Amazon Web Services ブログ

【新機能】AWS CodeCommit の通知

AWS CodeCommit は、セキュアで高度にスケーラブルなプライベート Git リポジトリを容易にホストできるフルマネージドなソース管理サービスです。今回リポジトリ トリガーを追加することで CodeCommit はさらに有用なサービスになりました。これらのトリガーを利用することで、既にあるユニット テストやデプロイメント ツールをソースコード管理ワークフローに統合することができます。トリガーは効率的でスケーラブルなので、変更をポーリングするように構築されたモデルよりもより広範囲に適用可能です。継続的インテグレーション継続的デリバリをベースとした開発方法論に向かって進むために、これらのトリガーが有用であることがお分かり頂けると思います。

 

通知に関するすべて

CodeCommit のリポジトリごとに10個までのトリガーを作成することができます。トリガーはコードのプッシュ、ブランチ/タグの作成、ブランチ/タグの削除を含むリポジトリのアクションに対する応答として起動されます。トリガーはリポジトリの特定のブランチやすべてのブランチに対してセットできます。

トリガーによって Amazon Simple Notification Service (SNS) トピックの送信や AWS Lambda ファンクションの起動が可能です。また個々のトリガーはカスタム データで拡張することが可能で、そのデータによって特定のトリガーを同じイベントで実行される他のトリガーと区別することができます。リポジトリ イベントを email や SNS によって購買するためにトリガーを利用することができます。SNS から SQS へ書き込み、キューを通じて CI/CD のツールにジョブを上げたり、お使いのツールが提供する webhook に対して SNS を使ってアクティベートしたりできます。どのようなケースでも、CodeCommit リポジトリの変更によって指定したアクションがトリガーされます。また Lambda ファンクションを利用してビルド、シンタックスのチェック、コードの複雑度メトリックスの捕捉、開発者の生産性の測定(もちろん少ないほうがいいですね)などをトリガーできます。私の同僚もこの記事の最後にあるような、いくつかの珍しいアイデアを思いつきました!

トリガーは AWS マネジメント コンソールAWS コマンドライン インターフェース(CLI)、または CodeCommit API を通じて作成、表示、管理することができます。ここではコンソールを使います。左側のナビゲージョン列に Triggers の項目が追加されています:

Create Trigger をクリックして開始します。単一のイベント(または複数のイベント)を選択し、単一のブランチ(または複数のブランチ)を選択し、通知の発行や Lambda ファンクションの起動に必要な詳細を入力します:

対象となるイベントとブランチを選択しました:

そして、SNS トピックまたは Lambda ファンクションを指定し(適切なパーミッションが指定されていることを確認したのち)、期待通りにすべてが動作することを確認するために Test Trigger を利用し、Create ボタンをクリックします。

期待通りに IAM のパーミッションが動作することを検証するために Test Trigger を利用できます。例えばここでは、わざとエラーを発生させています:

 

ドキュメントにある「AWS CodeCommit はどのようにファンクションを実行するのか」を読んで、この問題を解決しました!

 

すでに利用可能です

この新しい機能はすでに利用可能で、すぐに使い始めることができます。より詳しく学ぶために Managing Triggers for an AWS CodeCommit Repository をお読みください。

私の同僚の Claire Liguori が CI/CD プロセスとの通常の統合を超えた、CodeCommit トリガーの創造的な用途についていくつか提案しています:

  • ビデオの展開 – 新しいビデオ、または既存のビデオの新しいバージョンがコミットされたかどうかをLambda ファンクションでチェックし、更新が発生したらビデオを YouTube に展開する
  • パーティータイム – 新しいリリースをデプロイした時に、自動的にケータリングを実行する(サンドイッチピザビール のAPIを利用して)
  • 広告リリース – 新しいリリースの準備ができたら、Facebook ページを自動的に生成、実行し、ソーシャル メディアにリリース情報を公表する

 皆様が開発プロセスでこれらのトリガーを利用し、創造的な方法編み出されることを耳にするのを楽しみにしています。ぜひコメントを残して、私にお知らせください!

Jeff;

 

日本語翻訳はSA 福井が担当しました。原文はこちらです: https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/new-notifications-for-aws-codecommit/

 

週間 AWS – 2016 年 2 月 22 日

先週 AWS の世界で起こった出来事を振り返ってみましょう。

月曜日

2 月 22 日

火曜日

2 月 23 日

水曜日

2 月 24 日

木曜日

2 月 25 日

金曜日

2 月 26 日

土曜日

2 月 27 日

日曜日

2 月 28 日

注目すべき新しいオープンソース

  • Claudia.js を使用すると、Node.js マイクロサービスを AWS に容易にデプロイできます。
  • condensation は、CloudFormation プロジェクト用にパーティクルをパッケージ化、再使用、および共有するのに役立ちます。
  • enhanced-snapshots は AWS で動作しているサーバーのバックアップを管理します。
  • aws-services は、AWS を管理する際に役立つさまざまな機能を提供するマイクロサービスです。
  • gradle-aws-apigateway-plugin は、API ゲートウェイリソースの管理を自動化する Gradle プラグインです。
  • aws-bootstrap は、AWS で新規の最小 VPC を起動します。
  • aws-wrapper は AWS の一般的な操作を行うための一連のスクリプトです。
  • Lambda-AWS-New-AD-User-Email は E メールを新しい Active Directory ユーザーに送信します。
  • FSharp.DynamoDB は、DynamoDB 用の F# ラッパー API です。
  • lambda-scraper-queue は、Lambda および API ゲートウェイを使用して単純なウェブスクレイピングサービスを作成する方法を示します。

