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AWS 認定のスタディガイド(英語版)を初リリース

今回は私の同僚である Joe Baron がゲスト投稿で彼と同僚達による新書を紹介します。 — Jeff; AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの試験勉強をされていますか? つい先日、新刊の「AWS Certified Solutions Architect Official Study Guide: Associate Exam」John Wiley & Sons, Inc., が出版され、Amazon.com で単行本と Kindle 版が購入可能になりました。455 ページで構成したこのスタディガイドは、AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験に向けてお手伝いします。この分野に精通する専門家達が集まったチームのメンバー各自が寄稿、見直しを行い、AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの試験を考案しました。このガイドには AWS の概要や主要サービスの説明、AWS のセキュリティ、コンプライアンス、構造上のベストプラクティスに関する情報が含まれています。どの章もそのトピックに関する情報、試験に向けてここだけは押さえておきたいポイント、次の章に進む前に復習を目的とした質問 (回答は巻末に記載) などを含んでいます。このガイドは模擬試験やフラッシュカード、各章の復習用テストや評価テストなど、SYBEX のオンラインスタディツールへのアクセスも提供します。 また、新刊のほかに試験準備のお手伝いを目的とした半日のワークショップも設けています。「AWS Certification Exam Readiness Workshop: AWS Certified Solutions Architect – Associate」では試験当日や試験中の注意事項も考慮しています。試験がどのように構成されているのか詳しく説明し、出題の概念を解釈する方法についても教えているので、間違った回答を避けられるようになります。いくつもの模擬試験を通じて概念をテストする機会もあります。クラスを終了すると、オンライン模擬試験を無料で受けられるバウチャーを入手できます。 今年の AWS re:Invent に参加するのであれば、同会場でソリューションアーキテクト […]

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AWS 予算の更新 – クラウドのコストと使用量

スパイダーマンをはじめアクションヒーローは昔から「大いなる力には、大いなる責任が伴う」と言っています。オンデマンドで従量制のクラウドの世界では、ユーザー自身が確かな情報を備え、責任を持った顧客でなければいけないという意味として、このメッセージを捉えることができると思います。同様に企業環境においては予算と支出に注意する必要があり、実際の支出を予想額の範囲内に抑えなければなりません。そして複数のプロジェクトや部署で AWS を使用していると、こうした点を正確に追跡したり財務予測を立てることが複雑になっていきます。 そこで、この度 AWS の予算機能に重要な更新をいくつか追加しました (詳細は「AWS の新しい予算と予測」をご覧ください)。この機能はファイナンスマネージャー、プロジェクトマネージャー、DevOps のバイスプレジデント達が使用できるように設計されています (ご自分がクラウド予算の担当者でない場合は、適切な人物にこのブログを参考資料としてお知らせするのも良いでしょう)。AWS 予算を使用すれば特定のカテゴリにかかるコストや使用量を統一して見ることができます。また、自動通知を利用してステータスの詳細情報 (予算の上回りまたは下回り) を把握することができるので、潜在的な問題を識別し予算超過を防ぐための対策を講じることもできます。 AWS 予算の更新 1 つの支払いアカウントにつき 20,000 件までの予算を作成することができます。コストやリソースの消費量が頻繁に変わる環境で支出をうまく管理するため、予算は 1 日 4 回にわたり評価されるようになっています。通知はメールまたはプログラム (Amazon Simple Notification Service (SNS) メッセージ) で配信されるので、手動や半自動または完全自動の方法で状況に対応できます。これにより、次の状況や社内で発生する他の問題に取り組むことができます。 VP (バイスプレジデント) – 事業単位の予算や企業全体の予算を組み、リージョン別またはその他のカテゴリ別に支出を管理し実際の使用量と予算を比較することで、クラウド全体の支出を最適化できます。プロジェクトマネージャー – 部署内のコスト管理、複数のサービスやタグそしてリージョンを監視することができます。しきい値が超えると関係者にその旨を通知し対応を促します。必要であれば各チームメンバーにリソース予算を提供しそれを考慮して実行するように勧めることも可能です。 ファイナンスマネージャー – 自社のこれまでのコストを分析し、その情報を利用して今後の適切な予算を組むことができます。企業全体または各アカウントや各サービス、事業単位、プロジェクトチーム別にコストを見直すことができます。 予算を組む では 1 つか 2 つ予算を作成してみましょう! [Billing and Cost Management] を開きます。 [Budgets] をクリックします。 AWS 予算を初めて使用する場合は [Create […]

