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AWSモダンアプリケーション開発ホワイトペーパー(英語版)のご紹介

皆さん、こんにちは!

モダンアプリケーション開発スペシャリスト ソリューションアーキテクトの福井です。

本日(10/24)、私が執筆したモダンアプリケーション開発のホワイトペーパーの英語版がAWSのWhitepapers & Guidesの英語サイト(言語でEnglishを選択してください)で公開されましたので、その内容を紹介させて頂きます。

 

ホワイトペーパーの内容

公開されたホワイトペーパードキュメントは、

Modern Application Development on AWS – Cloud-Native Modern Application Development and Design Patterns on AWS –」(英語版)

というタイトルの42ページのドキュメントで、Introduction、Modern Application Development、Modern Application Design Patterns、Continuous Integration and Continuous Delivery on AWS 、Conclusionの章から構成されています。

 

Introduction

Introductionの章では、なぜモダンアプリケーションが重要なのかを説明しています。この章ではモダンアプリケーションによって我々がInnovation Flywheelと呼んでいる実験、フィードバック、新たなアイデアの創出というイノベーションのループを回すことが重要であることを説明しています。

 

Modern Application Development

Modern Application Developmentの章では、モダンアプリケーションの特徴とモダンアプリケーション開発における6つのベストプラクティスを紹介しています。またベストプラクティスを実践する際に関連するAWSの各サービスについても触れているのでそちらも参考にして頂けます。これらのベストプラクティスは同時にモダンアプリケーション開発のチェックリストとして使えるようにもなっています。

 

Modern Application Design Patterns

Modern Application Design Patternsの章では、マイクロサービスアーキテクチャにおいて良く利用される8つのデザイン(設計)パターンを取り上げ、それらのデザインパターンをAWSで実装する際に利用できるAWSの各サービスも紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

 

Continuous Integration and Continuous Delivery on AWS

Continuous Integration and Continuous Delivery on AWSの章では、モダンアプリケーション開発のプラクティスの中でも重要な継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)について取り上げ、デプロイ先のパターンごとにどのようなAWSサービスが利用できるかも併せて解説しています。

 

Conclusion

そしてConclusionの章は、全体のまとめになります。

 

どのような人に読んでほしいか

本ホワイトペーパーはAWS上でアプリケーションを開発されている、またはされようとしているCIO、CTO、プロダクトマネージャ、アーキテクト、デベロッパー、運用担当者などなど、すべての方に読んで頂きたい内容となっていますので、ぜひダウンロードしてご参照ください。

 

なおこちらのホワイトペーパーは、AWS Summit 2019 Tokyoで配布したモダンアプリケーション開発ホワイトペーパーの内容に加筆し一部情報をアップデートしていますので、AWS Summit 2019でホワイトペーパーをダウンロードされた方もぜひこちらのホワイトペーパーもご覧ください。また現在このバージョンの日本語版の作業も進めていますので、アップデートされた日本語版が公開されましたら、またお知らせします。