AWS JAPAN APN ブログ
Partner Voice:AWSパートナーになったワケ 株式会社ギークフィードの場合
AWSパートナーネットワーク(APN)はオファリングの構築、マーケティング、およびお客様への販売のためのプログラムとリソースを活用するパートナーのグローバルコミュニティです。
AWSパートナーになるためにはパートナー要件を満たす必要があり、それは決して低いハードルではありません。
では、なぜ企業がAWSパートナーになる、という決断をしたのか、どんなところが難しかったのかなどを最近アップグレードされた数社にインタビューしましたのでこちらで共有し、今後AWSパートナーになることを検討される皆様にご参考にしていただきたいと思います。
株式会社ギークフィードの場合
東京都台東区に本社を構える株式会社ギークフィードは社員数30名ほどながらその半数がAWS認定技術者資格を保有する企業です。パートナーになるという選択をされる前からお客様からの要望でAWSに着手し、経験を積んでいたこともあり、AWSを自社の強みとして注力することとなり、AWSパートナーになるという決定をされました。
Q. 要件を満たすのは大変だったのではないですか?
A. AWS 側のパートナー担当の方が、要件クリア条件をひとつずつ丁寧にナビゲートしてくれましたし、弊社はSelectを目指すために要件をクリアしたという形ではなく、すでに AWS のビジネス実績がございましたので取得はそこまで困難ではございませんでした。どちらかというと取得後の監査要件をクリアするために、資格取得を奨励したり、事例やオポチュニティーを登録するというフローを社内に浸透させるほうが大変でした。
Q. 取得後の監査要件クリアのために社内に浸透させるためにどのようなことを実施されていますか?
A. 昨年度までの AWS 事業の事業部長が2021 APN AWS Top Engineersに選定されたため、事業全体を管理する担当では社内外への AWS 技術の浸透と底上げをミッションとした、AWS のテックリード職を新たに配置し任命致しました。
また100個ほどの資格が対象となっている資格取得支援制度があるのですが、その中でも AWS 認定資格は「推奨資格」として特別リストアップし一時祝金、評価反映ともにアップさせることで、資格保有者数を増加させる取り組みを行ってます。さらに毎週木曜日の就業時間に勉強会の時間も設けているのですが、その際にSAA/SAPの模擬試験と答え合わせも実施し、資格取得者が増加しました。
社員が習得した技術情報を社外に配信することもスキルアップに繋がると考え、ギークブログへの配信も推奨しており、年末にはブログ大賞というアクセス数や滞在時間合計などを争うアワードを景品付きで設けております。
さらに詳しい内容につきましてはAWSパートナーセントラルからダウンロードしてご確認下さい。(★パートナーセントラルへのログインが必要です)
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