AWS IoT Device Management によって、どんな規模の接続デバイスのフリートでも簡単に管理できます。使用した分を支払うだけで、最低料金もありません。一括登録ワークフローに登録されたデバイスの数、デバイスに送信したリモートアクション (ファームウェアの更新など) の数、フリートインデックスへのインデックス更新およびクエリの数に対して、それぞれ課金されます。

料金の概要

一括登録

一括登録によって、接続デバイスを一括登録できます。一括登録の料金は、登録するデバイスの数に基づきます。

たとえば、登録ワークフローを使用して 10,000 台のデバイスを登録した場合、登録した 10,000 台のデバイスに対して課金されます。登録ワークフローを非登録タスクに使用した場合も、計算されます。具体的には、AWS IoT Device Management を使用して、新しいデバイス属性一式を登録済みのデバイスに追加することやデバイスの証明書を交換することなどです。登録した 5,000 台のデバイスの証明書を交換する場合、登録した 5,000 のモノに対して課金されます。

フリートのインデックス作成と検索

フリートインデックスの作成と検索は、レジストリ、デバイスシャドウ、およびデバイス接続状態のインデックスを維持するため、デバイスの属性と状態のあらゆる組み合わせに基づいてほぼリアルタイムでデバイスを検索し、グループを作成できるようになります。フリートインデックスの作成と検索は、インデックス更新の数、および実行された検索クエリの数に基づいて測定されます。

インデックス更新は 1 KB の増加として計算されます。例えば、1.5 KB のインデックス更新は、2 回分の操作として測定されます。インデックス更新は、レジストリ、デバイスシャドウ、またはデバイスのライフサイクルイベントが更新されるときに行われます。例えば、2 KB のデバイスシャドウを更新すると、インデックス更新のサイズも 2 KB になります。フリートインデックスの作成と検索の料金は、この機能にオプトインした後でしか課金されません。モノの動的グループに対して追加または削除されたデバイスは、レジストリ操作として測定されます。 

デバイスジョブ

デバイスジョブを使用すると、デバイスにリモートアクション (ファームウェアの更新や工場出荷時設定へのリセットなど) を送信できます。デバイスジョブは、デバイスに送信されたリモートアクションの数で計算されます。

ファームウェアの更新を 100 台のデバイスに送信するデバイスジョブを 1 つ作成した場合、100 回のリモートアクションとして計算されます。

セキュアトンネリング

セキュアトンネリングにより、ファイアウォールの構成を変更することなく制限付きのファイアウォールの背後にデプロイすることができる個々のデバイスへの安全なトンネルを作成することができます。

AWS IoT Device Management の AWS 無料利用枠

AWS IoT Device Management の AWS 無料利用枠には、1 か月あたり 50 回のリモートアクションが含まれます。

AWS 無料利用枠は、AWS アカウントを作成した日から 12 か月間ご利用いただけます。無料使用の有効期限が切れた場合、またはアプリケーション使用が無料利用枠を超えた場合は、上記の料金をお支払いいただきます。無料使用は AWS の全リージョンに適用されます。使用量はすべてのリージョンの合計が毎月計算され、自動的に請求額に適用されます。無料利用枠は積算されず、1 つの請求期間から次の請求期間に繰り越されないことにご注意ください。

AWS IoT Device Management コンポーネントの料金の例

一括登録

料金の例

10,000 個の温度センサーからなるフリートがあり、AWS IoT Device Management での管理を希望しているとします。デバイス属性のアップロード、デバイス証明書の登録、各デバイスへのポリシーの適用を行って、デバイスを登録したいと考えています。10,000 台のデバイスを AWS IoT Device Management に登録するコストは、以下の通り計算されます。

  • 一括登録料金の合計 = デバイス 10,000 台 * $0.10/登録されている モノ 1,000 個あたり = $1.00
フリートインデックス作成の更新

料金の例

フリートのインデックス作成と検索の使用を選択して、デバイス属性や報告された最新の状態を基に、個々のセンサーあるいはセンサーグループを簡単に見つけることができます。10,000 個のセンサーそれぞれに、1 か月 1.5 KB のサイズのインデックス更新が 300 回実行された場合のコストは以下の通りです。

  • インデックス更新サイズが 1 KB を超過しているため、超過した KB の分で 2 回のインデックス更新 (2 KB) として計算されます。
  • インデックス更新料金の合計 = デバイス 10,000 台 * インデックス更新 300 回 * インデックス更新 2 回 * 2.25 USD/インデックス更新 1,000,000 回 = 13.50 USD/月
フリートのインデックス作成クエリ

料金の例

フリートのインデックスに対して、1 か月あたり 500,000 回のクエリを実行した場合、コストは以下の通りです。

  • フリートのインデックス作成クエリ料金の合計 = クエリ 500,000 回 * 0.05/クエリ 10,000 回 = 2.50 USD/月
デバイスジョブ

料金の例

3 つの都市に 5,000 個の温度センサーを保有しています。都市ごとに異なる構成設定を使用して、各センサーの構成変更を実行したいとしましょう。1 つの都市のセンサー構成をすべて更新することを目的とした 3 つのジョブをスケジュールする場合、コストは次のようになります。

  • デバイスジョブ料金の合計 = リモートアクション 5,000 回 * リモートアクション 1 回あたり 0.003 USD = 15 USD

全米で 600,000 台のスマートバルブデバイスを保有しているとします。同じ月に、各スマートバルブのファームウェアアップグレードをすべて実行するとします。すべてのスマートバルブのファームウェアを更新するジョブを 1 つスケジュールする場合、コストは次のようになります。

今月の使用量は、2 つの異なるボリューム利用枠にかかっています。

  • 最初の 250,000 回のリモートアクション: 250,000 回のリモートアクション x リモートアクション 1 回あたり 0.003 USD = 750 USD
  • 250,000 回以上のリモートアクション: (残り) 350,000 回のリモートアクション x リモートアクション 1 回あたり 0.0015 USD = 525 USD
  • デバイスジョブ料金の合計 = 750 USD + 525 USD = 1,275 USD
セキュアトンネリング

料金の例

ローカルプロキシとトンネリングエージェントに 10,000 台のデバイスゲートウェイをすでに設置しています。今月、10 のゲートウェイに問題が発生し、自身のチームが 30 のトンネルを作成してこれらのデバイス上の問題をトラブルシューティングします。この場合、料金は以下のように計算されます。

  • セキュアトンネリングの料金の合計 = 作成された 30 のトンネル * 作成されたトンネル 1 個につき $5.00 = $150.00

AWS IoT Device Management の特徴に関する詳細

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