新たに掲載されたお客様事例

  • The Cleveland Clinic – The Cleveland Clinic は同社の Healthy Brains Initiative を AWS で実行し、機密性の高い患者データを AWS クラウドの組み込みのセキュリティ機能とコンプライアンス機能で保護しています。
  • National Instruments – National Instruments (NI) は AWS を使って、テストに関して 1,000,000 USD を超えるコストを節約し、同社のソフトウェア開発プロセスを何か月も短縮しました。
  • Prezi – Prezi は Amazon Redshift と他の AWS データサービスを使用して、同社の従業員が迅速にデータを取得できるようにすることにより、同社のサービス製品を強化し、経営層が新しい収益機会を見つけやすくなるようにしました。
  • Vinomofo – Vinomofo は同社のウェブサイトを AWS でローンチすることにより、オフピーク時の 100 人の訪問者からピークイベント時の 12,000 人の訪問者に至るまでの訪問者の増加をサポートするようにシームレスにスケールできるようになりました。

新しく投稿された YouTube 動画

近日開催のイベント

人材募集

次週をお楽しみに! それまでは、Twitter でフォローして、RSS フィードをサブスクライブしてね。

AWS Config Rules Repository のリリース

本日、AWS Config Rules Repositoryをリリースしました。AWS Config Rules Repository はコミュニティベースで、カスタマイズされたAWS Config Ruleを提供します。この新リポジトリを利用することで、AWSリソースのセキュリティに関するベストプラクティスに対し、評価とコンプライアンス評価の自動化が可能になります。 AWS Config Rules は、AWSリソースの定期的なセキュリティとコンプライアンスチェックを自動で行い、セキュリティ設定における手動作業の削減をサポートするサービスです。

AWS Config Rules Repository を使うことで、コンプライアンスチェックの自動化を加速させ、お客様はAWSコミュニティに集約された専門的な知識を簡単に利用できるようになります。それに加え、レポジトリは無料で公開されており、それぞれが独自に管理されています。それぞれのルールのコードが丸ごと共有されているため、そこから学び、コミュニティに貢献することもできます。全般的なセキュリティ専門家からの声とAWSユーザの観点からのセキュリティ専門家からの声を合わせることで、知見を高めることができればと思います。

以前のポストで述べたように、Center for Internet Securityと連携し、AWSアカウントを保護するための業界のベストプラクティスを確立しました。このリポジトリには、これらのベストプラクティスとの整合性を維持するのに役立つルールが幾つかあります。下記は現在、アクセス権を持っているカスタムルールのサンプルです:

  1. CloudTrailがすべての地域で有効になっているかの確認
  2. すべてのアカウントで多要素認証(MFA)が有効になっているかの確認
  3. ルートアカウントに対しキーが存在していないかの確認
  4. AWS Identity and Access Management (IAM) にIAM Policyが存在しているかの確認
  5. キーのローテーションが行われているかの確認

皆さんのAWSアカウントにこれらのルールを使用をする際には、GitHubの上のReadmeファイルを参照してください。是非このレポジトリを活用頂き、皆さんのカスタムルールをAWSコミュニテイで共有下さい!

Chad

翻訳は酒徳が担当しました。本文はこちら:http://blogs.aws.amazon.com/security/post/TxES3UX2Z5BQRU/Announcing-the-AWS-Config-Rules-Repository-A-New-Community-Based-Source-of-Custo 

AWS Import/Export Snowball Update – エクスポートがすぐに利用可能

AWS Import/Export Snowball が昨年の AWS re:Invent でローンチされました (詳細については、ブログポスト 「AWS Import/Export Snowball � Transfer 1 Petabyte Per Week Using Amazon-Owned Storage Appliances」を参照)。

ローンチ時には、このアプライアンスベースのモデルを使用して、大量のデータ (通常 10 TB 以上) を AWS に移行することができました。Snowball のこの機能はとてもうまく動作し、すでに多くのお客様が大いに活用しています。

Snowball を使用したエクスポート
現在、データエクスポート操作で同じモデルを利用できます。数 TB または数 PB のデータを AWS で収集、生成、または保存しており、これらの操作をネットワーク接続よりもはるかに高速に処理したい場合、AWS Import/Export Snowball を代わりに使用できるようになりました。

必要な操作は、単に AWS マネジメントコンソールにログインし、エクスポートリクエストを作成して、エクスポートするデータを指定するだけです。単一のリクエストで、1 つ以上の Amazon Simple Storage Service (S3) バケットを対象にすることができます。このサービスは必要なアプライアンスの数を判断し (アプライアンスごとに 50 TB を収容可能)、その数に従ってエクスポートジョブを作成します。アプライアンスが準備され、データがそれらにコピーされ、リクエストで指定されたアドレスに出荷されます。これらの手順の進捗は、コンソールで追跡できます。

既存のデータインポート操作と同じく、アプライアンスに保存されたデータは、お客様が指定したキーを使用して暗号化されます。そのキーは、デバイスに保存されません。

データが Amazon Glacier に格納される場合、最初に、データを S3 にライフサイクル復元機能を使用して復元する必要があります (詳細については、「オブジェクトを復元する」を参照)。

お客様はアプライアンスを受け取ったら、単純にそれらをローカルネットワークに接続して、データをローカルストレージにコピーし、その後、完了したことをサービスに伝えます。アプライアンス上の出荷ラベルが更新されて、アプライアンスを当社に返却するための返却アドレスが表示されます。


Jeff

 

【速報】APN Partner Award 2015 受賞パートナー様を発表!

みなさん、こんにちは。Partner SA酒徳です。

本日、AWS Partner Meetingが品川で行われ多くのパートナー様が参加されました。Parnter Meetingは4半期に一度の頻度で開催されていますが、本日は2016年度初回ということで、去年1年間を通じ活躍をされたパートナー様を表彰するAPN Awardの授与式も合わせて行われました。

Partner Meetingの速報として、本日受賞されましたパートナー様とその受賞理由をご紹介させて頂きます。今年は10の賞に対し13社の受賞パートナー様が誕生いたしました。おめでとうございます!

