AWS クラウドに移行するエンタープライズの数は増加の一途をたどり、これには多くの理由があります。各企業にはそれぞれの動機がありますが、よくあるものにはデータセンターの使用廃止、ビジネスの迅速性向上、労働力の生産性向上、運用コストの透明性獲得、リスクの軽減などがあります。

AWS Migration Acceleration Program (MAP) は、移行の工程に取り組む企業が、既存のワークロードをアマゾン ウェブ サービスに移行することで、ビジネス上のさまざまなメリットを得られるよう作成されました。MAP はコンサルタントサポート、トレーニング、サービスクレジットを提供するために始めたもので、クラウドへの移行のリスクを軽減し、強固な運用基盤を構築し、移行の初期コスト軽減の役に立つことを意図しています。これには、体系的な方法で従来の移行を実行するための移行方法論、および一般的な移行シナリオを自動化および迅速化するための堅牢なツールセットが含まれています。

AWS に移行すると、エンタープライズは既存のシステムと技術的な課題に時間と注意を割くことなく、ビジネスの推進に集中できるようになります。迅速な市場導入のために犠牲を払ったり、トレードオフで苦労することは過去のことになります。エンタープライズは市場での自身のビジネスの差別化と、新規機能の活用に集中できます。 


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AWS でミッションクリティカルなワークロードの基盤を構築することで、様々なプロジェクトにわたって活用できる機能を構築できるようになります。弊社では多くのリソースで移行のサポートとフォローにあたり、これには経験豊富なパートナーエコシステムでの移行の実行、AWS プロフェッショナルサービスチームによるベストプラクティスと規範的助言、IT 技術者が移行を理解して成功に導けるようにするトレーニングプログラムなどがあります。

弊社では弊社プロフェッショナルサービスとパートナーチームの豊富な経験を集成して、移行準備を整え、その実行を成功に導くための構造的な方法を開発しました。これはまず評価によって基礎となる機能を特定することから始まり、構造的な移行準備と機能を構築する計画、規模に応じて移行、運用する計画と進み、そしてその移行を成功裏に実行するアプローチとサポートを行います。 

Migration Acceleration Program は、AWS への移行に向けた次の 3 つのステップからなります:

MRA フェーズでは貴社の移行への準備の度合の現状を測り、どの分野ですでに強い機能をお持ちか、また規模に応じた移行のためにはどの分野でさらなる開発を要するかを特定します。MRA は AWS クラウド受け入れフレームワーク (CAF) に基づいており、クラウドへの準備の度合を 8 つの角度から評価します (ランディングゾーン、運用モデル、セキュリティとコンプライアンス、移行プロセスの経験、スキルと技能の集中、移行計画、ビジネス計画)。評価で明らかになった優先事項と不足項目は Migration Readiness & Planning (MRP) フェーズの作業範囲の決定に役立ちます。MRA は通常 AWS または MAP パートナー (または両方) の行う 1 日のワークショップで行います。

Migration Readiness & Planning (MRP) フェーズでは、AWS プロフェッショナルサービスまたは MAP パートナー (または両方) とチームを組んでいただき、大規模な移行の基盤を構築し、いくつかのワークロードを AWS に移行、運用する経験を積んでいただきます。AWS と MAP パートナーは何百もの顧客移行プロジェクトから集めたベストプラクティスに基づいた規範的方法とアプローチを開発しましたので、コストとリスクを低く抑えながら移行時間を大幅に短縮します。クラウド運用の基盤を準備するため、クラウド技術の集中、ランディングゾーン、運用モデル、セキュリティとコンプライアンスへのワークストリームを伴った迅速なアプローチをとっていただきます。さらに、弊社ではお客様と共に強固な移行計画と説得力のあるビジネスケースを策定し、この中ではクラウド移行に関する総所有コスト (TCO) と投資の見返り (ROI) を特に強調します。このフェーズは通常 2~4 か月で終了し、規模に応じた移行準備が整います。

移行フェーズでは、Migration Readiness & Planning (MRP) フェーズで策定した移行計画を実行に移し、これには通常 AWS プロフェッショナルサービスと MAP パートナーの両方または片方がお手伝いします。ここでの主要な活動は「移行ファクトリー」の確立で、これにはワークロードをオンプレミスから AWS に動かすためのチーム、ツールとプロセスがあります。この移行ファクトリーチームは特定したポートフォリオと計画プロセスで特定した移行パターンに基づいたワークロードに関する優先事項を処理して行きます。弊社では可能な限り既知の移行、運用パターンを適用して、ワークロードの移動を加速し、リスクを軽減し、最終的な結果を改善するようにします。このアプローチでは、低い運用コストと迅速性、スケーラビリティーの獲得によるビジネス上のメリットを達成し始めることとなります。クラウド使用開始後は、アプリケーション、プロセス、運用、コストの最適化に集中できます。このフェーズの実施には通常 12~24 か月かかります。


弊社ではクラウド移行に関して幅広いパートナーのエコシステムを構築しています。パートナーは弊社の移行コンピテンシーを取得しており、大規模なレガシー移行で実績があり、大規模移行顧客を支援する人員、プロセス、テクノロジーを持っています。パートナーは弊社の DevOps またはマネージドサービスプロバイダプログラムでの能力を実証しており、さらに弊社でうまく行くとされている移行方法を持つことを求めており、これは現行の移行ベストプラクティスで常に見直しています。これらのパートナーには次があります:


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AWS への移行についての追加情報は、下のリソースをご覧ください:

ベストプラクティス、フレームワーク、リソースを集めて AWS クラウドへの移行を支援します。

AWS のエンタープライズ戦略責任者の Stephen Orban が厳選したヒントやテクニック、ベストプラクティス、その他の考え方から学ぶ

AWS のエキスパートから学び、知識と実用的なスキルを向上させましょう。AWS クラウドをより活用できるようになります。

AWS プロフェッショナルサービスはエンタープライズ顧客と政府機関が AWS を受け入れてゆく各段階でその目的を達成されるように支援します。

AWS Migration Hub では、AWS およびパートナーの複数のソリューション間におけるアプリケーション移行の進行状況を 1 つの場所で追跡できます。

AWS Database Migration Services は最も広く使われているデータベースに出入りするデータを移行できます。

AWS Server Migration Service では、簡単にすばやくオンプレミスワークロードを AWS に移行できます。

既存のオンプレミスデータを新規クラウドストレージロケーションにバッチ、増分、ストリームでどのようにして動かすかをご覧ください。

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