Amazon DynamoDB は、あらゆる規模でパフォーマンスを維持できる NoSQL データベースです。DynamoDB に移行すると、ローカルでのプロビジョニングやメンテナンスが必要な他のデータベースに比べて時間とリソースを節約できます。フルマネージド型サービスの DynamoDB では、クラスターの管理、システムへのパッチ適用、セキュリティ更新といったタスクをユーザーが行う必要はありません。このページでは、DynamoDB への移行のためのガイドとベストプラクティスを紹介します。
移行ガイド
MongoDB から DynamoDB へのライブマイグレーションの実行方法を見る
ダウンタイムをほとんど発生させずに MySQL から DynamoDB に移行するためのベストプラクティス
Database Migration Service を使用して Cassandra から DynamoDB に移行する方法を見る
AWS DMS を使用して DynamoDB にデータを移行するためのガイダンス
お客様の移行事例
- Snapchat が Stories を DynamoDB で再構築してスケーラビリティとパフォーマンスの向上、コスト削減を実現した方法
- Tinder がほぼダウンタイムなしで重要なユーザーデータを MongoDB から DynamoDB に移行した方法
- Samsung がペタバイト規模のデータを Cassandra から DynamoDB に移行して 70% のコスト削減を実現した方法
- Branch が 400 億件ものリンクを Aerospike から DynamoDB に移行した方法
- Amazon が数百個もの Oracle データベースを DynamoDB に移行してパフォーマンスを 10 倍向上した方法
ドキュメント
AWS Database Migration Service のターゲットとしての Amazon DynamoDB データベースの使用 »
AWS Data Migration Services (AWS DMS) を使用して DynamoDB テーブルにデータを移行します。AWS DMS は、リレーショナルデータベースまたは MongoDB のソースとしての使用をサポートしています。
AWS Schema Conversion Tool (AWS SCT) を使用して、データベースエンジン間で既存のデータベーススキーマを変換します。
SQL ステートメントを、それと同等の DynamoDB でのオペレーションと比較することで、一般的なデータベースのタスクを比較します。
AWS Database Migration Service
AWS Database Migration Service (AWS DMS) を使用すると、迅速かつ安全にデータベースを DynamoDB に移行できます。移行中でもソースデータベースは完全に利用可能な状態に保たれ、データベースを利用するアプリケーションのダウンタイムは最小限に抑えられます。 AWS Database Migration Service (DMS) にはインスタンスあたり 6 か月間の無料期間があります。
AWS IQ
AWS IQ は、オンデマンドのコンサルタントとプロジェクト作業のために AWS 認定サードパーティーのエキスパートをすばやく探し出し、作業を依頼し、支払いも済ませることができます。AWS IQ のエキスパートは、DynamoDB データベースのセットアップや既存のデータベースからの移行など、さまざまなプロジェクトの実践的な支援を提供することで、AWS プロジェクトを迅速に開始および完了することができます。
動画
この動画では、リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) と、DynamoDB のような NoSQL データベースの主な違いについて説明します。5 つのフェーズで構成される反復的なアプローチを使用した方法を確認できます。
この動画では、Cassandra データベースから DynamoDB に移行する利点、ベストプラクティス、移行方法のガイドを説明します。DynamoDB への移行に関する考慮事項と前提条件、およびフルマネージド型の NoSQL データベースの利点をご確認ください。
Amazon のチームは、重要なお客様の数十億ものドキュメントに対応するドキュメント管理プラットフォームを所有しており、そうしたドキュメントを Oracle データベースから DynamoDB に移行しました。この動画では、その移行方法から AWS が学んだことを紹介します。