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APN Partner of the Year 2015

【受賞パートナー様】:アイレット株式会社

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【受賞理由】数多くのAWS関連ソリューション、10以上の顧客事例のリリースや 積極的なメディア活動を通じ、メディア、エンターテイメント、スタートアップ企業のみならず、大手エンタープライズ企業のUnix Migrationなど更なるAWSビジネスの拡大への貢献が評価され受賞となりました。

【アワード内容】年間を通じて営業・技術・マーケテイング分野等のパートナーとしての総合力で判断し、 AWSのビジネスに最も貢献いただいたAPNパートナー様。

APN Reference of the Year 2015

【受賞パートナー様】:株式会社野村総合研究所

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【受賞理由】世界最大級のSAP基幹システムの稼働。2015年早期の事例公開により、その後における多くのSAP案件ならびに大型基幹システム移行において顧客の導入意思決定に大きく寄与したことが評価され受賞となりました。

【アワード内容】お客様公開事例において、AWSが企業のビジネスに大きく貢献する事を示し、市場に大き な影響を与えたAPNパートナー様

APN Cloud Package Business of the Year  2015

【受賞パートナー様】:ウイングアーク1st株式会社

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【受賞理由】SVF Cloudの運用Platformとして、信頼と可用性の向上を目的とし、AWSを全面採用。特に、Amazon Aurora・Kinesisなどの多くのサービスを積極採用頂きました。大規模ユーザ向けには大量の配送伝票を出力する案件提案が評価され受賞となりました。

【アワード内容】AWSの顧客に高い付加価値を提供した。または市場拡大に寄与したPackage on AWS または SaaSを提供したパートナー様。

APN Rookie of the Year 2015

【受賞パートナー様】日本NCR株式会社

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【受賞理由】お客様からクラウドを利用したいとの声を早くからサービスに取り入れ、流通サービス業界において大型案件の受注を行い、昨年AWSビジネスに大きな貢献を頂きましたことを評価されたことが受賞の理由となりました。

【アワード内容】パートナー1年目でビジネス貢献度の高いパートナー様。

APN Architecture of the Year 2015

【受賞パートナー様】ハンズラボ株式会社

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【受賞理由】AWS Lambda、Amazon DynamoDBの使い方が秀逸です。特にLambdaを利用して異なるデータストア、または役割の異なるデータストア間をうまくハンドリングしています。全体を通して一貫したデザインがされており、まさしくAWSをうまくご利用頂いたことが受賞の理由となりました。また本アーキテクチャはグローバルのAWSブログであるJeff’s Blogにて紹介されていることからもアーキテクチャのレベルの高さが分かります。

【アワード内容】AWSの利用アーキテクチャがクラウド利用上優れているものの中から、最も先進的、または実用的、チャレンジングなものを選出。最も優れた導入済実績のアーキテクチャをAWSのSAが評価選定。

 

 

下記の賞はあらかじめ用意させて頂いたAPN Awardとは別に、AWSビジネスの拡大に特筆すべき活躍をされたパートナー様に特別賞として表彰させて頂きました。

APN Award 2015 Architecture 特別賞

【受賞パートナー様】株式会社ワークスアプリケーションズ

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【受賞理由】マイナンバー対応のサービスをEC2を使わずAWSのマネージドサービスをフルに活用。既に1000社以上の企業が日々150万を超えるリクエストの処理を行っています。本来Architecture of The YearはConsulting Partner様のみが対象となりますが、この秀でたアーキテクチャが受賞の理由となります。

APN Award 2015 Reference 特別賞

【受賞パートナー様】メディアエッジ株式会社

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【受賞理由】動画やドキュメントなどをメタ情報とともに保存し、世界中どこからでも検索、視聴、共有、購入が可能となるコンテンツ管理のためのクラウドサービスを構築。放送局のワークフローの一部をクラウドで担う先進的な事例であり、メディア業界に大きなインパクトを残したことが評価され受賞となりました。

APN Award 2015 Reference 特別賞

【受賞パートナー様】クラスメソッド株式会社

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【受賞理由】株式会社ゲオホールディングス様にてOracle Exadata上にある数テラバイトに及ぶバッチ処理スピードの課題に対し、Amazon Redshiftを導入、これまで 7、8時間かかっていた集計/分析処理などを数分単位に短縮しお客様から高く評価。この事例はOracle Exadataや他のデータウェアハウスをお使いのお客様にAmazon Redshiftの優位性を遡及することに大きく貢献しました。

APN Award 2015 特別賞

【受賞パートナー様】CSV on AWS Team (株式会社NTTデータグローバルソリューションズ様、株式会社JSOL様東洋ビジネスエンジニアリング株式会社様、株式会社日立システムズ様、フィラーシステムズ株式会社様)

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【受賞理由】本来競合である5社が、規制の強い製薬業界でのクラウド利用を活性化すべく、共同で厚生労働省の適正管理ガイドラインに対するリファレンスを作成頂きました。本活動は日経新聞でも取り上げられ、日本の製薬、医療機器業界でのAWSの活用がますます期待されています。

APN Award 2015 AWSサポート 特別賞

【受賞パートナー様】アイレット株式会社

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【受賞理由】アイレット様からのお問い合わせは、パートナー様側で実施いただいた調査、検証の内容や結果、お客様の状況など詳細かつ適切に整理して報告いただけているケースが多く、AWSサポート側でもその後の調査を速やかでスムーズに進めることができました。もっとも品質の高い一次サポートを提供して、顧客満足に貢献したことを表彰させていただきます。

 

昨年は多くのパートナー様のお力沿いを得られ、AWS Japanとして飛躍の年となりました。今年も昨年以上にエコシステムの拡大、充実をテーマにパートナリングをさせて頂ければと思います。

パートナーの皆様、本当におめでとうございました!
2016年も引き続き、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

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エコシステム ソリューション部
パートナー ソリューションアーキテクト
酒徳 知明

 

東急ハンズメッセのピークにお客様の信頼を取り戻した高コスト効率の Amazon DynamoDB

私は街歩き愛好家です。 新しい街を歩き、裏通りや細い路地を探索し、それらをユニークで特別なものにしているものを見つけることが楽しみです。東京を訪問中、渋谷を歩いている時に驚くようなホビーショップを見つけました。8 階建のビルには、ありとあらゆるホビーのための工具、部品、組み立てキットがありました。(日本にいる私の同僚が書いた) 以下の記事から読み取れるように、このお店「東急ハンズ」は AWS カスタマーです!


