日本のお客様向け
AWS のヘルスケア・ライフサイエンス業界での取り組み
ヘルスケア・ライフサイエンス業界のお客様向けに
AWS の活用情報、国内外のお客様導入事例、Webinar(イベントセミナー)などの情報をまとめたウェブサイトです
AWS は、グローバルなヘルスケアとライフサイエンス業界において信頼できるテクノロジーパートナーです。AWS は、ヘルスケアとライフサイエンスソリューションにおける広範囲のポートフォリオを備えた最も成熟した信頼性の高いクラウドプラットフォームとして、規制が激しい業界で運用するためのセキュリティとプライバシーを提供します。AWS を使用すれば、組織はイノベーションのペースを速め、データの可能性を引き出し、ヘルスケアの導入をパーソナライズすることができます。
ヘルスケア・ライフサイエンス業界向けイベント
今後のイベント
2024年5月13日(月) AWS Genomics Community Day
このイベントは、ゲノム領域の専門家、ゲノム関連企業、Amazon Web Services (AWS) のゲノム関連スペシャリストが一堂に会し、研究者やゲノム解析に関わる方がクラウドを活用してゲノミクス関連プロジェクトを加速させる方法を探求し、議論します。
交流会を通じて、新たなアイデアやビジネスチャンスを見つける機会となります。
ゲノム領域のプロフェッショナルとの交流や AWS のゲノム関連支援にご興味のある方は、ぜひ現地でご参加くださいませ。
1:00 PM - 1:05 PM オープニング
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社執行役員 パブリックセクター 統括本部長 宇佐見 潮
1:05 PM - 1:25 PM 基調講演
東京大学 医科学研究所 ヒトゲノム解析センター 健康医療インテリジェンス分野 井元 清哉 教授
1:25 PM - 2:00 PM パネルディスカッション
ライフサイエンスインキュベーション協議会 CEO 吉澤 尚 氏
Eight Roads Ventures Vice President 芦田 広樹 氏
2:00 PM - 2:20 PM カスタマーサクセスストーリー
2:20 PM - 2:40 PM 休憩
2:40 PM - 3:00 PM Accelerating Genomics on AWS
Charlie Lee, Genomics Industry Lead, BD, AWS
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 パブリックセクター ヘルスケア事業本部 シニア事業開発マネージャー 遠山 仁啓
3:00 PM - 3:30 PM AWS Solutions for Genomics
Edwin Sandanaraj, Genomics Solutions Architect, AWS
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 鳥羽 祐輔
3:30 PM - 3:50 PM 休憩
3:50 PM - 4:10 PM AWS Data Sovereignty
Siew Hoon Lim, BDM Digital Sovereignty, AWS
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 Head of Sec Assurance 松本 照吾
4:10 PM - 4:20 PM Scaling Genomics with Partners through APN
Rajesh Sukumaran, WWPS Sr PAM - APJ - HLT ISVs, AWS
4:20 PM - 4:40 PM 日本法人イルミナ株式会社
日本法人イルミナ株式会社 Strategic Accounts Manager, Informatics of Large-scale Genomics Initiativesn 古川 貴久 氏
4:40 PM - 5:00 PM Basepair/株式会社ASTRIDE
株式会社ASTRIDE 薬師寺 秀樹 氏
5:00 PM - 5:20 PM RONIN/株式会社Fusic
5:20 PM - 5:40 PM Lifebit
5:40 PM - 6:00 PM TBC
6:00 PM - 7:00 PM Closing & Networking Dinner
2024年6月20日(木) - 21日(金) AWS Summit Japan 2024
AWS Summit は、クラウドコンピューティングコミュニティが一堂に会して、アマゾン ウェブ サービス (AWS) に関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換ができる、クラウドでイノベーションを起こすことに興味がある皆様のためのイベントです。
今年も幕張メッセで、150を超えるセッション、180を超える展示など、多彩なセッションを予定しており、ヘルスケア・ライフサイエンス関連のお客様登壇や展示も予定しております。詳細は改めて公開いたします。
直近で開催されたイベント
