Amazon Web Services ブログ

AWS Japan Staff

Author: AWS Japan Staff

【速報】APN Partner Award 2015 受賞パートナー様を発表!

みなさん、こんにちは。Partner SA酒徳です。 本日、AWS Partner Meetingが品川で行われ多くのパートナー様が参加されました。Parnter Meetingは4半期に一度の頻度で開催されていますが、本日は2016年度初回ということで、去年1年間を通じ活躍をされたパートナー様を表彰するAPN Awardの授与式も合わせて行われました。 Partner Meetingの速報として、本日受賞されましたパートナー様とその受賞理由をご紹介させて頂きます。今年は10の賞に対し13社の受賞パートナー様が誕生いたしました。おめでとうございます! ・APN Partner of the Year 2015 【受賞パートナー様】:アイレット株式会社 様 【受賞理由】数多くのAWS関連ソリューション、10以上の顧客事例のリリースや 積極的なメディア活動を通じ、メディア、エンターテイメント、スタートアップ企業のみならず、大手エンタープライズ企業のUnix Migrationなど更なるAWSビジネスの拡大への貢献が評価され受賞となりました。 【アワード内容】年間を通じて営業・技術・マーケテイング分野等のパートナーとしての総合力で判断し、 AWSのビジネスに最も貢献いただいたAPNパートナー様。 ・APN Reference of the Year 2015 【受賞パートナー様】:株式会社野村総合研究所 様 【受賞理由】世界最大級のSAP基幹システムの稼働。2015年早期の事例公開により、その後における多くのSAP案件ならびに大型基幹システム移行において顧客の導入意思決定に大きく寄与したことが評価され受賞となりました。 【アワード内容】お客様公開事例において、AWSが企業のビジネスに大きく貢献する事を示し、市場に大き な影響を与えたAPNパートナー様 APN Cloud Package Business of the Year  2015 【受賞パートナー様】:ウイングアーク1st株式会社 様 【受賞理由】SVF Cloudの運用Platformとして、信頼と可用性の向上を目的とし、AWSを全面採用。特に、Amazon Aurora・Kinesisなどの多くのサービスを積極採用頂きました。大規模ユーザ向けには大量の配送伝票を出力する案件提案が評価され受賞となりました。 【アワード内容】AWSの顧客に高い付加価値を提供した。または市場拡大に寄与したPackage on AWS または SaaSを提供したパートナー様。 APN Rookie of the […]

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東急ハンズメッセのピークにお客様の信頼を取り戻した高コスト効率の Amazon DynamoDB

私は街歩き愛好家です。 新しい街を歩き、裏通りや細い路地を探索し、それらをユニークで特別なものにしているものを見つけることが楽しみです。東京を訪問中、渋谷を歩いている時に驚くようなホビーショップを見つけました。8 階建のビルには、ありとあらゆるホビーのための工具、部品、組み立てキットがありました。(日本にいる私の同僚が書いた) 以下の記事から読み取れるように、このお店「東急ハンズ」は AWS カスタマーです! – Jeff 東急ハンズは、革新的な POS (Point of Sales) システムと EC サイトにより、お客様の体験をより良いものにしています。同社の新しいソリューションについて、同社 CTO の長谷川秀樹様はこう語ります。 小売業である当社は、常にコストを重視しており、DynamoDB の簡単にスケールする機能のおかげで運用のコスト効率が大幅に改善されました。高速で高い可用性、しかもスケーラブルなデータベースを、月当たりわずか数百ドルで使えるようになり、高価なハードウェアやデータベース運用担当者にお金を使う必要はなくなりました。 背景 東急ハンズは、日本で最も人気のある大規模小売店チェーンの 1 つです。雑貨や日本の文具、創作意欲を起こさせる DIY 用品や家庭用品をワンストップで購入できるお店を、日本、シンガポールに 40 店舗、展開しています。更に売り場として EC サイトを運用しており、お客様は PC やモバイル端末を使って 24 時間 365 日買い物ができます。東急ハンズは、同社の急速な成長ペースとビジネス機会創出ペースを維持するために、高速で柔軟、しかもスケーラブルな IT システムを完全に Amazon Web Services (AWS) 上で構築して運用しています。 AWS を使う以前は、東急ハンズの IT システムはオンプレミスのデータセンターに配置されており、データセンターを運用しスケールさせるのは非常に大変でした。東急ハンズは AWS に全てのシステムを移行すること (all-in) を決め、アプリケーションをオンプレミスのデータセンターからクラウドに移行しました。インフラストラクチャ管理を AWS に移管することで、東急ハンズはお客様へより良い価値を提供することに集中できるようになりました。長谷川様曰く、「私は AWS が好きです。なぜなら、時間とリソースをインフラストラクチャの管理ではなく、お客様のための改善に費やすことができるからです。AWS […]

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明日のヘルスケアを今日提供するための取り組みを支える AWS