Jeff


東急ハンズは、革新的な POS (Point of Sales) システムと EC サイトにより、お客様の体験をより良いものにしています。同社の新しいソリューションについて、同社 CTO の長谷川秀樹様はこう語ります。

小売業である当社は、常にコストを重視しており、DynamoDB の簡単にスケールする機能のおかげで運用のコスト効率が大幅に改善されました。高速で高い可用性、しかもスケーラブルなデータベースを、月当たりわずか数百ドルで使えるようになり、高価なハードウェアやデータベース運用担当者にお金を使う必要はなくなりました。

背景
東急ハンズは、日本で最も人気のある大規模小売店チェーンの 1 つです。雑貨や日本の文具、創作意欲を起こさせる DIY 用品や家庭用品をワンストップで購入できるお店を、日本、シンガポールに 40 店舗、展開しています。更に売り場として EC サイトを運用しており、お客様は PC やモバイル端末を使って 24 時間 365 日買い物ができます。東急ハンズは、同社の急速な成長ペースとビジネス機会創出ペースを維持するために、高速で柔軟、しかもスケーラブルな IT システムを完全に Amazon Web Services (AWS) 上で構築して運用しています。

AWS を使う以前は、東急ハンズの IT システムはオンプレミスのデータセンターに配置されており、データセンターを運用しスケールさせるのは非常に大変でした。東急ハンズは AWS に全てのシステムを移行すること (all-in) を決め、アプリケーションをオンプレミスのデータセンターからクラウドに移行しました。インフラストラクチャ管理を AWS に移管することで、東急ハンズはお客様へより良い価値を提供することに集中できるようになりました。長谷川様曰く、「私は AWS が好きです。なぜなら、時間とリソースをインフラストラクチャの管理ではなく、お客様のための改善に費やすことができるからです。AWS が提供している幅広いフルマネージドサービスを活用することで、私たちは IT システム全体を容易に構築できます。Amazon DynamoDB はそんなサービスの 1 つであり、ミッションクリティカルなアプリケーションのコアとして使っています。」

課題
お客様の満足度を重視する東急ハンズにおいて、最も重要なアプリケーションは EC サイトシステムと、POS とマーチャンダイジングのシステムです。EC サイトシステムには、EC サイトを常に利用できるようにするために必要な全てのビジネスロジックが組み込まれています。EC サイトシステム用に最適なデータベースを選択することは、サイト改善の俊敏さを実現するために必要なスケーラビリティ、柔軟性、カスタマイズ可能性を達成するために重要です。東急ハンズの POS とマーチャンダイジングのシステムには、お客様に接するアプリケーションがあり、物理店舗のレジや EC サイトでの購入時に、お客様の注文を処理します。POS とマーチャンダイジングのシステムには、さまざまなアプリケーションがありますが、その中には、商品の在庫やお客様の購買履歴を追跡するアプリケーションもあります。東急ハンズは、ソフトウェア開発チームがバックエンドのメンテナンスタスクを繰り返すことに時間を費やすのではなく、POS とマーチャンダイジングのシステムを改善して、顧客満足度を高めることに集中することを望んでいました。以前のアーキテクチャでは、開発者は POS とマーチャンダイジングのシステムをサポートするために、バックエンドのデータストアシステムの運用保守に膨大な時間を費やしていました。

運用が大変だった例として、米国の Black Friday に似た年次のスーパーセール「ハンズメッセ」で、EC サイトのトラフィックスパイクに対処できるようにするためにシステムをスケールさせようとした苦い経験があります。ハンズメッセでは、平時の物理店舗と EC サイトの数倍のトラフィックが発生します。以前のオンプレミス環境では、ハンズメッセ期間中のトラフィックスパイクに対処するためにデータベースをスケールアップすることは、時間がかかるだけでなく、困難さを伴うタスクでした。トラフィックスパイクに対処するために必要なハードウェアを追加、設定、および運用するタスクには、多くの時間がかかりました。セール中にノード障害が発生し、結果としてシステム停止となったことも多々ありました。ハードウェア障害が発生しないときでも、データベースのパフォーマンスが劣化してことがありました。結果としてお客様の満足度は低くなり、2012 年と 2013 年のシーズンは、売り上げが減少しました。スタートアップ企業でこのような業務中断が発生すると、お客様の信頼を失ってしまいます。オンプレミスデータベース管理での苦い経験から、東急ハンズは、可用性とスケーラビリティを最大限に備えたフルマネージド型のデータベースの検討を開始しました。

東急ハンズの開発チームです。

後列 – 長谷川秀樹様、小澤利治様、菅原善光様、齋藤穂様、井上泰治様。

前列 – 三善清五様、臼井友亮様、大沢麻奈美様。

DynamoDB による高コスト効率で心配のない運用
「DynamoDB との出会いは、AWS re:Invent でした。プレゼンテーションを聞き、ソリューションアーキテクトと話すことで、DynamoDB の機能を学び、高可用性とスケーラビリティを備えており、運用の心配が無い、ということで興味を持ちました。Amazon.com の重要なアプリケーションや、AWS の各種サービスも DynamoDB を使っていると知り、DynamoDB を使ってみることに決めました」と、Amazon DynamoDB を使い始めた経緯を長谷川様は語ります。