本イベントでは、AWS re:Invent の 発表内容より、ヘルスケア・ライフサイエンス領域における最新動向、最先端の AWS 活用事例、新サービス・新機能を日本のお客様に最適な構成にまとめ、分かりやすくご紹介いたします。
見どころ: 生成系AIやヘルスケア・ライフサイエンスに特化した新サービスの発表や、それに関わる最新のお客様のユースケースが数多く発表されました。その中では、生成系AIサービスである Amazon Bedrock を活用した事業領域での業務効率化/革新やゲノム解析サービスである Amazon HealthOmics を活用した、大規模なゲノム解析など、業界最先端の事例が取り上げられています。
AWS re:Invent で発表されたヘルスケア関連事例 PDF | YouTube
AWS 亀田 俊樹
AWS re:Invent で発表されたライフサイエンス関連事例 PDF | YouTube
AWS 片岡 勇人
AWS re:Invent 2023で発表されたゲノミクス領域における最新事例および関連サービスのご紹介 PDF | YouTube
AWS 鳥羽 祐輔
AWS re:Invent 2023 ヘルスケア・ライフサイエンス関連の新発表トップ10 PDF | YouTube
AWS 松浦 靖
医療の業務効率を革新する HealthAI サービスのご紹介 PDF | YouTube
AWS 窪⽥ 寛之
ヘルスケアライフサイエンスにおける生成 AI に関連する AWS サービスのご紹介 PDF | YouTube
AWS 中島 丈博
2023年11月27日 – 2023年12月1日 AWS re:Invent
AWS re:Invent 2023 は 世界最大級のITカンファレンスで、今年も2000以上のセッションが提供され、数多くの学びの機会がありました。 ヘルスケア・ライフサイエンスが関わるセッションも多数用意され、以下のセッションはオンデマンドでご視聴いただけます。
Life Scences session
- LFS202: Accelerating life science innovation with generative AI on AWS featuring Gilead
- LFS203: Building a life science data strategy for accelerating insights featuring Johnson & Johnson
- HLC305: Building a precision medicine platform using AWS HealthOmics featuring Stanford
- NTA213: 0 to 25 PB in one year
- ANT331: Build an end-to-end data strategy for analytics and generative AI
- NTA204:Accelerate cloud operations at scale with a robust cloud foundation
- AIM215: Omics Innovation with AWS HealthOmics – Amgen’s Path to Faster Results featuring Amgen
- BSI203: Enhance your applications with Amazon QuickSight embedded analytics
- BIZ210-S: Deploy new workloads without additional investments
- AIM213: Enhance your document workflows with generative AI featuring Centene
- AIM222: Amazon Lex reshapes CX with conversational workflows and generative AI featuring Abbott
Healthcare session
- HLC305: Building a precision medicine platform using AWS HealthOmics featuring Stanford
- HLC204: Improving patient outcomes using generative AI in healthcare featuring University of California, San Diego
- HLC202: Reimainging healthcare delivery by migrating critical workloads to AWS featuring Geisinger
- IMP208: Using data to prevent heart disease and sudden cardiac death
- BIZ103: How the U.S. Army uses AWS Wickr to deliver lifesaving telemedicine
- AMZ204: Beyond EHR –Delivering timely, accessible care with One Medical