同僚の Jessica Beegle と Angel Pizarro が記述した、ヘルスケアへの心躍る新しいアプローチを紹介するゲストポストを以下に掲載します。 – Jeff 個別化医療とは、疾病の防止および治療において、個人ごとに異なる遺伝子、ライフスタイル、および環境を考慮するという、最近注目を集めている新たなアプローチです。 AWS は、ホワイトハウスの個別化医療イニシアティブを支援しており、私たちは、革新を加速し、研究を臨床に移すのにかかる時間を短縮することに継続して努めています。この一環として、私たちは、地球全体で研究者と臨床医をつなぐことができる高度にセキュアなプラットフォームを提供し、1,000 Genomes、The Cancer Genome Atlas (“TCGA”)、International Cancer Genome Consortium (“ICGC”) などの価値の高いヘルスケアデータセットを認定された研究者が無料で利用できるようにし、Qualcomm Tricorder XPRIZE や Digital Mammography DREAM Challenge などの地球規模の革新的な取り組みをサポートしています。 AWS は過去数年にわたり、多くの主要なグローバル企業、革新的なスタートアップ、上級規制機関によって活用されています。以下に、明日のヘルスケアを今日提供することを目標にして、個別化医療を研究室から臨床治療にもたらしつつある、当社のパートナーエコシステムのハイライトをいくつか紹介します。 NCI-MATCH Clinical Trial および Thermo Fisher Scientific National Cancer Institute Molecular Analysis for Therapy Choice (NCI-MATCH) プログラムは、個別化治療時代のがん治療という新しいパラダイムを定義します。NCI-MATCH プログラムは、米国全国規模の初めての臨床試験で、目標になっている次世代シーケンシング (NGS) テクノロジーは、この研究の一部である最大 20 の治療手段の 1 […]

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週間 AWS – 2016 年 2 月 15 日

先週 AWS の世界で起こった出来事を振り返ってみましょう。 月曜日 2 月 15 日 Amazon GameDev Blog が Lumberyard のロードマップについて掲載しました。 AWS Government, Education, & Nonprofits Blog がクラウド移行に関する実践的ガイドについて掲載しました。 AWS Partner Network Blog がクロスアカウント IAM ロールを使用してお客様の AWS アカウントに安全にアクセスする方法について、パートナー向けに掲載しました。 AWS Security Blog が HIPAA コンプライアンスを自動化する方法 (パート 1 – クラウドの使用によるクラウドの保護、パート 2 – コードデプロイでの AWS Service Catalog の使用、パート 3 – HIPAA 制御の AWS CloudFormation テンプレートへの翻訳) を掲載しました。 […]

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Amazon RDS Update – MySQL 5.7 のサポート

MySQL 5.7 を実行する Amazon RDS データベースインスタンスを起動できるようになりました。 このリリースの MySQL では、パフォーマンス、スケーラビリティ、およびセキュリティに関して多くの機能拡張が提供されています。最も重要で現実の問題に強く関連する機能拡張のいくつかを、次に示します。 JSON データと、次の組み込み JSON 関数のネイティブサポート – JSON_ARRAY、 JSON_OBJECT、 JSON_QUOTE、 JSON_CONTAINS、 JSON_CONTAINS_PATH、 JSON_EXTRACT、 JSON_KEYS、 JSON_SEARCH、 JSON_APPEND、 JSON_ARRAY_APPEND、 JSON_ARRAY_INSERT、 JSON_INSERT、 JSON_MERGE、 JSON_REMOVE、 JSON_REPLACE、 JSON_SET、 JSON_UNQUOTE、 JSON_DEPTH、 JSON_LENGTH、 JSON_TYPE、および JSON_VALID。 新規および強化されたパフォーマンスメトリックスへのアクセスを提供するパフォーマンススキーマ。 解析、EXPLAIN、およびクエリの処理向上を実現するオプティマイザーの強化。 ネイティブ InnoDB 空間インデックスと Boost.Geometry との統合機能を備えた GIS (詳細については、「MySQL 5.7 and GIS, an Example」と「Making Use of Boost Geometry in MySQL […]

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New – AWS CodeDeploy イベントの通知機能

AWS CodeDeploy は、EC2 インスタンスや オンプレミスで稼働するインスタンスを含む、さまざまなインスタンスに、それらを可能な限りオンライン状態にしたまま、コードを容易にデプロイできるようにするサービスです。CodeDeploy は、1 つのインスタンスから数千のインスタンスにいたる範囲を対象にできるように設計されました (詳細については、「New AWS Tools for Code Management and Deployment」を参照)。 CodeDeploy の通知 全体的なビルド、テスト、およびデプロイパイプラインの一環として、CodeDeploy を使いやすくするために、今日、新しい通知システムを導入しました。Amazon SNS 通知をアプリケーションのデプロイプロセスの前後および途中に送信するトリガーを作成できるようになりました。トリガーの設定は、デプロイプロセス全体を対象にすることも、デプロイプロセスでターゲットにされる個々のインスタンスを対象にすることもできます。また、成功した場合と失敗した場合の両方で、トリガーを送信できます。次に、すべてのトリガーを一覧します。 DEPLOYMENT_START DEPLOYMENT_SUCCESS DEPLOYMENT_FAILURE DEPLOYMENT_STOP INSTANCE_START INSTANCE_SUCCESS INSTANCE_FAILURE アプリケーションあたり最大 10 のトリガーを作成できます。複数のトリガーを 1 つのトピックに接続することも、各トリガーを個々のトピックに送信することもできます。SNS でサポートされているいずれのデリバリプロトコル (http、https、E メール、SMS、およびモバイルプッシュ) も使用できます。Lambda 関数を起動することもできます。 トリガーの作成 トリガーは、AWS マネジメントコンソールまたは AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) を介して作成できます。この投稿では、コンソールを使用する操作手順を示します。サンプル CodeDeploy アプリケーションをセットアップします (3 つの t2.micro インスタンス)。 次に、初期デプロイを実行します。 SNS トピックを作成し、E メール経由でサブスクライブして、サブスクリプションを確認します。 […]