その数か月後、東急ハンズは Amazon DynamoDB を使うように EC サイトシステムを再設計しました。2014 年に、東急ハンズは新 EC サイトシステムを年次のハンズメッセのセールでテストしました。複数のアベイラビリティーゾーンを使うアーキテクチャである Amazon DynamoDB はテーブルの高可用性を実現し、ノード障害によるシステムのダウンタイムを心配する必要はなくなりました。トラフィックスパイクにも、セールの直前に DynamoDB のスループットをスケールアップするだけで容易に対処できました。前年と異なり、キャパシティー上限が原因でデータベースリクエストが拒否されるような事態も発生しませんでした。セールが終わると、コストを節約するためにスループットを元に戻しました。さらにコストを削減するために、スループットのリザーブドキャパシティーの購入を検討しています。

Amazon DynamoDB による容易なアプリケーション開発
Amazon DynamoDB を、Amazon S3, Amazon SQS, Amazon SNS といった AWS の他のサービスと組み合わせて使うことで、新しい POS とマーチャンダイジングのシステムを構築できました。「私たちのチームのほとんどのメンバーが、もともとは店舗の販売員でした。お客様のことを詳しく知っていますので、その知識を使って素晴らしいアプリケーションをインフラストラクチャについて心配せずに構築したかったのです。AWS を使うことで、それが実現できました。」

東急ハンズのアーキテクチャ図です。

まとめ
東急ハンズは AWS と Amazon DynamoDB を使うことで次の 3 つの重要な利点が本当であることを実際に学びました。

  • 高コスト効率な運用
  • 手がかからず心配の無い運用
  • 高可用性アプリケーションの容易な開発

皆様のビジネスを、フルマネージド型の AWS NoSQL サービスを使って高コスト効率でスケーラブルにする方法については、DynamoDB の「ご利用開始にあたって」ページと「開発者用リソース」ページを参照してください。そして、 AWS Lambda が提供するサーバーレスプログラミングの機能を使用して、DynamoDB ストリームトリガーを活用する方法も、「よくある質問」ページでご確認ください。

– AWS ジャパンソリューションアーキテクト

 

明日のヘルスケアを今日提供するための取り組みを支える AWS

同僚の Jessica Beegle と Angel Pizarro が記述した、ヘルスケアへの心躍る新しいアプローチを紹介するゲストポストを以下に掲載します。


Jeff


個別化医療とは、疾病の防止および治療において、個人ごとに異なる遺伝子、ライフスタイル、および環境を考慮するという、最近注目を集めている新たなアプローチです。

AWS は、ホワイトハウスの個別化医療イニシアティブを支援しており、私たちは、革新を加速し、研究を臨床に移すのにかかる時間を短縮することに継続して努めています。この一環として、私たちは、地球全体で研究者と臨床医をつなぐことができる高度にセキュアなプラットフォームを提供し、1,000 GenomesThe Cancer Genome Atlas (“TCGA”)、International Cancer Genome Consortium (“ICGC”) などの価値の高いヘルスケアデータセットを認定された研究者が無料で利用できるようにし、Qualcomm Tricorder XPRIZEDigital Mammography DREAM Challenge などの地球規模の革新的な取り組みをサポートしています。

AWS は過去数年にわたり、多くの主要なグローバル企業、革新的なスタートアップ、上級規制機関によって活用されています。以下に、明日のヘルスケアを今日提供することを目標にして、個別化医療を研究室から臨床治療にもたらしつつある、当社のパートナーエコシステムのハイライトをいくつか紹介します。

NCI-MATCH Clinical Trial および Thermo Fisher Scientific
National Cancer Institute Molecular Analysis for Therapy Choice (NCI-MATCH) プログラムは、個別化治療時代のがん治療という新しいパラダイムを定義します。NCI-MATCH プログラムは、米国全国規模の初めての臨床試験で、目標になっている次世代シーケンシング (NGS) テクノロジーは、この研究の一部である最大 20 の治療手段の 1 つを患者に施すために、腫瘍試料を複数の遺伝子変異に対して同時にスクリーニングするために使用されています。

NCI-MATCH のような複数手段臨床試験手法を使用することで、研究者はより広範囲に網を掛けることができます。このため、比較的稀な腫瘍変異を考慮することが可能になり、将来有望な新しい治療の開発が促進されます。このプログラムのリーダーは AWS パートナーの Thermo Fisher ScientificIon Torrent NGS システムを選択しました。また、ホルマリン固定のパラフィン包埋した試料から抽出された、量に限りのある試験材料から堅牢なデータを提供できるようにするために、Oncomine 試薬を補完的に選択しました。

Mark Stevenson (執行副社長兼社長、Life Sciences Solutions、Thermo Fisher) は次のように語っています。

このようなスケールの調査は、従来型の 1 試料、1 バイオマーカーテストのアプローチを使用しては実現できません。これは、オバマ大統領の個別化医療イニシアティブの精神の下で実行されるこの種の初めての国家的な腫瘍学臨床試験で、将来のがん治療を大きく変える可能性を秘めています。

NCI によって主導されているこの臨床試験は、複数の医薬企業が参加している、この種では初めてのコラボレーションです。3,000 を超える試料が、米国中に分散されている 4 つのサイトで、NGS システムの標準化されたシーケンシングプロトコルを使用してスクリーニングされ、最終的に最大 1,000 人の患者が臨床試験に参加します。

このプログラムには、次のシーケンシングサイトが参加しています。

  • NCI Molecular Characterization Laboratory (メリーランド州フレデリック)
  • The University of Texas MD Anderson Cancer Center (テキサス州ヒューストン)
  • Massachusetts General Hospital
  • Yale University (コネチカット州ニューヘーブン)

