Amazon Web Services ブログ

【開催報告】データ活用による製造業のトランスフォーメーション セミナー

こんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン合同会社で製造業のお客様を支援しているシニア事業開発マネージャーの川 […]

リアルユーザーモニタリングを使用した Amazon CloudFront のパフォーマンステストの準備と実行

ウェブサイトやモバイルアプリの表示速度は、ユーザーの利用体験と企業の収益に直接影響します。コンテンツの読み込みが遅いと、ユーザーは待つ前に画面を閉じてしまう可能性があるためです。Amazon CloudFrontを活用すれば、ウェブサイトの表示速度を飛躍的に向上させることができます。静的コンテンツをグローバルなエッジロケーションでキャッシュし、動的コンテンツも最適化された経路で配信するため、ユーザーの待ち時間を大幅に短縮することができます。さらに、Amazon CloudWatch Real User Monitoringを使うことで、ユーザー視点でウェブサイトのパフォーマンスを把握し、継続的な改善につなげることができます。本稿では、Amazon CloudWatch Real User Monitoring (RUM) を使用してウェブサイトのパフォーマンスを監視し、CloudFront を使用してコンテンツを配信した場合と使用しない場合のユーザーエクスペリエンスの違いに関する洞察を得る方法を紹介します。

AWS Config の定期的な記録を使用した設定項目の検出

AWS Config は、AWS アカウント内または AWS Organizations 全体の AWS リソースの設定変更を追跡するサービスです。AWS Config は設定レコーダーを使用してリソースの変更を検出し、それらを設定項目 (CI) として追跡します。クラウドインフラストラクチャの複雑さが増すにつれ、CI の数は指数関数的に増加しています。ワークロードは、短い時間間隔でリソースを作成、更新、削除することを含むため、その性質上、検出されるリソース変更の数の増減は動的になっています。過去には、設定レコーダーは常時記録のみをサポートしており、本番環境でない場合でも、追跡対象のリソースへの変更が発生したタイミングでそれをすべてキャプチャしていました。この度、AWS Config の定期記録機能の提供を発表できることを大変嬉しく思います。この新機能により、設定レコーダーの記録頻度を日次に設定することが可能になりました。これまでの連続的な記録や設定項目の更新に代わり、過去 24 時間で変更があった場合に、インスタンスの最新の状態を表す設定項目が受信されるようになります。24 時間の周期内で、そのリソースタイプの定期記録が有効になっているリソースを作成および削除した場合は、設定項目は生成されません。定期記録を使用することで、すべてのリソースタイプのデフォルトの記録頻度を日次に設定し、カスタマイズ可能な上書きを行うことができます。