AWS Innovate For Every Applications Edition
さまざまなユースケースに応じた適切なクラウドインフラの選択、実装のポイントを学ぶ
さまざまな
ユースケース別
15 のセッション
AWS の最新
インフラストラクチャ
を学べる
3 社のお客様
による導入事例のご紹介

AWS 上でさまざまなワークロードを最適な方法で管理、実行し、
ビジネスをスケールする

今日、 多くの企業がクラウドを活用し、顧客体験の向上、イノベーションの推進、競争力の強化に取り組んでおり、その用途は多様化の一途をたどっています。AWS Innovate - Every Application Edition では、顧客向けウェブサイトから基幹システム、さらに生成系 AI に代表されるような膨大な計算を必要とする新しいワークロードを AWS 上でどのように実行するかのベストプラクティス、アプリケーションを実行する際に欠かせないセキュリティの担保、レジリエンシー、コスト効率の考え方や実現方法など、AWS のサービスを活用してあらゆるワークロードを実行する最新の手法について詳しく解説します。
この機会に、さまざまなシステムを AWS 上で設計・構築する際のポイントを学び、ビジネスをスケールする方法をご確認ください。


アジェンダ

AWS のエキスパートによるユースケース別の技術セッションを中心に、お客様の事例も交え、15 のセッションをご用意しました。

クラウドの最新動向を知りたい方、オンプレミスや他社のクラウドで構築したインフラやアプリケーションのパフォーマンス・運用管理にお悩みの方、クラウドへの移行を検討中の方、クラウドで稼働中のアプリケーションの最適化・リアーキテクティングを検討中の方など、最新のクラウドテクノロジーを活用し、ビジネスをスケールさせたいすべての方にお役立ていただける内容です。
さまざまなシステムの AWS クラウド上での設計・構築のポイント、これらの実装を支えるインフラストラクチャとテクノロジーの最新動向についてぜひご確認ください。

セッションタイムテーブル: For Every Application Edition

セッション詳細

  • オープニング (T1)
  • Opening keynote

    オープニング (T1)

    T1-1: 用途に応じて最適な選択を可能にする AWS のインフラストラクチャ (Level 200)

    お客様は AWS 上で、業界やユースケースに限定されないさまざまな種類のワークロードを動かすことができます。例えば、ユーザー向けのウェブサイトやモバイルアプリケーション、E コマース、動画のストリーミング配信、FinTech、ミッションクリティカルな基幹システム、生成系 AI を含む機械学習、そしてレガシーシステムのマイグレーションなどが挙げられます。これらを実現するインフラストラクチャには、信頼性、セキュリティ、コスト、パフォーマンスの要素が欠かせません。このセッションでは、これらの要素に AWS のインフラストラクチャがどの様に貢献しているか、最新のアップデートを交えながらご説明します。お客様のワークロードに応じて、適切なインフラストラクチャをどのように選択するか、その選択肢や考え方について学んでいただけます。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 技術統括本部 技術推進グループ 本部長 小林正人

  • テクノロジー (T2)
  • Track 3

    テクノロジー (T2)

    インフラストラクチャを構成するコンピュートやストレージのテクノロジー面から、お客様のユースケースに応じて、AWS が提供する選択肢とその使い所をご紹介します。

    T2-1: HPC と機械学習における大規模分散コンピューティングのデザインパターン (Level 200)

    HPC や機械学習など大量の計算が必要となるユースケースでは、複数のコンピュータが協調して計算を行う分散コンピューティングが重要です。例えば、大量のデータを処理したり、多くの変数を使用し物理学や化学の方程式を解いたり、高解像度の CG をレンダリングしたりと、分散コンピューティングは企業活動のさまざまな場面で活用されています。このセッションでは、HPC と機械学習にフォーカスを当てて、AWS 上で分散コンピューティングを構築する際のデザインパターンをご紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト、HPC 小林 広志


    T2-2: 生成系 AI の学習向け Amazon EC2 の選択肢 (Level 300)

    生成系 AI の優れた性能は、機械学習モデルの大規模化により達成されています。そうした大規模モデルの学習をコスト効率よく高速に実行するためには、モデルの特性にあった計算資源の選択と、多数の計算資源を効率よく管理するオーケストレータが必要です。 本セッションでは、この課題に対する取り組みとして、AWS が提供する多様なアクセラレータをサポートする Amazon EC2 インスタンスや EC2 UltraCluster について取り上げます。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 シニアソリューションアーキテクト、AI/ML Frameworks 渡辺 啓太


    T2-3: 大規模ストレージの AWS への移行テクニック (Level 300)

    規模が大きくなるにつれ、データをどのように効率よく AWS ヘ移行するかは重要な課題となります。AWS への非構造化データの移行パターンは、移行方法と移行先ストレージの組み合わせにより、複数の方式が考えられます。具体的には、AWS DataSync や AWS Snowファミリーをどのように活用できるかがキーとなり、その計画では、移行後のデータ活用と移行先となる AWS ストレージの特徴を踏まえることが重要です。それぞれの移行パターンで有用な考え方やテクニックと、それらの特徴、注意点を整理します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト、Storage 焼尾 徹 


