エッジコンピューティングとデータ転送用に構築

AWS Snowball は安全で堅牢なデバイスを使用しているため、AWS のコンピューティング機能とストレージ機能をエッジ環境に導入し、AWS との間でデータを転送できます。このサービスは、発送可能かつ安全な強化ケースで、ストレージとオプションの Amazon EC2 および AWS IOT Greengrass コンピューティングを備えた Snowball Edge デバイスを提供します。AWS Snowball を使用すると、機械学習、データ分析、処理、ストレージのためのクラウド機能をエッジに導入し、移行、短期データ収集、さらには長期デプロイまでを行うことができます。AWS Snowball デバイスは遠隔環境での使用のために設計されており、インターネットの有無を問わず動作し、専用の IT オペレーターも必要ありません。

AWS Snowball を使用すると、より高いパフォーマンスのワークロードに適している多くのコンピューティング機能を備えた Snowball Edge Compute Optimized と、大規模なデータ移行と容量指向のワークロードに適している多くのストレージを備えた Snowball Edge Storage Optimized の 2 つのデバイスを選択できます。

Snowball Edge Compute Optimized は、機械学習、フルモーション動画分析、分析、ローカルコンピューティングスタックなどのユースケースに強力なコンピューティングリソースを提供します。これらの機能には、52 個の vCPU、208 GiB のメモリ、およびオプションの NVIDIA Tesla V100 GPU が含まれます。ストレージの場合、デバイスは、S3 互換オブジェクトストレージまたは EBS 互換ブロックボリューム用に 42 TB の使用可能な HDD 容量を提供し、EBS 互換ブロックボリューム用に 7.68 TB の使用可能な NVMe SSD 容量を提供します。Snowball Edge Compute Optimized デバイスは、C5、M5a、G3、および P3 インスタンスに相当する Amazon EC2 sbe-c および sbe-g インスタンスを実行します。

Snowball Edge Storage Optimized デバイスは、大規模なデータ移行と定期的な転送ワークフロー、およびさらに高容量を必要とするローカルコンピューティングに適しています。Snowball Edge Storage Optimized は、ブロックボリュームと Amazon S3 互換オブジェクトストレージに 80 TB の HDD 容量を提供し、ブロックボリュームに 1 TB の SATA SSD を提供します。コンピューティングリソースの場合、デバイスは 40 個の vCPU と 80 GiB のメモリを提供して、Amazon EC2 sbe1 インスタンス (C5 と同等) をサポートします。

AWS Snowball の主な特徴

データの高速転送

Snowball Edge デバイスは高速ネットワーク接続を特長としており、RJ45、SFP+ および QSFP+ 銅線、および光インターフェイスを備えた 10 Gbps~100 Gbps のリンクをサポートしています。暗号化はすべてデバイス自体で実行されるため、高速なデータスループットと、短いデータ転送時間の実現に役立ちます。デバイス固有のネットワーク仕様については、Snowball Edge のドキュメントをご覧ください。

AWS OpsHub で管理とモニタリングをシンプルに行う

AWS OpsHub は、AWS Snowball デバイスの管理ができるグラフィカルユーザーインターフェースで、エッジコンピューティングワークロードを迅速にデプロイし、クラウドへのデータ移行を簡素化できます。AWS OpsHub をダウンロードして、ノート型パソコンなどの Windows または Mac クライアントマシンにインストールできます。

GPU サポート

Snowball Edge Compute Optimized は、Amazon EC2 インスタンスと共にオプションの NVIDIA Tesla V100 GPU を提供して、切断された環境におけるアプリケーションのパフォーマンスを迅速化します。GPU オプションを使用することにより、ほとんど接続できない、またはまったくできない環境で、高度な機械学習、および完全な動作ビデオ分析などのアプリケーションを実行できます。

クラスター化

エッジコンピューティングジョブの実行時に複数の Snowball Edge デバイスをクラスター化して、オンプレミスアプリケーションのために耐久性が強化されたローカルストレージ階層を作成することができます。コンソールで新しいジョブを作成するときに、クラスターを作成するオプションを選択します。デバイスに障害が発生した場合、コンソールから交換用デバイスを簡単に注文できます。この機能はローカルストレージとコンピューティングジョブで使用できますが、データ転送ジョブでは有効になっていません。

オブジェクトストレージ用の S3 互換エンドポイント

アプリケーションは、Snowball Edge オブジェクトストレージを S3 SDK または CLI 経由でアクセスされる S3 対応のエンドポイントとして操作することができます。具体的な情報については、API ドキュメントを参照してください。

ブロックストレージ

Snowball Edge Compute Optimized と Snowball Edge Storage Optimized の両方のデバイスでブロックストレージを実行できます。Snowball Edge デバイスで EC2 インスタンスのボリュームを設定し、管理できるようにする Amazon EBS API のサブセットを使用して、ブロックストレージボリュームを Amazon EC2 インスタンスに接続します。これにより、EC2 でアプリケーションを開発し、切断された遠隔地で簡単に実行することができます。 Snowball Edge は、パフォーマンス最適化と容量最適化の両方のボリュームタイプをサポートしています。

NFS エンドポイント

アプリケーションは、Snowball Edge を NFS のマウントポイントとして操作できます。Snowball Edge を既存のオンプレミスサーバー、およびファイルベースのアプリケーションで簡単に使用できるように、NFS v3 と v4.1 がサポートされています。NFS インターフェイスを使用すると、S3 Adapter が使用できない場合、Snowball Edge デバイスへの単純なファイル転送が可能になります。ファイルシステムメタデータは、ファイルが S3 バケットに転送されてオブジェクトに変換されるまで保持されます。

暗号化

AWS Snowball に転送されるデータはすべて、AWS Key Management Service (KMS) によって管理される 256 ビット暗号化キーによって自動的に暗号化されます。移動中のデータがセキュアに保護されることを確実にするため、暗号化キーがデバイスに保存されることは一切ありません。

堅牢性と運びやすさ

AWS Snowball Edge デバイスには、耐久性と携帯性を実現するよう設計された、耐久性の高いケースが備わっています。デバイスの重量は 23 kg 未満で、1 人でも移動させることができます。

タンパーエビデント

Snowball Edge デバイスは、ハードウェアの信頼のルートを提供する Trusted Platform Module (TPM) を備えています。TPM はまた、電源がオンになった後、そして Snowball Edge デバイスを使用する準備が整う前に、ブート環境での整合性の測定および検証中に信頼できるソフトウェアスタックへのインターフェイスを提供します。また、AWS は、各デバイスが AWS リージョンに戻された後に、改ざんを示す追加の検査プロセスを使用します。これにより、AWS Snowball Edge デバイスの整合性を確保し、AWS Snowball サービスの暗号化機能を使用して、データの機密性を維持できます。

エンドツーエンドの追跡

AWS Snowball Edge デバイスは、デバイスが正しい AWS 施設に自動的に送られることを確実にし、追跡を援助するように設計された、革新的な E Ink 返送ラベルが使用されています。データ転送ジョブを完了すると、ジョブは Amazon SNS、テキストメッセージ、および AWS コンソールを使って追跡することができます。

セキュアな完全消去

データ転送ジョブが処理され、検証されると、AWS は Snowball Edge デバイスの米国立標準技術研究所 (NIST) による媒体のサニタイズに関するガイドラインに従ったソフトウェアの完全消去を実行します。

仕様

インターフェイス、温度と電源の要件、デシベル出力、および寸法を含むハードウェア仕様の完全なリストについては、こちらの Snowball Edge ドキュメントページをご覧ください。

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