Amazon Web Services ブログ

Category: Management & Governance

Announcing Amazon CloudWatch Container Insights for Amazon EKS Windows Workloads Monitoring

Amazon EKS Windows ワークロードの監視のための Amazon CloudWatch Container Insights 発表

この記事では、Amazon EKS Windows クラスターに Container Insights を有効化するプロセスを紹介します。Container Insights を利用することで、数回のクリックで、Amazon EKS Windows クラスターのコントロールプレーンとデータプレーンの両方の詳細なメトリクスを収集できるようになります。Amazon EKS クラスターで高度な CloudWatch Container Insights を有効にし、Amazon EKS クラスター上で実行中の Windows ワークロードの組み込みのダッシュボードを使うことで、パフォーマンス問題の特定と解決にかかる時間を短縮できます。

VMware Cloud on AWS への AWS クラウド導入フレームワーク (AWS CAF) 適用方法

2017 年のローンチ以降、VMware Cloud on AWS を利用することで Amazon Web Services (AWS) のお客様はネイティブの VMware 仮想マシン (VM) を AWS グローバルインフラストラクチャ上で稼働させることができるようになりました。
VMware Cloud on AWS をすでに運用している、または利用する予定がある場合、セキュリティ上の特別な考慮事項があるかどうかを気にされるかもしれません。この記事では、AWS クラウド導入フレームワーク (AWS CAF) を VMware Cloud on AWS に適用する方法について説明し、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たすために各目的をレビューし、関連する機能を適用するのに役立ちます。

Amazon Bedrock と AWS Control Tower による AWS アカウント管理のモダナイズ

クラウドガバナンスに生成 AI を組み込むことで、AWS アカウントの管理をより自動化された効率的なプロセスに変えることができます。Amazon Bedrock の生成 AI 機能と、AWS Control Tower や Account Factory for Terraform (AFT) などのツールを活用することで、お客様は AWS アカウントのセットアップと管理プロセスを迅速化し、ベストプラクティスを守りながら開発工数を最小限に抑えることができます。

Best practices: Implementing observability with AWS

ベストプラクティス: AWS によるオブザーバビリティの実装

オブザーバビリティベストプラクティスガイド は、監視とオブザーバビリティの実践を最適化したいユーザーにとって貴重なリソースです。
この記事では、ベストプラクティスガイドで取り上げられているトピック、ガイドの活用方法、およびガイドへ貢献する方法について説明し、ワークロードのオブザーバビリティの全ての可能性を引き出す方法を説明します。

リアルユーザーモニタリングを使用した Amazon CloudFront のパフォーマンステストの準備と実行

ウェブサイトやモバイルアプリの表示速度は、ユーザーの利用体験と企業の収益に直接影響します。コンテンツの読み込みが遅いと、ユーザーは待つ前に画面を閉じてしまう可能性があるためです。Amazon CloudFrontを活用すれば、ウェブサイトの表示速度を飛躍的に向上させることができます。静的コンテンツをグローバルなエッジロケーションでキャッシュし、動的コンテンツも最適化された経路で配信するため、ユーザーの待ち時間を大幅に短縮することができます。さらに、Amazon CloudWatch Real User Monitoringを使うことで、ユーザー視点でウェブサイトのパフォーマンスを把握し、継続的な改善につなげることができます。本稿では、Amazon CloudWatch Real User Monitoring (RUM) を使用してウェブサイトのパフォーマンスを監視し、CloudFront を使用してコンテンツを配信した場合と使用しない場合のユーザーエクスペリエンスの違いに関する洞察を得る方法を紹介します。

AWS Config の定期的な記録を使用した設定項目の検出

AWS Config は、AWS アカウント内または AWS Organizations 全体の AWS リソースの設定変更を追跡するサービスです。AWS Config は設定レコーダーを使用してリソースの変更を検出し、それらを設定項目 (CI) として追跡します。クラウドインフラストラクチャの複雑さが増すにつれ、CI の数は指数関数的に増加しています。ワークロードは、短い時間間隔でリソースを作成、更新、削除することを含むため、その性質上、検出されるリソース変更の数の増減は動的になっています。過去には、設定レコーダーは常時記録のみをサポートしており、本番環境でない場合でも、追跡対象のリソースへの変更が発生したタイミングでそれをすべてキャプチャしていました。この度、AWS Config の定期記録機能の提供を発表できることを大変嬉しく思います。この新機能により、設定レコーダーの記録頻度を日次に設定することが可能になりました。これまでの連続的な記録や設定項目の更新に代わり、過去 24 時間で変更があった場合に、インスタンスの最新の状態を表す設定項目が受信されるようになります。24 時間の周期内で、そのリソースタイプの定期記録が有効になっているリソースを作成および削除した場合は、設定項目は生成されません。定期記録を使用することで、すべてのリソースタイプのデフォルトの記録頻度を日次に設定し、カスタマイズ可能な上書きを行うことができます。

AWS Control Tower の Account Factory Customization を使用し、AWS アカウントのカスタマイズを自動化する

AWS Control Tower の Account Factory Customization を使用し、AWS アカウントのカスタマイズを自動化する

この投稿では、AWS Control Tower の Account Factory Customization (AFC) 機能を紹介し、AWS Control Tower のブループリントを活用することで、追加の技術的負債を負うことなく AWS アカウントを自動カスタマイズする方法を紹介します。AFC では、AWS Control Tower と AWS Service Catalog を使用してアカウントのブループリントを定義したり、事前定義されている AWS パートナーが提供するブループリントを使用して、マルチアカウントのプロビジョニングをスケールさせ、プロビジョニング後すぐに AWS アカウントの使用を開始することができます。これにより、クラウド運用チームは、新しく払い出された AWS アカウントに、カスタム設定を適用するプロセスを簡略化、繰り返し利用できるようになりました。

AWS Control Tower 環境での AWS Config リソーストラッキングのカスタマイズ

AWS の最大規模のお客様の中には、AWS Control Tower を使用して、複数アカウントの AWS 環境を管理・保護している方もいらっしゃいます。AWS Control Tower は、アカウント登録時に AWS Config を有効化し、セキュリティのベストプラクティスを実装しています。これにより、サポートされているすべての AWS リソースがモニタリングされます。
すべてのリソースをモニタリングすると、必要のないリソースのアクティビティも記録されてしまうという声を一部のお客様からいただくことがあります。本番環境において、コンプライアンス目的で必要な情報を記録することは多くのお客様にとって重要です。しかし、開発環境やステージング環境では本番環境ほど詳細にログを記録する必要はないかもしれません。その場合、記録対象から不要なリソースをフィルタリングすることは、対策となるうえに AWS Config のコストを抑えることにもつながります。