    T2-4: AWS Graviton がもたらすイノベーションとコンピューティング環境のコストパフォーマンス最適化 (Level 300)

    昨今、Amazon EC2 に代表されるコンピューティング環境における費用の最適化は、最も優先度の高いトピックとなっています。2023 年、ここにぜひ活用したいのが AWS Graviton プロセッサです。本セッションでは、AWS が提供する独自のプロセッサである AWS Graviton のイノベーションと従来に比べて最大 40% 向上する費用対効果の価値、そして具体的な使い所をご紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 シニアソリューションアーキテクト フレキシブルコンピューティングスペシャリスト 滝口 開資

  • アーキテクチャ (T3)
  • Track 3

    アーキテクチャ (T3)

    信頼性のあるインフラストラクチャの構成を実現するために、セキュリティとレジリエンシーの観点から、お客様が選択できる構成のパターンをご紹介します。

    T3-1: AWS で実現するコンテナ環境のセキュリティ監視 (Level 200)

    ビジネス変革のために、コンテナを利用したモダンアプリケーションに移行するケースが増えています。重要なワークロードにおけるコンテナへの依存度が高まるにつれ、ビジネスを安全に加速するためには、コンテナ環境におけるセキュリティの強化が必要不可欠です。本セッションでは、コンテナ運用のライフサイクル全体にわたって継続的にセキュリティを監視するアプローチとして、Amazon Inspector、AWS Security Hub、Amazon GuardDuty などの AWS サービスを活用する方法を紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 セキュリティスペシャリスト テクニカルアカウントマネージャー 飯島 卓也


    T3-2: AWS ネットワークセキュリティの最新デザインパターン (Level 300)

    稼働するアプリケーションの多様化に伴い、AWS 上でネットワークを構築するためのサービスも進化しており、新機能や新サービスの登場により幅広い構成が可能となってきています。本セッションでは、このような状況下で安全なネットワークを構築するためのデザインパターンとして、マイクロサービス間通信や Amazon VPC 間通信、オンプレミスとの通信、インターネットからのインバウンド/アウトバウンド通信など、ユースケースやアーキテクチャ毎に最新のセキュリティ対策を解説します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト ネットワークスペシャリスト 奥村 洋介


    T3-3: レジリエンスを実現するマルチリージョン設計パターン (Level 300)

    ミッションクリティカルなシステムにおいてクラウド採用が進む中で、近年はレジリエンス(障害からの回復力)に焦点が当たっています。そしてレジリエンスを強化する中で、複数 AZ だけでなく、マルチリージョンを選択肢とするお客様も増えています。一方、どのレベルまでレジリエンスを重視すべきか、またマルチリージョン構成を採用することでコストや複雑性が増してしまうことから、多くのお客様はその必要性や設計について悩まれています。本セッションでは、一般的なレジリエンスの考え方を整理した上で、クラウドそのもののレジリエンスとクラウドを活用する上でのレジリエンスについて解説し、マルチリージョンのデザインパターンを紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 シニアソリューションアーキテクト 金杉 有見子

  • モダナイゼーション (T4)
  • Track 3

    モダナイゼーション (T4)

    レガシーシステムのクラウド移行やモダナイゼーションから、クラウドネイティブな新しいワークロードの実装まで、ユースケースに応じた技術選択の例をご紹介します。

    T4-1: ビジネスにイノベーションをもたらすメインフレームモダナイゼーションのエッセンス (Level 200)

    ビジネスを拡大するためには、利益の源泉である基幹システムにさまざまなイノベーションを取り込み、ビジネスニーズに合わせて迅速に対応していくことが最も重要です。基幹システムがレガシー化している場合、まず初めにやらなければならないのは、ビジネス拡大という最終的なゴールを意識してモダナイゼーションに取り組むことです。本セッションでは、イノベーションの第一歩として、レガシー化したシステムをどのようにモダナイズしていけばよいのかを、AWS におけるベストプラクティスとデモを交えてご紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 メインフレームモダナイゼーションビジネスデベロップメントマネージャー 清水 大紀
    Amazon Web Services Inc. Principal Mainframe Modernization Solution Architect Kevin Yung (ケビン ヤング)


    T4-2: 事例から見る VMware 仮想環境上のアプリケーションをモダナイズするための移行ステップ (Level 200)

    クラウドへ移行するプロジェクトでは、既存環境で利用するツールとの違い、アプリケーションオーナーからの反対、スキル不足などの理由により、予定通りに進まないことがよくあります。こうした課題に対して AWS の活用を始める第一歩として VMware Cloud on AWS が有効であり、さらにその第一歩をきっかけとして、様々なクラウドネイティブなサービスを利用することでモダナイゼーションに繋げていくことが可能です。本セッションでは、VMware 仮想環境から移行したアプリケーションを、いかに AWS のネイティブサービスを活用したモダンな構成に移行できるのかに着目して、お客様の事例や技術的な手法、導入検討時のお役立ち情報等をご紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 VMware Cloud on AWS セールススペシャリスト 中村 健太郎


