分離を伴う不変性により、バックアップは変更されず消去不可能で、本番インフラストラクチャから分離され元の状態を維持します。整合性検証は、バックアップが破損しておらず復元可能であることを確認します。利用可能性は、復元が必要になった時にバックアップを確実に利用できることが保障され、重要な状況でのビジネス継続性を確保します。これらの要素が組み合わさることで、組織の最重要資産であるデータを多様な脅威から守る堅牢なセキュリティフレームワークが完成します。