AWS Step Functions では、使用した分のみ料金が発生します。アプリケーションのエンドツーエンドワークフローを実行するための状態遷移の回数に基づいて課金されます。Step Functions の無料利用枠には、1 か月あたり 4,000 回の状態遷移が含まれます。料金はすべて日単位で測定され、請求は月ごとに行われます。

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AWS Step Functions の無料利用枠には、毎月 4,000 の状態遷移が含まれています。 

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アプリケーションワークフローのあるステップから次のステップに移行すると、状態間を遷移したことになります。この動作は状態遷移と呼ばれます。AWS Step Functions では、アプリケーションワークフローの開始から最初のステップへの遷移に始まり、最後のステップからアプリケーションワークフローの終了への遷移で完了する、各状態遷移に対して料金が発生します。詳細については、Step Functions の料金の例を参照してください。

AWS Step Functions の無料利用枠には、1 か月あたり 4,000 回の状態遷移が含まれます。Step Functions の無料利用枠は、12 か月間の AWS 無料利用枠の期間が終了しても自動的に期限切れになることはありません。既存および新規の AWS のお客様は、無期限で利用できます。

AWS Step Functions を使用する場合、各月に使用した状態遷移回数に対して料金が発生します。無料利用枠を超えると、状態遷移に対する料金が発生します。詳細については、状態遷移料金表を参照してください。

リージョン 状態遷移 1,000 回ごとの料金
米国東部 (バージニア北部) 0.0250 USD
米国東部 (オハイオ) 0.0250 USD
米国西部 (オレゴン) 0.0250 USD
米国西部 (北カリフォルニア) 0.0279 USD
カナダ (中部) 0.0250 USD
欧州 (アイルランド) 0.0250 USD
欧州 (フランクフルト) 0.0250 USD
欧州 (ロンドン) 0.0250 USD
アジアパシフィック (東京) 0.0250 USD
アジアパシフィック (シンガポール) 0.0250 USD
アジアパシフィック (シドニー) 0.0250 USD
アジアパシフィック (ソウル) 0.0271 USD

アプリケーションワークフローのオペレーションで AWS の他のサービスを利用した場合やデータを転送した場合は、追加料金が発生する可能性があります。例えば、アプリケーションワークフローで AWS Lambda 関数を呼び出す場合は、リクエストの回数と各 Lambda 関数の実行時間に対して課金されます。

AWS サービス料金の詳細については、該当する AWS サービスの詳細ページにある料金セクションを参照してください。よく使用されるいくつかのサービスの料金については、以下のリンクを参照してください。

  • データ転送 – アプリケーションワークフローが外部データ転送を開始する場合は、Amazon EC2 のデータ転送料金が課金されます。
  • AWS Lambda 料金 – リクエストの回数と実行時間に対する料金が記載されています。
  • Amazon EC2 料金 – オンデマンドインスタンス、リザーブドインスタンス、およびスポットインスタンスの料金が記載されています。

別途記載がない限り、表示される料金には VAT、売上税、その他取引に対して適用される一切の税金等および関税は含まれません。日本の居住者であるお客様が AWS をご利用になった場合には、料金とあわせて別途消費税をご請求させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。


2 ステップのアプリケーション

グラフの矢印の個数からわかるように、2 ステップのアプリケーションワークフローでは 3 回の状態遷移が起こります。1 回目はワークフローの開始から RAW ファイルのアップロードステップへの遷移、2 回目は RAW ファイルのアップロードステップから RAW ファイルの削除ステップへの遷移、最後は RAW ファイルの削除ステップからアプリケーションワークフローの終了への遷移です。

ただし、 RAW ファイルのアップロードステップか RAW ファイルの削除ステップで再試行のエラー処理を設定した場合は、再試行が必要になると、その追加の状態遷移に対しても課金されます。再試行は状態のループと見なせます。1 か月間にこの状態機械を 10 万回実行し、エラーによる再試行がなかった場合の料金は以下のとおりです。

状態遷移の合計数: 1 回の実行あたり 3 回の状態遷移 x 10 万回の実行 = 30 万回の状態遷移

1 か月の料金: 30 万回の状態遷移 x 状態遷移 1 回あたり 0.000025 USD = *1 か月あたり 7.50 USD

*米国東部 (バージニア北部) の料金を適用し、毎月 4,000 回の無料状態遷移は考慮しない場合


複数パスのアプリケーションワークフロー

この例で使用されるステートマシンは github にあります。

分岐条件があるアプリケーションワークフローには複数のパスがあります。この例では、各ステップをつなぐ矢印が 10 個あります。「Start」から「End」までのハッピーパスは 8 回の状態遷移を経由します。「Start」から「NotSupportedImageType」までのパスでは 2 回、または 3 回の状態遷移が起こります。いずれかの状態に再試行のエラー処理が設定されている場合は、その追加の状態遷移に対しても課金されることがあります。

このアプリケーションのワークフローを 1 か月間に 10 万回実行し、ハッピーパスが成功した場合は、エラーによる再試行なしに、次の料金を支払うことになります。

状態遷移の合計数: 8 回の状態遷移 x 10 万回の実行 = 80 万回の状態遷移

1 か月の Step Functions 料金: 80 万回の状態遷移 x 状態遷移 1 回あたり 0.000025 USD = 1 か月あたり 20.00 USD*

*米国東部 (バージニア北部) の料金を適用し、毎月 4,000 回の無料状態遷移は考慮しない場合

参考までに、この例の 5 つの AWS Lambda 関数の合計コストは 97.62 USD です。 4.7 MB の JPEG 写真を処理するハッピーパスの実行に成功すると、Lambda 関数のサイズと時間は次のようになります。

関数   メモリ (MB)     時間 (ミリ秒)  
ExtractImageMetadata 1,024 3,200
TransformMetadata 256 100
Rekognition 256 1,200
Thumbnail 1,536 1,500
StoreImageMetadata 256 300