    T4-3: SAP データからの新たなビジネスインサイトでエンタープライズの変革を加速 (Level 300)

    エンタープライズの変革を加速するには、さまざまなソースからのデータを活用したビジネスインサイトが必要不可欠です。そのデータソースの重要な1つが SAP に代表される基幹系システムです。AWS は、SAP ワークロードを稼働するための SAP 認定のクラウドインフラストラクチャを提供しています。さらにお客様が AWS のデータ分析、AI/ML サービスを活用することで、ビジネスパフォーマンスのインサイトを得て効率的な意思決定を実現することができます。本セッションでは、AWS サービスを使用してSAP ERP システムからデータを抽出し、そのデータに対して分析・予測を行い、ダッシュボード化するシナリオをご紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 スペシャリストソリューションアーキテクト、SAP on AWS Thuan Bui Thi(ブイ ティ トゥアン)


    T4-4: AWS で実現する低遅延ライブ動画配信 (Level 300)

    ライブ動画配信を利用したサービスは多様化しており、特にライブコマースやライブコミュニケーションを提供するためには低遅延の動画配信を実現する必要があります。一口に低遅延と言ってもユースケースによって求められる遅延の範囲は異なり、適切な配信方式を選択してエンドツーエンドで動画配信のワークフローを最適化しなければなりません。本セッションでは、AWS Media Services や Edge Services の機能やアップデートに触れながら、低遅延ライブ動画配信を実現する構成をご紹介します。

    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 シニアソリューションアーキテクト 小久保 駿

  • お客様事例 (T5)
  • Closing

    お客様事例 (T5)

    AWS を活用してさまざまなワークロードを最適な方法で実行し、ビジネスをスケールしているお客様の事例をご紹介します。

    T5-1: AWS とともに成長する、移行の選択と効果 ~AWS Fargate、Amazon RDS for SQL Server への移行~ (Level 100)

    自社サービスにおいて、基盤を AWS Fargate、Amazon RDS for SQLServer といった AWS のマネージドサービスを採用したアーキテクチャに移行した経緯と、その効果について詳しく解説します。組織の視点から見た移行の決定、技術的な課題への対処、そして移行後の効果と成果について、実際の事例を交えてご紹介します。

    株式会社インフキュリオン Embedded Fintech 事業部 執行役員 CTO 長田 嘉充 氏
    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 シニアソリューションアーキテクト、Microsoft Workloads 小杉 真一郎


    T5-2: オンプレ / メインフレームから脱却、基幹システムをモダナイズして事業成長を加速! (Level 100)

    古い思想で作られた基幹システムが事業成長の足かせになっているエンタープライズ企業において、オンプレ / メインフレームから AWS へリフトした後、モダナイゼーションを実施、事業成長を加速させる基盤へ再構築した事例をご紹介します。取り組む中での苦労話や工夫についてもご紹介します。ぜひメインフレームからの脱却、基幹システムのモダナイズの参考にしてください。

    株式会社ミスミグループ本社 NEWTONインフラ・運用統括室 セクションリーダー 石原 昌尚 氏
    株式会社ミスミグループ本社 NEWTON基幹開発推進室 セクションリーダー 脇木 恒一郎 氏
    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 エンタープライズ技術本部 ソリューションアーキテクト 山下 裕


    T5-3: 500 台を超えるインスタンスの AWS Graviton 一斉リプレイスを決断できた理由とは (Level 100)

    ソニー・ミュージックソリューションズでは、500 台以上の Amazon EC2、Amazon Aurora インスタンスのリプレイス先として AWS Graviton インスタンスを選択しました。本セッションでは、Graviton インスタンスを選択するに至った社内でのコミュニケーションとキーワードを中心に、なぜこの規模での移行を実現できたのかをソニー・ミュージックグループの CCoE チームと、Graviton リプレイスを進めたメンバーがお話します。

    株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント リスクマネジメントグループ サイバーセキュリティ推進部 クラウド推進課(CCoE) 係長 白川 朋幸 氏
    株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ デジタルプロデュース本部 Webアプリケーションオフィス インフラストラクチャールーム 菊池 一貴 氏

各セッションのより詳しい内容は、PC 環境でご確認いただけます。

セッションレベル

INTRODUCTORY
Level 100

AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。

INTERMEDIATE
Level 200

トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。

ADVANCED
Level 300

対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。


AWS について

AWS が 12 年連続でリーダーの 1 社に位置づけ

2022 Gartner® Magic Quadrant™ for Cloud Infrastructure and Platform Services

3x faster with Amazon EMR than standard Apache Spark

31

のローンチ済みリージョン

200,000+ data lakes run on AWS

200 以上

の充実した機能を備えた
サービス

3x better price performance than other cloud data warehouses.

99

のアベイラビリティー
ゾーン

のアベイラビリティーゾーン

550,000+ databases migrated to AWS.

90%

lower prices with Amazon EC2 Spot Instances.

100,000+ customers use AWS for machine learning

40%

better price performance with AWS Graviton2 processors

200+ fully featured services for a wide range of technologies, industries, and use cases

99.99999999999%

of data durability


よくあるご質問(FAQ)