Amazon Web Services ブログ

Category: AWS Amplify

既存の MySQL と PostgreSQL データベース用の GraphQL API の作成

AWS Cloud Development Kit (CDK) を使って既存のリレーショナルデータベース上にスケーラブルでセキュアな GraphQL インタフェースを簡単に構築できる機能を発表しました。AWS Systems Manager Parameter Store に SecureString として安全に保存されたデータベースの認証情報と共に AWS Amplify GraphQL API CDK コンストラクトを提供し、SQL ステートメントを実行する GraphQL API の構築を開始します。この新機能は、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) 上の MySQL および PostgreSQL データベース、または外部でホストされている MySQL および PostgreSQL データベースで動作します。

WEB 開発の未来: AWS Amplify のコードファーストアプローチ

AWS Amplify の新しいコードファースト開発者エクスペリエンスは、ウェブ開発の未来を形作ることに貢献しています。このアプローチでは、AWS サービスの力を活用しながら、シームレスなデベロッパーエクスペリエンス(DX)に焦点を当てて、アプリファーストの考え方で構築することに重点が置かれています。このアプローチを採用することで、開発者は顧客のニーズを満たす堅牢でスケーラブルなフルスタックアプリケーションを作成できます。このブログ記事では、開発者がアプリを開発、拡張、デリバリーする際に直面するストレスの原因と、Amplify がこれらの課題をどのように解決するかについて詳しく説明します。コード生成から拡張性の実現、デプロイの合理化まで、Amplify にはフルスタックのアプリケーションをクラウドで構築するために必要なものがすべて揃っています。

この記事では、AWS Amplify のコードファーストアプローチの背後にある要件と主な利点について説明します。

Amplify Hosting Wildcard Subdomains

AWS Amplify Hosting のワイルドカードサブドメインをマルチテナントアプリで利用する

AWS Amplify Hosting における、Amplify アプリでカスタムドメインを使用する際のワイルドカードサブドメインの一般提供を発表することができ嬉しく思います。これは、Software as a Service (SaaS) やマルチテナントプラットフォームで、ユーザーにカスタマイズされた体験を提供する開発者にとって重要です。
この新機能は、静的アプリ、シングルページアプリケーション (SPA)、Next.js を使用したフルスタックサーバーサイドレンダリングアプリなど、カスタムドメインを使用して Amplify Hosting にデプロイされた任意のアプリで利用可能です。この機能により、動的なお客様固有のサブドメインを作成するプロセスが簡素化されるだけでなく、アプリのカスタマイズの可能性が広がります。ワイルドカードサブドメインでは、“*” ワイルドカードを使用して、トラフィックを Amplify アプリのブランチにルーティングする “catch-all” サブドメインを作成できます。これは、独自のユニークなサブドメイン識別子を必要とする SaaS アプリで一般的なパターンであり、お客様やアカウントのオンボーディング(およびオフボーディング)時にアプリが柔軟に対応できるようにします。

AWS Amplify の次世代フルスタック開発体験の紹介

AWS Amplify は、フロントエンド開発者が既存の TypeScript や JavaScript のスキルでフルスタックアプリを素早く構築しデプロイできるようにする、新しいコードファーストの開発者エクスペリエンスのパブリックプレビューを発表しました。このツールの第一世代は、CLI/コンソールベースのインタラクティブなワークフローを使用してバックエンドを作成する、ツールファーストのエクスペリエンスを提供していました。第 2 世代ではコードファーストの開発者体験に移行し、開発者はデータモデル、ビジネスロジック、認証ルールなどのアプリ要件を TypeScript で簡潔に表現できるようになります。必要なクラウドインフラは、宣言されたアプリコードに基づいて自動的にデプロイされるため、開発者は AWS サービスを明示的に設定する必要がありません。