Breaking the Bias（偏見を打ち砕こう） – AWS Developer Relations で働く女性たち

2022 年 3 月 8 日（米国時間）の国際女性デーにちなんで Rashmi Nambiar に執筆を依頼しました。この投稿において、Rashmi は、AWS Developer Relations チームのメンバー数人と、テクノロジー業界における女性としての仕事と経験について語り合いました。

– AWS News Blog チーム

私が AWS への入社を考えていたとき、多くの人が「宇宙船」に搭乗することについて私に警告しました。 しかし、私は思い切って決断しました。そして、あれから 4 年が経ちました。振り返ってみると、私は自らの成長の軌跡を誇りに思わずにはいられません。AWS では初めにインドで地域レベルの役割を担い、やがてグローバルな規模で Worldwide Developer Marketing Strategy を推進するに至りました。#HereatAWS、自らのキャリアの方向性を選択し、家族と仕事の狭間で、自分の時間の優先順位を決めてきました。

AWS では、テクノロジーの未来は、誰もがアクセスしやすく、柔軟性があって、包括的なものであると信じています。そのため、私たちの「すべてのビルダーを歓迎します」という言葉は真剣そのものです。 テクノロジー業界に身を置く女性として、私はチームへの帰属意識と、自分のアイデンティティを強く感じてきました。

私は、AWS Developer Relations (DevRel) チームの一員として、現状を変え、技術の限界を押し広げようとしている組織の内外の素晴らしいビルダーと出会い、仕事をしています。この国際女性デーでは、AWS DevRel の数名の女性に、技術/開発のアドボケイトとしての役割について対話する機会を得ることができました。

Veliswa Boya

AWS でデベロッパーアドボケイトであることは、あなたにとってどのような意義がありますか?
「デベロッパーアドボケイトになるとは夢にも思いませんでした。人生を歩んでいく中で、ある時点でいくつかの夢が叶わないことを認めざるを得ない人もいるでしょう。今日、私は AWS のデベロッパーアドボケイトとして、サブサハラアフリカ以南のビルダーコミュニティの業務に携わっていることは、自分のテクノロジーキャリア全体で最も充実し、かつ、エキサイティングな役割の 1 つであると言えます。特に AWS の新入社員や一般的にテクノロジーに不慣れな人たちと仕事をすることを楽しんでいます。私の役割は、技術的なコンテンツの作成と配信から、コミュニティメンバーのメンタリングまで多岐にわたります。イノベーションの最前線に立つと同時に、イノベーションのためにイノベーションを起こすのではなく、常にお客様を中心に考え、お客様のためにイノベーションを起こす組織で働くことを楽しんでいます」

あなたは多くの役職をお持ちであり、可能性の象徴となっています。AWS ヒーローとなってから AWS で働くに至るまでの道のりはどのようなものでしたか?
「私は 2020 年 5 月に AWS ヒーローとなりました。アフリカで初の AWS ヒーローでした。知識を共有することは私の楽しみであり続けています。少しでも学んだことがあれば、共有するようにしています。このこと、そして他の多くのことが、指名につながったのだろうと考えています。デベロッパーアドボケイトとして AWS に加わるのは素晴らしいことです。私をヒーローとならしめた情熱を持ち続け、他者と知識を共有しながら、コミュニティや素晴らしい仲間から学び続けていきたいと考えています」

Antje Barth

AWS Developer Relations チームの AI/ML スペシャリストとしての役割について、どのようなところを好ましく思っていますか?
「この分野のテクノロジーとイノベーションのスピードにいつもワクワクしています。AI/ML のプリンシパルデベロッパーアドボケイトとしての役割で最も好ましく思うのは、この情熱を共有し、お客様、デベロッパー、学生が素晴らしいものを構築できるお手伝いができるということです。私は最近、機械学習を活用して災害対応を改善するための創造的な方法について参加者に考えるよう求めるハッカソンを主催しました。チームが思いついたアイデアに私は圧倒されました」

あなたは AWS でデータサイエンスなどの分野で書籍を執筆したことがありますね。書籍の出版を志す方々に向けてアドバイスはありますか?
「著者となることに関心のある人には、次のことをアドバイスしたいと思います。自分が本当に情熱を注げるトピックを見つけ、そのトピックに飛び込んで、ブログ投稿、コードサンプル、動画など、コンテンツの作成を始めましょう。対象分野の専門家になって、その分野で他者と差をつけましょう。ミートアップで発言し、カンファレンスで講演しましょう。ネットワークを拡大しましょう。同僚を見つけ、アイデアについて話し合い、フィードバックを求め、トピックが大きなオーディエンスグループに関連していることを確認しましょう。そして、最終的には出版社に連絡し、コンテンツのアイデアや収集したフィードバックを共有して、書籍の企画書をまとめましょう」