調査リーダーはシーケンシング結果を使用して、プログラムの参加者を割り当て、場合によっては、参加者のがんの種類ではなく、腫瘍に付随する遺伝子的な変異に基づいていくつかの臨床試験手段の 1 つを割り当てます。

個別化医療により処方箋になるゲノムデータ – Syapse
ゲノム分子データを使用することは、病気の亜形の診断や適切な治療法のパス決定において一般的に行われるようになってきていますが、臨床医は、多くの場合、臨床上の意思決定のためにこれらのデータを使用する準備ができていません。従来型の電子カルテ (EHR) や他の IT システムは、ゲノム分子データのスケールと複雑性を処理する能力が不足しており、医師はこれらのデータを役立てることができません。

多くのヘルスシステムや臨床医が直面している問題を解決するために、Syapse は、患者の臨床、治療、結果のデータを、ゲノム分子データと統合するソフトウェアプラットフォームを作成しました。医師は Syapse Precision Medicine Platform を使用することによって、治療現場でゲノム分子データから処方箋を作成できます。Syapse は、Intermountain HealthcareProvidence Health and ServicesSarah CannonUCSFStanford UniversitySanford Health など多くの主要なヘルスケア組織によって採用されています。

Intermountain Healthcare によって実施された最近の調査では、 Syapse ソフトウェアによって支援されている個別化治療プログラムが、治療に役立っているという証拠が導かれています。この調査報告からの抜粋を、次に記載します。

進行性がんを患っている患者については、個別化がん治療を受けている患者は、従来型の化学療法により治療されている対照患者に比べて、生存率が劇的に改善しています。余命が延びても、治療費は増加しません。この調査の結果については、今後、任意抽出された対照臨床試験を設定して調査することが必要なことは明らかですが、このゲノムに基づくアプローチは、進行性がんまたは転移性がんを患っている患者にとって必須であり、おそらくより優れた選択肢であることが判明しています。

次の動画では、Intermountain と Syapse がどのように協力しあっているかが、詳しく説明されています。

iHART – 自閉症の原因の分析
AWS と Illumina は、Hartwell Autism Research and Technology Initiative (iHART) の研究者と協力して、Illumina のクラウドベースのプラットフォームである BaseSpace 上に、自閉症スペクトラム障害についての生物情報データでは最大のオープンアクセスリポジトリを構築しています。共同研究には、スタンフォード大学、カリフォルニア大学ロサンジェルス分校、および ニューヨークゲノムセンター の研究者が参加しており、これらの研究者には、米国国立精神保健研究所に所蔵されている、自閉症を患っている個人とその家族のメンバーの両方の 5,000 ゲノムにアクセスすることが許可されています。研究者は、BaseSpace と Amazon Redshift にアクセスして、この貴重なデータを迅速に分析し、試料間のゲノム変異を特定できます。

Dennis Wall 博士は、 スタンフォード大学医学部の小児科の准教授で、iHART の研究責任者です。彼は、次のように語っています。

この大規模なコラボレーションとオープンイニシアティブは、近い将来において臨床に役立つ大きな発見につながる場になると確信しています。自閉症の研究は複雑であるため、すべての認定された研究者がアクセス可能なプレイグラウンドとして機能する、このようなビッグデータの科学的イニシアティブが必要になります。この努力が最終的には、自閉症の形態の定義、マーカー開発における十分な明確性、またそれ以上のことにつながることに期待しています。

PrecisionFDA – コラボレーションがもたらす高度なイノベーション
オバマ大統領は、彼の個別化医療イニシアティブを 1 年前に発表したときに、患者の診断、治療、さらには療養さえも、患者の遺伝子に基づいて個人化するという構想を描いていました。 米食品医薬品局 (FDA) の precisionFDA は、このビジョンの達成に近づくための第一歩です。PrecisionFDA は、クラウドベースのオンラインポータルを提供します。このポータルは、ゲノムコミュニティ全体の科学者、大学の研究者、政府機関などの職員などが、実験、データやツールの共有、さまざまなプロジェクトでのコラボレーション、分析ソフトウェアを評価するための新しい基準の定義などを行うためのプレイグラウンドとなります。

PrecisionFDA は、FDA の Office of Health Informatics (OHI) により開設され、FDA の Chief Health Informatics Officer である Taha Kass-Hout、MD、MS と OHI の Deputy Director である Elaine Johanson により管理されています。また DNAnexus との契約の下で開発が進められています。precisionFDA の目標は、ゲノム関連のテストとソフトウェアの正確性を評価するために必要なレギュラトリーサイエンスを推進することです。オープン性と透過性の両方を備えた安全なクラウドベースのプラットフォームを作成することで、一般的なゲノムコミュニティのメンバーが、次世代シーケンシング (NGS) 方法論をテスト、開発、および探求して、必要な基準を開発するのに要求されるイノベーションを促進できます。さらに、新しい基準データセットが作成されることにより、業界の一般的な基準リソースを中心にしてゲノムコミュニティが結束し、結果として消費者の安全性が向上します。

precisionFDA が 2015 年 12 月 15 日にデビューして以来、世界中の 430 を超える組織を代表する 900 人を超えるメンバーが precisionFDA に参加しています。すばらしいことに、130 人を超えるメンバーが、ソフトウェアや基準ゲノム資料を precisionFDA コミュニティの残りのメンバーと共有しています。米国のメンバーは、コミュニティの約 3 分の 2 を占めていますが、その約半数はシリコンバレーの出身者です。また、precisionFDA のソースコード は、2016 年 1 月に GitHub で公開されました。

Richard Daly (DNAnexus の CEO) は、次のように語っています。

DNAnexus は、precisionFDA を提供し、オープンソースのゲノム分析パイプライン、基準データ、および分析処理リソースを中心としてコミュニティを形成するプロジェクトのお手伝いができてとてもうれしく思っています。FDA は、オバマ大統領の個別化医療イニシアティブを実現するためのリーダーの役割を演じ、DNAnexus プラットフォームは、これまでのないレベルでゲノムデータの管理と共有を可能にしています。

