Amazon Web Services ブログ

ガバメントクラウド活用のヒント『共同利用方式におけるコスト・ セキュリティ管理について』

ガバメントクラウドの利用が進むにつれ、さまざまな検討をしているかと思います。
ここでは、ガバメントクラウドでの業務システム構築を支援する中でよくご質問をいただく項目について深掘りして情報をまとめていきます。
少し発展的な内容となっておりますので、ガバメントクラウドの基本的な情報を知りたい方は ガバメントクラウドの道案内『自治体職員編』をはじめとする「ガバメントクラウドの道案内」シリーズをご覧ください。
本ブログでは、共同利用方式におけるコスト・セキュリティ管理について扱っていきます。
共同利用方式になったのでコスト・セキュリティについて把握できなくなり困っている自治体の方や、共同利用方式でアプリケーションを提供するベンダーの方にお役立ていただける内容となっています。

Amazon Connect による CSC Generation 社のカスタマーサポートの変革

この記事では、CSC Generation 社が、複数のブランドにわたるカスタマーサービス運営をサポートするために、Amazon Connect に移行した理由をお伝えします。 CSC Generation は独自の AI 駆動型 BPO 向上・生産性ソフトウェア SnapBPOを構築、セルフサービス体験の統合や、エージェントの効率化を支援するためのAIなどの組み込み機能を活用することで、カスタマーサービスの運用を変革し、より効率的かつ効果的なものにすることができました。 Amazon Connect への移行の中で CSC Generation および SnapBPO が直面していた課題と、つかんだ活用機会について掘り下げます。

AWSのサーバーレスと機械学習のサービスを活用した列車遅延予測機能の追加とその精度向上(小田急電鉄様の取り組み)

本投稿は小田急アプリや他社サービスなどに連携する列車遅延予測機能の追加とその精度向上の取り組みについて、実際に […]

AWS Control Tower の Account Factory Customization を使用し、AWS アカウントのカスタマイズを自動化する

AWS Control Tower の Account Factory Customization を使用し、AWS アカウントのカスタマイズを自動化する

この投稿では、AWS Control Tower の Account Factory Customization (AFC) 機能を紹介し、AWS Control Tower のブループリントを活用することで、追加の技術的負債を負うことなく AWS アカウントを自動カスタマイズする方法を紹介します。AFC では、AWS Control Tower と AWS Service Catalog を使用してアカウントのブループリントを定義したり、事前定義されている AWS パートナーが提供するブループリントを使用して、マルチアカウントのプロビジョニングをスケールさせ、プロビジョニング後すぐに AWS アカウントの使用を開始することができます。これにより、クラウド運用チームは、新しく払い出された AWS アカウントに、カスタム設定を適用するプロセスを簡略化、繰り返し利用できるようになりました。

AWS Weekly Roundup — 春節の喜び、IaC generator、NFL のデジタルアスリート、AWS クラウドクラブなど — 2024 年 2 月 12 日

春節のお喜びを申し上げます。 皆様にとって新しい年が喜び、成功、そして無限の機会に満ちた 1 年でありますよう […]

Amazon Aurora MySQL バージョン 3(MySQL 8.0 互換)へのアップグレード

Amazon Aurora MySQL 互換エディションバージョン 3 (MySQL 8.0 互換) は、Amazon Aurora MySQL でサポートされている最新バージョンのメジャーバージョンです。Amazon Aurora MySQL バージョン 3 を使用することで、最新の MySQL 互換機能とパフォーマンス向上を利用できます。MySQL 8.0 では JSON 関数、ウィンドウ関数、共通テーブル式 (CTE)、ロールベースの権限など、いくつかの新機能が導入されています。また、Amazon Aurora MySQL 3 には、Amazon Aurora Serverless v2、Amazon Aurora ゼロ ETL、AWS Graviton3 サポート、拡張バイナリログ、Amazon Aurora I/O 最適化などの新機能のサポートも含まれています。機能の完全なリストは、MySQL 8.0 と互換性のある Aurora MySQL バージョン 3 を参照してください。

AWS Control Tower 環境での AWS Config リソーストラッキングのカスタマイズ

AWS の最大規模のお客様の中には、AWS Control Tower を使用して、複数アカウントの AWS 環境を管理・保護している方もいらっしゃいます。AWS Control Tower は、アカウント登録時に AWS Config を有効化し、セキュリティのベストプラクティスを実装しています。これにより、サポートされているすべての AWS リソースがモニタリングされます。
すべてのリソースをモニタリングすると、必要のないリソースのアクティビティも記録されてしまうという声を一部のお客様からいただくことがあります。本番環境において、コンプライアンス目的で必要な情報を記録することは多くのお客様にとって重要です。しかし、開発環境やステージング環境では本番環境ほど詳細にログを記録する必要はないかもしれません。その場合、記録対象から不要なリソースをフィルタリングすることは、対策となるうえに AWS Config のコストを抑えることにもつながります。