Lena Hall

AWS Developer Relations は、どのような点で好ましいと思いますか?
「私がそれを好ましく思うのは、AWS の文化が、デベロッパーアドボケイトを含め、AWS の誰もが常にお客様やコミュニティのために声を上げることができるようになっているからです。これにより、どれほど困難であっても、どれほど摩擦が生じても、お客様やコミュニティのために正しいことをしているということに自信を持つことができます。これは、強力なデータと論理的なナラティブを使用して社内全体で影響力を発揮し、改善の提案をサポートできるということを意味しています」

あなたは最近、北米の DevRel の責任者としてチームに加わりました。ビルダーのチームを率いる上で、どのようなことが必要ですか?
「自らのチームのメンバーには独自の強みと強力なスキルがあることを認識することが重要です。これらを早期に特定し、さらに強化するための道筋を提供することが有益であると感じました。多くの場合、それはより大きな影響とモチベーションの向上につながります。また、チームの意見に耳を傾け、アイデアを支持および歓迎し、メンバーの時間を確保することも重要です」

Rohini Gaonkar

あなたは AWS に 8 年を超える期間にわたって在籍しています。デベロッパーアドボケイトの魅力はどのような点にありますか?
「デベロッパーアドボケイトとして、自律的であることが魅力であると感じます。また、お気に入りのテクノロジーを選ぶ自由があります。コミュニティと緊密に連携できることももう 1 つの魅力です。私の取り組みは、それがどれほど小さくても、その人のキャリアをサポートするものとなります。これは、私の仕事の中で最も満足感を高く感じる部分です」

あなたは、カスタマーサポート、ソリューションアーキテクト、Technical Evangelist の職務に就いた経験があります。複数の技術スキルを身につけるためのヒントを教えてください。
「スキルは花束を構成する花のようなものです。美しい色を追加し続けるべきです。スキルの開発には数か月から数年かかることがあります。そのため、次の目標に目を光らせて、そのために今日からスキルを磨き始めましょう。興味深いことに、AWS では『Learn and Be Curious』というリーダーシップの原則により、私たちは常に自分自身を改善し、新しい可能性を探求し、それに基づいて行動する方法を模索することが奨励されているのです」

Jenna Pederson

AWS でデベロッパーアドボケイトの役割を担っているのはなぜですか?
「私は AWS でデベロッパーアドボケイトでいることを非常に好ましく思っています。それは多くの人に影響を与えることができるからです。テクノロジーを通じて、より多くのビルダーが知識を身に付け、スキルを磨き、アイデアを実現できるよう支援しています」

私は、イベントやその他のプログラムで、あなたのプレゼンテーションやデモを見るたびに感激しています。人前で話すことを望んでいる人に何かアドバイスはありますか?
「講演の経験がないのであれば、誰もが同じことを話していると思っていても、現在学んでいることについて話してみてください。それが何であれ、新たな視点を持つことができるでしょう」

Kris Howard

Developer Relations チームに参加したのはなぜですか?
「DevRel に参加したのは、ステージに立って、自分の創造性とテクノロジーへの情熱を他の人と分かち合うことが大好きだからです。最もやりがいを感じるのは、新しいスキルを習得したり、キャリアを変えたり、新しい目標を達成するために自己を高めたりするきっかけになったと誰かに言ってもらえたときです」

あなたはこれまでさまざまな地域で仕事をしてきました。他国で働くことを検討している人に何を伝えますか?
「この 2 年間を振り返ってみると、世界を見たいなら、得られるあらゆる機会を活用すべきだということが顕著になったように思います。これは Amazon のメリットの 1 つと言えるでしょう。すなわち、さまざまな場所で多くのキャリアパスが用意されているのです! 採用担当マネージャーとして、社内異動からの応募には常にワクワクしていました。そして 2020 年、パートナーと一緒にシドニーからミュンヘンに引っ越したとき、逆の立場を体験する機会を得ました。移転するのは大変な時期でしたが、振り返ってみると、やってよかったと思います」

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