次の動画では、DNAnexus についての詳細な情報と、precisionFDA での DNAnexus の役割が説明されています。

NCI Cancer Genomics Cloud Pilot と Seven Bridges Genomics
NCI Cancer Genomics Cloud Pilot は、世界最大のがんゲノムデータセットへのアクセスを広く行えるようにして、生物医学的発見を増やすことを目指しています。

Seven Bridges Genomics は、米国立がんセンター (NCI) の Cancer Genomics Cloud Pilot 入札の勝利者として選択されました。Cancer Genomics Cloud Pilot は、2.5 PB を超える Cancer Genome Atlas などのデータセットのクラウドベースのインフラストラクチャを開発するイニシアティブで、いくつかの世界で最も価値あるがんゲノムデータセットへのアクセスを広く行えるようにすることによって発見の速度を高めることを目標にしています。ゲノムデータの量は、この数年で劇的に増加していますが、研究者には、現在、このスケールのデータに対してアクセス、普及、共有、およびマイニングを行う適切なリソースと方法がありません。NCI Cancer Genomics Cloud は、がんゲノムのビッグデータをより効果的に統合することを目標にして、前記の課題を解決し、同時局在するデータや計算資源をサポートするために現在作成中です。

Deniz Kural (Seven Bridges Genomics の創業者兼 CEO) は、次のように語っています。

米国では 1,400 万を超える人ががんと共生しており、課題のスケールに匹敵するソリューションを構築することはきわめて重要なことです。NCI Cancer Genomics Cloud により、がん研究者はゲノムデータを活用して、個別化医療を現実のものにするために研究を進めることができます。当社のプラットフォームは、ゲノム研究が広く行われるようにし、だれもがこれらの大規模データセットにインターネット経由でアクセスして分析することを可能にします。

詳細
当社のパートナーが AWS クラウドを使用して現在の最も困難で最も重要なヘルスケアの課題のいくつかを解決している方法についてのこのレビューが、皆さまのお役に立てばうれしく思います。詳細については、当社の「Genomics in the Cloud」ページと「Healthcare Providers and Insurers in the Cloud」ページを参照してください。

Jessica Beegle、Global Leader、Healthcare and Life Science Partner Ecosystem、AWS
Angel Pizarro、Global Technical Business Development、Scientific Computing、AWS

 

週間 AWS – 2016 年 2 月 15 日

先週 AWS の世界で起こった出来事を振り返ってみましょう。

月曜日

2 月 15 日

火曜日

2 月 16 日

水曜日

2 月 17 日

木曜日

2 月 18 日

金曜日

2 月 19 日

土曜日

2 月 20 日

日曜日

2 月 21 日

注目すべき新しいオープンソース

  • aws-api-gateway-for-cloudformation は、 CloudFormation に対する API Gateway のサポートを可能にする一連のカスタムリソースです。
  • WaterFlow は、 Amazon Simple Workflow で使用するための、魔法のような簡単に理解できる JDK8 フレームワークです。
  • gnu-mailman-aws には、GNU Mailman を EC2 インスタンスにインストールして実行するプロセスが記載されています。
  • spa-aws は、AWS Lambda を使用するシングルページアプリケーションです。
  • petit は AWS で使用するために Ruby で開発された URL 短縮ツールです。
  • state-of-cloud は、クラウドのインベントリを一覧表示し、AWS や他のサービスの使用状況を報告するツールです。
  • aws-helpers は AWS 用の一連の Node.JS ヘルパーです。
  • aws-lambda-canary は AWS 上の Lambda サービスのための Canary プロジェクトです。
  • cookiecutter-lambder は、Lambder プロジェクトを作成するための cookiecutter テンプレートです。
  • aws は、AWS プロジェクトでの Racket サポートを可能にします。

新しい SlideShare プレゼンテーション

新たに掲載されたお客様事例

  • Change Healthcare – Change Healthcare は AWS を使用することによって、顧客向けの新しいサービスの迅速な開発およびテスト、大きなデマンドを満たすスケール性、IT のコストと複雑さの最小化を実現できます。
  • Dodge Data & Analytics – Dodge Data & Analytics は AWS を使用することによって、以前のインフラストラクチャに比べて 5,250,000 USD を節約できており、アプリのパフォーマンスを最大 50% 向上させています。
  • HOYA株式会社 – HOYA株式会社は、SAP Business Suite と災害対策環境を AWS に移行することにより、以前のプライベートクラウド環境に比べて IT コストを最大 60% 節約しています。
  • Inneractive – Inneractive は、パートナー Spotinst と協力して Amazon EC2 スポットインスタンスをセットアップすることにより、AWS の月次請求金額を 20~30% 節約しています。
  • Kik – Kik は AWS を使用することによって、可用性が高く、高速で応答性にすぐれたメッセージングサービスを提供しています。
  • AWS Partner Network Blog へのポスト

新しく投稿された YouTube 動画

近日開催のイベント

人材募集

次週をお楽しみに! それまでは、Twitter でフォローして、RSS フィードをサブスクライブしてね。

Amazon RDS Update – MySQL 5.7 のサポート

MySQL 5.7 を実行する Amazon RDS データベースインスタンスを起動できるようになりました。

このリリースの MySQL では、パフォーマンス、スケーラビリティ、およびセキュリティに関して多くの機能拡張が提供されています。最も重要で現実の問題に強く関連する機能拡張のいくつかを、次に示します。

