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プロジェクトの完了に必要な費用: このプロジェクトを完了するために必要になると予想される費用は 0.51 USD です。この費用は、お客様が AWS 無料利用枠を利用でき、推奨される構成にそって作業し、プロジェクト完了後 1 時間以内にリソースすべてを終了させることを前提に算出しています。ユースケースには、請求に影響する別の設定が必要になる可能性があります。簡易見積りツールを使用すると、お客様のニーズに合わせて費用を見積もることができます。

月請求額の見積もり: ログ分析ソリューションの構築および維持に必要な合計費用は、使用状況と構成によって異なります。このガイドで推奨されるデフォルトの構成を使用した場合、一般的な費用は 367.74 USD/月になります。

AWS の料金は、個々のサービスそれぞれの使用量に基づいて決まります。各サービスの使用量の総計によって毎月の請求額が決まります。各サービスの内容と請求に与える影響については、下にある各タブをご覧ください。

  • Amazon Kinesis Firehose

    製品の説明: Amazon Kinesis Firehose は、リアルタイムのストリーミングデータを Amazon S3、Amazon Redshift、または Amazon ES などの送信先に配信するフルマネージド型サービスです。Firehose を使用すると、アプリケーションの作成やリソースの管理が不要になります。Firehose にデータを送信するようデータプロデューサーを設定すると、指定した送信先にデータが自動配信されます。

    料金体系の仕組み: Amazon Kinesis Firehose の料金は、Amazon Kinesis Firehose に取り込まれたデータの量に基づいて決まります。データの量は、このサービスに送信したデータレコードの数に、各レコードのサイズを乗算した値として計算されますが、5 KB 未満の端数は切り上げとなります。例えば、各データレコードが 42 KB の場合、Amazon Kinesis Firehose では、45 KB のデータ取り込みとしてそれぞれカウントされます。米国東部リージョンでは、Amazon Kinesis Firehose の料金は取り込まれたデータ 1 GB あたり 0.035 USD になります。詳細な料金情報については、Amazon Kinesis Firehose 料金を参照してください。

    費用の例: このチュートリアルでは、2 つの別個の Amazon Kinesis Firehose 配信ストリームを作成します。1 つは Apache のアクセスログプロデューサーからデータを受信し、もう 1 つは Amazon Kinesis Analytics アプリケーションの出力を受信します。

    1 つ目の Firehose 配信ストリームでは、プロデューサーから 1 秒間に 500 レコードが送信され、各レコードのサイズは 5 KB 未満であると想定します (Apache のアクセスログレコードでは一般的なサイズ)。Firehose 配信ストリームに取り込むデータの月額見積もりは以下のように計算されます。

    • 米国東部リージョンの料金は取り込まれたデータ 1 GB あたり 0.035 USD です。
    • レコードサイズが 5 KB 未満の端数は切り上げて、5 KB になります。
    • 取り込まれたデータ (GB/秒) = (500 レコード/秒 * 5 KB/レコード)/1,048,576 KB/GB = 0.002384 GB/秒
    • 取り込まれたデータ (GB/月) = 30 日/月 * 86,400 秒/日 * 0.002384 GB/秒 = 6,179.81 GB/月
    • 月額: 6,179.81 * 0.035 USD/GB = 216.29 USD
    • 時間あたりの料金: このチュートリアルでは、システムが 1 時間のみデータを取り込むと想定します。このチュートリアルでの具体的な費用は約 0.30 USD になります。

     

    2 つ目の Firehose 配信ストリームでは、レコードを受信する頻度がかなり低くなります。Amazon Kinesis Analytics アプリケーションでは毎分数行のデータのみが出力されるため、配信ストリームの費用もそれに対応して低くなります。1 分間に 5 レコードのみが取り込まれ、各レコードが 5 KB 未満であると想定すると、このチュートリアルで想定されている 1 時間の配信ストリームの費用は 0.00005 USD になります。

  • Amazon Kinesis Analytics

    製品の説明: Amazon Kinesis Analytics は、ANSI 標準 SQL を使ってストリーミングデータをリアルタイムで処理および分析できる最も簡単な方法です。これを利用することで、Amazon Kinesis Streams と Amazon Kinesis Firehose からデータを読み出し、到着するデータをフィルタリング、変換、集計できるストリーム処理クエリを構築できます。Amazon Kinesis Analytics は、データの標準形式を自動的に認識し、データを解析し、そしてスキーマを提案します。これは、インタラクティブなスキーマエディタを使用して、編集できます。インタラクティブな SQL エディタとストリーム処理テンプレートを提供する Amazon Kinesis Analytics を利用することで、わずか数分で洗練されたストリーム処理クエリを記述できます。Amazon Kinesis Analytics では継続的にクエリが実行され、Amazon Kinesis Streams や Amazon Kinesis Firehose などの出力先に処理結果が書き込まれます。こうした出力先から、Amazon S3、Amazon Redshift、および Amazon ES にデータを配信できます。Amazon Kinesis Analytics では、クエリの実行に必要なリソースが自動的にプロビジョニング、デプロイ、およびスケールされます。