- CON320: Building for the future with AWS serverless services featuring Nationwide Children’s Hospital
- AIM213: Enhance your document workflows with generative AI
- IMP205: Modern digital experiences to accelerate mission impact featuring the National Marrow Donor Program
- ANT107-S: Catalyzing Healthcare Transformation: Modernizing Systems for Enhanced Patient Experiences and Operational Excellence
- AIM109-S: Generative AI in medicine: Improving patient & provider experiences (sponsored by PwC)
- AIM222: Amazon Lex reshapes CX with conversational workflows and generative AI
2023年10月24日 - 10月26日 CBI学会2023年大会
CBI学会2023年大会のテーマは「大規模データが切り拓く次世代ヘルスケア〜ゲノム情報・診療方法が創り出す新しい創薬と医療〜」と題され、オンサイトで開催されました。AWSは2つのスポンサードセッションと、展示ブースで協賛させて頂き、ゲノミクスや生成系AIの活用についてお客様登壇を交えて、最新情報をお伝えさせていただきました。
スポンサードセッション1「ゲノム科学領域における最新のAWS活用〜基礎生物学研究所のゲノム解析プラットフォーム〜」
- 「ゲノム科学領域でご利用が進む最新のAWSサービス及び活用事例のご紹介」AWS 鳥羽 祐輔 [資料]
- 「ゲノム科学におけるクラウド活用:独占型スパコン構築からデータ共有まで」 基礎生物学研究所 重信 秀治 様 [資料]
スポンサードセッション2「創薬の未来へのカギ:クラウドで活用されるHPCと生成系AI」
- 「AWSのHPCへの取り組みと創薬分野における事例」AWS 佐々木 啓 [資料]
- 「創薬における機械学習の最新動向 - 生成系 AI がもたらすイノベーション」AWS 森下 裕介 [資料]
- 「クラウドと生成系AIを活用した創薬研究:タンパク質構造予測を例に」AWS 石尾 千晶 [資料]
各創薬プロセスにおけるハンズオンとソリューション
ハンズオン:サービスの評価や使い方を体験いただける手順書
ソリューション:実際にご利用いただけるテンプレートや手順書
ハンズオン&ソリューション
AWSでは、創薬研究、臨床開発、市販後調査の領域で、お客様にAWSサービスをご理解いただき、すぐに手軽にサービスを活用いただくことを目的に、お客様のユースケースに基づいたハンズオンやソリューションの提供を開始しました。ご興味ございましたら、担当営業もしくは問い合わせフォームよりお問合せください。※以下のハンズオン/ソリューション名をクリック頂くと、詳細ページをご覧いただけます。
生命・疾患の
理解
ターゲット選定
医薬品候補の
探索や改良
前臨床試験
臨床試験
新薬申請
市販後評価
AWSでは、創薬研究、臨床開発、市販後調査の領域で、お客様にサービスをご理解いただき、すぐに手軽にサービスを活用いただく事を目的に、お客様のユースケースに基づいたハンズオンやソリューションの提供を開始しました。ご興味ございましたら、担当営業もしくは問い合わせフォームよりお問合せください。※以下のハンズオン/ソリューション名をクリック頂くと、詳細ページをご覧いただけます。
ハンズオン
ソリューション
ハンズオン&
ソリューション
ブログ記事
ヘルスケア関連ブログ
医療 DX においてのクラウド活用について
日本中の全ての業界・業種・地域で「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」の加速が叫ばれています。デジタルを活用して、イノベーションを起こす DX は、ヘルスケア業界においても例外でありません。
昨今、病院をターゲットにしたランサムウェア被害が頻発しているように、ヘルスケアに関わるセキュリティやコンプライアンス、プライバシーの確保は最優先事項です。専門性が高くまた規制が厳しく、ステークホルダーも限られていた事もあり、これまではイノベーションが進みづらい環境にありました。カルテ、レントゲンなどの画像データ、様々な検査結果など、ヘルスケアに関する情報量は膨大かつ多様です。一方、これらデータは臨床現場・医療事務・研究分野で個別最適化される形で分断され、ヘルスケアのアクティビティ全体を俯瞰してデータ管理し、そこから有用な示唆情報を見つけ出すことが難しい状況にあります。また、病院や関連医療機関を跨いだ患者の健康情報・疾病情報について過去の診療履歴を振り返ったり、共有することも困難な状況です。患者の特性に応じたヘルスケア・プログラムを、他の患者の膨大な記録を基にカスタマイズして最適化すること(個別化医療)も未だ道半ばです。
