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[アクセンチュア様]取り組み紹介:AWS DeepRacer League Championship Cup開催から学ぶ

APNパートナーの皆様

 

今回はAWS DeepRacer League Championship Cupを開催されたアクセンチュア様の取り組みをご紹介します。

AWS DeepRacer は、1/18スケールの4輪ラジコンカーです。強化学習モデルの学習に利用可能な構築済みのクラウド環境を備えており、Amazon SageMaker  の強化学習機能および AWS RoboMaker による3Dシミュレーション環境が含まれます。組み込みのシミュレーターを利用して、事前定義されたレーストラックのコレクションに対して自動運転モデルを学習できます。また、そのモデルを仮想的に評価する、あるいは、AWS DeepRacer カーにモデルをダウンロードして実世界でのパフォーマンスを検証することができます。

アクセンチュア様はAIおよびMachine Learningの領域において、AWSをご活用いただき多くのお客様の課題を解決されています。この度、アクセンチュア様のグローバルの有志が日本を含む30都市の各拠点オフィスに集結し、2019年11月14~15日にAWS DeepRacer League Championship Cupを開催しました。

レースの開催結果は以下の通りです;

  • レース参加登録者数:1450人
  • 実際に物理サーキットでレース参加した社員数:350人
  • 測定されたタイムラップ:571
  • 専用サイトにアップロードされた強化学習モデル:742
  • 17ヵ国、30の物理ロケーションで開催
  • 国によっては、テレビや新聞媒体での紹介も
  • アクセンチュア様マネジメントの1人、Adam Burdenさん, Chief Software Engineerもシンガポールでレースに参加し、11.44秒のラップを記録
  • ドイツ、クロンベクルオフィス所属のFalk Tandetzkyさんが、ラップタイム7.48秒で優勝

 

日本オフィスでのレース開催リーダーのアクセンチュア テクノロジー コンサルティング本部 インテリジェントソフトウェアエンジニアリングサービス グループ シニア・プリンシパル 岡 智也さん(写真中央)は今回のレースを振り返ってこのようにコメントしています。

「日本オフィスの参加者は「今回、DeepRacerどころかAWSも初めて触る」という参加者もいました。普段からAI関連の業務に携わっているメンバーの方が有利かと思いきや、AWS/DeepRacer初体験のメンバーも思わぬ健闘を見せるなど、強化学習の面白い側面を垣間見ることができました。DeepRacer自体は直接的にビジネスにつながるものではないと思いますが、今回のDeepRacerの自動走行に利用するモデルの学習を通じて、

  • レーシングカーを自動走行させることにより、楽しみながら強化学習の概念を学ぶことができる
  • やみくもにモデルの訓練に時間(そして訓練に要するAWS利用料金)をかけたからといって、必ずしも良い結果につながるとは限らない
  • 地道な試行錯誤の繰り返しが、最終的に良い結果につながる

といった、様々な気付きを得ることができました。

今回入手できたレーシングカーおよびサーキットを活用し、今後もよい結果を残すと共に、人材育成にも活用していきたいと思います!」

日本からは、東京と横浜の2か所のロケーションからの参加となりました。特に東京チーム(ARISE analytics*)の躍進は著しく、見事グローバルで3位入賞(7.80秒)を果たしました。

東京、横浜チーム共に実際の物理サーキットでのレースは始めての経験でしたが、そのハンデを乗り越え見事な成果を達成した東京チームに拍手を送りたいと思います!そして、今回参加された方達の盛り上がりは収まらず、DeepRacer部活が立ち上がったと聞いています。これからも活躍が楽しみです。

強豪アクセンチュア様チームも参加するAPN Japan Cupで戦いを挑んでみたいパートナー様はぜひご参加ください!

*AABG(Accenture AWS Business Group)は、アクセンチュアとAWSが協働して、お客様のクラウド活用し、新たなビジネス価値の創出を支援しています。

 

<AWS DeepRacer 向け学習コンテンツはこちら>
* AWS DeepRacer ハンズオンラボ
* AWS DeepRacer: Driven by Reinforcement Learning (Japanese) – e-Learning
* AWS Summit 2019  (こちらのページよりDeepRacerワークショップの資料がご覧いただけます)
なお、AWSで配信しているマンガ「なな転び八起のAWS開発日記」でも、AWS DeepRacer を取り上げたエピソードが公開されておりますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

本投稿について、ご質問などがある場合には、担当の弊社アライアンスメンバーまでご連絡ください。

* 「株式会社ARISE analytics (アライズ アナリティクス)」は、国内最大規模のデータと最先端のデータ処理・分析技術を有するデータサイエンティスト集団。データアナリティクスを駆使し、今までにないビジネスモデルやサービス等を創出することを目的として設立された、KDDI社様とアクセンチュアの合弁会社です。

 

 

Hideko Murakami

Hideko Murakami