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Amazon Aurora への移行 – お客様自身が語るサクセスストーリー

今回は、AWS のお客様である Safe Software によって記述されたゲストポストを紹介します。同社は Amazon Aurora のアーリーアダプターで、有用な経験をシェアしています。 – Jeff Safe Software はデータ移動のビジネスに携わっているので、先端のデータベーステクノロジーをサポートするように常に心がけています。この理念の当然の結果として、Amazon Aurora にも興味を抱きました。 AWS と Aurora のパワーを顧客のために活用するだけでなく、当社の内部プロセスを改善するという観点からも、この新しいテクノロジーを評価しました。Aurora のベータバージョンがリリースされたときに、当社のシステムを Aurora に移行することをすぐに考えました。この決定は、価値あるものであることが証明されました。Aurora に移行することによって、生産性が向上しただけでなく、年間のシステムコストが 40% も削減されました。 すでに移行は終了しているので、この経験から得たヒントや洞察を、Aurora への移行を検討している人たちとシェアしたいと思います。移行作業の詳細について説明したいのですが、実際にはボタンをクリックするだけで終了してしまったので、多くを書くことはできません。その代わりに、私たちが最初に試したこと、準備に使った方法、Aurora での運用を開始した後でシステムをさらに最適化した方法について、シェアしようと思います。 クラウドを必要とした理由 当社では、当社の空間データ変換テクノロジー FME の高い品質を維持するために、厳しい自動化テストスイートを実行します。このプラットフォームは、365 を超えるデータフォーマットと制限のない変換をサポートするので、自動化された日々のテストは、15,000 のテストを、4 つのオペレーティングシステムと 3 つの製品で、24 時間 365 日実行、というようにとても厳しいものになっています。 問題は、システムの健全性を維持するための、ハードウェアのプロビジョニングを継続できないことです。1 秒という応答想定時間を維持できなくなった、などとは思わないでください。 当社の内部プロダクションデータベースは、きわめてトラフィックの多いシステムで、140 を超えるテーブルに 1 億行にも達するデータが格納されています。このデータベースは、内部のイントラネットとレポート処理のフレームワークと同様に、ビルドシステムとテストシステム用の主要な運用リポジトリであり、150 台に及ぶサーバーファームをサポートしています。100 人を超えるユーザーが、このシステムを頼りにしています。 Aurora の前に試したこと 私たちは当初、すべてを RDS 上の MySQL に移行しようと考えましたが、負荷を管理するために、リードレプリカをかなり大きなインスタンス上で実行する必要があることに気付きました。それでも、ほとんどのクエリ用に処理できる接続数の運用上限を引き上げようと悪戦苦闘しました。必要な応答時間を達成しようともがきました。しかし、このソリューションは、すぐにコストが倍に膨れ上がりました。 […]

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Amazon EMR Update – EBS および M4 & C4 インスタンスタイプのサポート

同僚の Abhishek Sinha が Amazon EMR の最新の追加機能について記述したゲストポストを、以下に掲載します。 – Jeff Amazon EMR は、Apache Hadoop、Apache Spark、Presto などの分散データ処理フレームワークを使って、EC2 インスタンスのマネージドクラスター上のデータを処理することを可能にするサービスです。 新しいバージョンの EMR (3.10 および 4.x) では、Amazon EBS ボリュームを使用して、各インスタンスのローカルストレージを増やすことができます。これは、サポートされるインスタンスタイプの既存のセットですぐれた機能を発揮し、EMR で M4 と C4 のインスタンスタイプを使用することを可能にします。ここでは、これらの両方の機能について詳しく説明します。 Amazon EBS の使用によるインスタンスストレージの拡大 EMR は HDFS (Hadoop Distributed File System) 用に各インスタンスのローカルストレージを使用して、S3 からのデータを処理する際に EMRFS を使用して中間ファイルを保存します。このストレージを拡張するために、EBS ボリュームを使用できるようになりました。EBS ボリュームは、関連付けられているインスタンスのライフサイクルに結び付けられ、インスタンスの既存のストレージが増えます。クラスターが終了すると、関連付けられている EBS ボリュームも一緒に削除されます。 次のシナリオでは、EMR インスタンスのストレージをカスタマイズできる利点を活用できます。 処理要件として、インスタンスのデフォルトで利用できる HDFS (またはローカル) ストレージよりも多くのストレージが必要 – EBS […]

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