医療情報システムとは、医療に関する患者情報を扱うシステム全般を指し、安全かつ信頼性のあるアーキテクチャで構築、運用される必要があります。
具体的には、日本では 3 省 2 ガイドライン ( 厚生労働省が定めた「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」 、総務省・経済産業省が定めた「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者に おける安全管理ガイドライン」の総称 ) に対し、医療機関等と共に関連事業者や責任者が要求事項を整理検討し、必要に応じて対策を施す必要があります。
前回の 医療情報ガイドラインの改定から読み解くクラウド化 のブログでは、3 省 2 ガイドラインにおける医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者と医療機関等の位置付けについて取り上げました。
ライフサイエンス関連ブログ
この記事は “Three Takeaways from Pfizer at AWS re:Invent Keynote” を翻訳したものです。
5ファイザーは、その科学的専門知識とグローバルなリソースを活用して、人々の命を大幅に延ばし、質を向上させるワクチンと治療薬を提供しています。昨年、ファイザーは13億人の患者を治療しました – つまり6人に1人がファイザーの薬を使用したことになります。
AWSの最大の年次イベントであるre:Inventで、AWSのCEOアダム・セリプスキーは、ファイザーの最高デジタル・テクノロジー責任者リディア・フォンセカと基調講演のステージを共有しました。フォンセカは、進行中の最新の生成系AIの取り組みと、昨年とそれ以降の両社の最も革新的な共同成果について語りました。下記のトップ3つが重要なポイントです。
この記事は “ Top-10 re:Invent 2023 Announcements Important for Healthcare and Life Sciences ” を翻訳したものです。
時折、ビジネスの運営方法を根本的に変える新しいテクノロジーが登場することがあります。 しかし、適切なツール(制御、安全対策、ユーザーエクスペリエンス)がなければ、新しいテクノロジーがもたらす期待は行き詰まる可能性があります。
過去1年間、創薬、精密医療、医療提供体制に革命をもたらす生成系AIの可能性に多くの人が魅了されてきました。
しかし、どのようなツールがこの業界の運用を後押しするのでしょうか。
イノベーションの精神を持って生まれた AWS には、業界を変革してきた確かな実績があります。 私たちは、テクノロジースタックのさまざまなレベルにおけるお客様のニーズに合った、幅広く深いツールキットとイノベーションを連携させることの重要性を認識しています。これらは、画期的な技術の進歩を具体的な生産性へと転換するために不可欠な要素です。
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ケア全体における、患者、医療提供者、メンバーの体験を向上させ、バリューベースのケアへの移行を継続的に加速するために、データをアセットに変換します。スムーズなデータの相互運用とコンプライアンス遵守を可能にしつつ、患者データを保護します。
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ゲノム解析から臨床評価までのワークフローを自動化することによって、大規模な精密医療を可能にします。「ビッグデータ」を臨床的に関連する発見に変換するために、効率的かつコスト効率のよい方法で、マルチオミックスデータセットを調和させます。
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GxP コンプライアンス
GxP は、食品、および薬、医療機器、医療ソフトウェアアプリケーションなどの医療製品を製造するライフサイエンス組織に適用される規制やガイドラインを指す頭字語です。全体として GxP 要件では、食品や医療製品の消費者に対する安全性を確保し、製品に関連した安全性についての意思決定に使用されるデータの完全性を確保することが目的とされています。
詳細はこちら ≫
医療情報ガイドライン
日本では全ての医療行為は医療法等で医療機関等の管理者の責任で行うことが求められており、クラウドサービスを利用する場合も、医療情報システムの構築や運用に関連して、安全かつ適切な技術的及び運用管理方法を確立し、安全管理や e-文書法の要件等への対応を行っていく必要があります。
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公共機関
アマゾン ウェブ サービス (AWS) は優れた拡張性と柔軟性、堅固なセキュリティで 官公庁、教育、医療、非営利団体など 公共機関(パブリックセクター)に選ばれています。
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