  • JSON データと、次の組み込み JSON 関数のネイティブサポートJSON_ARRAYJSON_OBJECTJSON_QUOTEJSON_CONTAINSJSON_CONTAINS_PATHJSON_EXTRACTJSON_KEYSJSON_SEARCHJSON_APPENDJSON_ARRAY_APPENDJSON_ARRAY_INSERTJSON_INSERTJSON_MERGEJSON_REMOVEJSON_REPLACEJSON_SETJSON_UNQUOTEJSON_DEPTHJSON_LENGTHJSON_TYPE、および JSON_VALID
  • 新規および強化されたパフォーマンスメトリックスへのアクセスを提供するパフォーマンススキーマ
  • 解析、EXPLAIN、およびクエリの処理向上を実現するオプティマイザーの強化。
  • ネイティブ InnoDB 空間インデックスと Boost.Geometry との統合機能を備えた GIS (詳細については、「MySQL 5.7 and GIS, an Example」と「Making Use of Boost Geometry in MySQL GIS」を参照)。
  • 新しい論理クロックモードの使用による並列レプリケーションの強化 (詳細については、「Multi-threaded Replication Performance in MySQL 5.7」を参照)。
  • InnoDB のスケーラビリティと一時テーブルのパフォーマンスの強化。クラッシュ回復時のテーブルスペース検出と動的バッファプールリサイジングの強化。

詳細については、「MySQL 5.7 Release Notes」を参照してください!

データベースインスタンスの起動
他のインスタンスと同じように、これらのインスタンスは、AWS マネジメントコンソールAWS コマンドラインインターフェイス (CLI)AWS Tools for Windows PowerShell、RDS API (CreateDBInstance)、または CloudFormation テンプレートから起動できます。次に、コンソールからデータベースインスタンスを起動する方法を示します。

インスタンスを起動したら、セキュリティグループを編集して、使用している EC2 インスタンスのパブリック IP アドレスを含めます。次に、いつものように、そのアドレスに接続します。

新しいパフォーマンススキーマを簡単に確認します。

このデモでは、時間が限られており、使用している MySQL も陳腐なものですので、新しい機能はいずれも実行していません。これは、皆さんにお任せします。

すぐに利用できます
Amazon RDS for MySQL は、米国東部 (バージニア北部)米国西部 (北カリフォルニア)米国西部 (オレゴン)欧州 (アイルランド)欧州 (フランクフルト)アジアパシフィック (シンガポール), アジアパシフィック (シドニー), アジアパシフィック (東京), アジアパシフィック (ソウル), 中国 (北京)南米 (ブラジル)、および AWS GovCloud (米国) の各リージョンで利用できます。


Jeff

追記 – 多くの方から、バージョン 5.6 からバージョン 5.7 へのインプレースアップグレードについての問い合わせがありました。開発チームに問い合わせたところ、これは機能することが確認されました。開発チームは、できるだけ早急にバージョン 5.7 が利用できるようになることを切望しており、現在使用できる 2 つのアップグレードオプション (ダンプ & リロードまたはレプリカの読み込み) を推奨しています。

New – AWS CodeDeploy イベントの通知機能

AWS CodeDeploy は、EC2 インスタンスや オンプレミスで稼働するインスタンスを含む、さまざまなインスタンスに、それらを可能な限りオンライン状態にしたまま、コードを容易にデプロイできるようにするサービスです。CodeDeploy は、1 つのインスタンスから数千のインスタンスにいたる範囲を対象にできるように設計されました (詳細については、「New AWS Tools for Code Management and Deployment」を参照)。

CodeDeploy の通知
全体的なビルド、テスト、およびデプロイパイプラインの一環として、CodeDeploy を使いやすくするために、今日、新しい通知システムを導入しました。Amazon SNS 通知をアプリケーションのデプロイプロセスの前後および途中に送信するトリガーを作成できるようになりました。トリガーの設定は、デプロイプロセス全体を対象にすることも、デプロイプロセスでターゲットにされる個々のインスタンスを対象にすることもできます。また、成功した場合と失敗した場合の両方で、トリガーを送信できます。次に、すべてのトリガーを一覧します。

  • DEPLOYMENT_START
  • DEPLOYMENT_SUCCESS
  • DEPLOYMENT_FAILURE
  • DEPLOYMENT_STOP
  • INSTANCE_START
  • INSTANCE_SUCCESS
  • INSTANCE_FAILURE

アプリケーションあたり最大 10 のトリガーを作成できます。複数のトリガーを 1 つのトピックに接続することも、各トリガーを個々のトピックに送信することもできます。SNS でサポートされているいずれのデリバリプロトコル (httphttps、E メール、SMS、およびモバイルプッシュ) も使用できます。Lambda 関数を起動することもできます。

トリガーの作成
トリガーは、AWS マネジメントコンソールまたは AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) を介して作成できます。この投稿では、コンソールを使用する操作手順を示します。サンプル CodeDeploy アプリケーションをセットアップします (3 つの t2.micro インスタンス)。

次に、初期デプロイを実行します。

SNS トピックを作成し、E メール経由でサブスクライブして、サブスクリプションを確認します。

コンソールに戻り、CodeDeploy 内でアプリケーションを開きます。

別のタブで IAM を開き、サービスロールに関連付けられているポリシーに、SNS に書き込むアクセス許可を付与します (アプリケーション用にマネージド型 AWSCodeDeployRole を選択している場合は、これを行う必要はありません)。

CodeDeploy に戻り、[Create trigger] をクリックします。名前を入力し、イベントを選択し (この例ではすべてのイベントを選択)、ドロップダウンから SNS トピックを選択します。

また、個々のイベントも選択します。

トリガーが作成され、コンソールに表示されます。

CodeDeploy によって確認メッセージがトピックに送信され、[受信トレイ] の先頭に表示されます。

デプロイを開始し、E メールが届くのを待ちます。次のようなメッセージが届きます。

説明をわかりやすくするために E メールを使いましたが、実際のアプリケーションでは、メッセージを取得して処理するコードを記述する必要があります。

トリガーはすでに利用でき、すぐに使い始めることができます!