    料金体系の仕組み: Amazon Kinesis Analytic では、使用した分のみ料金が発生します。ストリーム処理アプリケーションの実行に使用された Kinesis 処理ユニット (KPU) 数の平均に基づいて時間あたりの料金が請求されます。

    KPU とは、4 GB のメモリ、1 vCPU のコンピューティング、対応するネットワークリソースで構成されるストリーム処理能力の単位です。クエリの複雑性やメモリと計算上の要求が応答に応じて異なるため、Amazon Kinesis Analytics では分析を完了するために必要な KPU が自動的かつ伸縮自在にスケールされます。Amazon Kinesis Analytics では、リソースのプロビジョニングをする必要がなく、前払いや基本料金もありません。

    費用の例: この例では、システムを米国東部リージョンで 6 時間稼働すると想定します。このチュートリアルの SQL クエリは非常に基本的であるため、1 KPU を超える量が消費されることはありません。米国東部での Amazon Kinesis Analytics の KPU 時間あたりの料金が 0.11 USD で、チュートリアルを 6 時間実行するため、Amazon Kinesis Analytics の使用量の合計費用は 0.66 USD になります。

  • Amazon Elasticsearch Service

    製品の説明: Amazon ES は、ログやクリックストリーム分析など、ビッグデータのユースケース向けの一般的なオープンソースの検索および分析エンジンです。Amazon ES では、Elasticsearch クラスターのキャパシティー、スケーリング、パッチ適用、および運用が自動的に管理されるとともに、Elasticsearch API に直接アクセスできます。

    料金体系の仕組み: Amazon ES では、使用した分のみ料金が発生します。最低料金や前払いの義務は発生しません。Amazon Elasticsearch インスタンス時間、Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリューム (このオプションを選択している場合)、および標準的なデータ転送料金に対して請求されます。詳細については、Amazon Elasticsearch Service 料金を参照してください。

    費用の例: このチュートリアルでは、Amazon ES ドメインの作成時にデフォルト設定が選択されることを想定して、合計費用は次のように計算されます。m3.medium.elasticsearch インスタンスタイプの費用が 1 時間あたり 0.094 USD * 1 時間 = 0.094 USD

  • Amazon S3

    製品の説明: Amazon S3 は、安全で耐久性に優れ、高度にスケーラブルなクラウドストレージで、アプリケーションを作成するためのオブジェクトを保存できます。保存できるオブジェクトの例には、ソースコード、ログ、画像、動画、およびアプリケーションのデプロイ時に作成されるその他のアーティファクトなどがあります。Amazon S3 は、シンプルなウェブインターフェイスによって、ウェブのどこからでもファイルの保存と取得が簡単に行えるオブジェクトストレージであるため、信頼性の高い方法で訪問者にウェブサイトを利用してもらうことができます。

    料金体系の仕組み: Amazon S3 の料金は、使用する S3 ストレージのタイプ、ウェブサイトコンテンツの保存場所 (米国東部、アジアパシフィック (シドニー) など)、保存するデータの量、お客様やお客様のユーザーが行うコンテンツの新規保存や取得のリクエストの数、および S3 からお客様やお客様のユーザーに転送されるデータの量という 5 つの要素によって決まります。Amazon CloudFront を使ってコンテンツを配信するため、S3 の費用はストレージに基づいて決まります。詳細については、Amazon S3 料金を参照してください。

    費用の例: 米国東部リージョンの標準ストレージを使用し、5 GB のコンテンツを保存する場合、1 か月あたり 0.15 USD の料金が発生します。アカウントを作成したのが過去 12 か月以内で、AWS 無料利用枠の対象である場合、料金は発生しません。このチュートリアルでは、プロデューサーで 5 GB のデータが作成されることを想定しています。Amazon S3 で 6 時間を超えてレコードを保存する場合の合計費用は 0.00125 USD です。

  • Amazon EC2

    製品の説明: Amazon EC2 では、インスタンスと呼ばれる仮想アプリケーションサーバーを利用でき、任意のプラットフォームでウェブアプリケーションを実行できます。EC2 を使用することで、変化する要件や需要に合わせたコンピューティング性能の設定やスケーリングが容易になります。実績のある Amazon のコンピューティング環境と統合され、AWS のサービスのスイートを活用できます。

    料金体系の仕組み: Amazon EC2 の料金は、選択するインスタンスタイプ (40 種類を超えるインスタンスタイプに加え、コンピューティング、メモリ、ストレージなどに最適化されたタイプ)、インスタンスを実行するリージョン、実行するソフトウェア、および選択する料金モデル (オンデマンドインスタンス、リザーブドキャパシティー、スポットインスタンスなど) という 4 つの要素によって決まります。詳細については、Amazon EC2 料金を参照してください。

    費用の例: 米国東部リージョンの単一の Linux t2.nano EC2 インスタンスにログファイルがあると想定します。オンデマンドの料金モデルでは、仮想マシンの月額は 4.68 USD になります。この実装ガイドでは、ログを生成するインスタンスが 1 時間実行されると想定すると、EC2 の費用の見積もり額は 0.0065 USD になります。

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