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週刊 AWS – 2016 年 10 月 13 日

今回の週刊 AWS の作成には AWS 内外から 24 人の寄稿者にご協力いただきました。寄稿にご協力いただける場合は GitHub の AWS Week in Review をご覧ください。寄稿プロセスの簡略化と効率化を実現するためのディスカッションを近く始める予定です。 月曜日 10 月 10 日 より多くのリージョンで X1.16xlarge と X1 の利用が可能になりました。 Atlassian JIRA ソフトウェアと Bitbucket データセンターの AWS クイックスタートをリリースしました。 AWS Podcast が週刊 AWS への寄稿プロセスについてエピソードを公開しました。 AWS Compute Blog が AWS Lambda と Amazon API Gateway を使用するモバイルバックエンドサービスについてブログを公開しました。 AWS Database Blog が Amazon RDS インスタンスの垂直スケーリングや水平スケーリングについてブログを公開しました。 AWS […]

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新開設 – AWS 米国東部 (オハイオ) リージョン

AWS を拡大するための継続的なプランの一環として、新しいリージョンを開設したことをお知らせいたします。米国東部で AWS をご利用のお客様は、既存の US East (Northern Virginia) リージョンと合わせて、AWS インフラストラクチャサービスのスイートに低レイテンシーで迅速にアクセスできるようになります。 詳細 新しいオハイオリージョンは、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) に加えて Amazon Elastic Block Store (EBS)、Amazon Virtual Private Cloud、Auto Scaling、Elastic Load Balancing、NAT ゲートウェイ、スポットインスタンス、Dedicated Host などの関連サービスをサポートします。 まだまだ続きます。Amazon API Gateway、Amazon Aurora、AWS Certificate Manager (ACM)、AWS CloudFormation、Amazon CloudFront、AWS CloudHSM、Amazon CloudWatch (CloudWatch Events と CloudWatch Logs を含む)、AWS CloudTrail、AWS CodeCommit、AWS CodeDeploy、AWS CodePipeline、AWS Config、AWS Database Migration […]

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現在進行中 – VMware Cloud on AWS

オンプレミスの仮想化への長期的なトレンドにより、多くの企業は業務効率を向上させ、データセンターから可能な限り多くの価値を引き出しています。その過程で、アーキテクチャのスキルと業務経験のレパートリーを大きく広げることができましたが、現在ではパブリッククラウドのエコノミクスや AWS の技術革新のペースに合わせるべく苦労しています。このため、多くのエンタープライズは AWS Cloud に注目しています。企業は、AWS が世界の 13 か所 (さらに 5 か所で工事中) にある 35 のアベイラビリティーゾーンにデータセンターを持っていることに注目し、豊富な AWS サービスや柔軟性の高い従量課金制モデルに大きな価値を見出しています。また、多くの場合は 10 年以上も前からの仮想化への投資を基にして将来的に物事を進める方法を模索しています。VMware + AWS = 勝利 これらの組織が仮想化への既存の投資を基にしながら、AWS が提供するメリットを活用することを支援するため、当社は VMware の仲間と連携して、VMware Cloud on AWS を構築、提供するべく努力しています。 この新しいサービスは AWS クラウドでのネイティブな完全マネージド型 VMware 環境で、時間単位のオンデマンド、またはサブスクリプション形式でアクセスできます。これには、vSphere Hypervisor (ESXi)、Virtual SAN (vSAN)、および NSX ネットワーク仮想化プラットフォームを含めて、今日お客様が自社のデータセンターで実行できるのと同じコア VMware テクノロジーが含まれ、クリーンでシームレスな体験を提供するよう設計されています。 VMware Cloud on AWS は物理ハードウェアで直接実行される一方で、当社のセキュリティファーストの設計モデルをサポートするべく設計されたネットワークとハードウェア機能のホストを活用します。これにより、VMware はネストされた仮想化を使用することなく、AWS インフラストラクチャで仮想スタックを実行できます。 お客様が、上記に説明したような状況 (オンプレミスの仮想化を実行しているが、クラウドを検討している) にある場合、この方法が気に入ると思います。パッケージング、ツール、およびトレーニングの投資は引き続き効果を生み出します。既存の VMware […]

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Atlassian JIRA ソフトウェアと Bitbucket データセンターの新しい AWS クイックスタート

AWS クイックスタートは AWS Cloud 内のソフトウェアソリューションのリファレンス実装を迅速にデプロイする場合に役立ちます。クイックスタートを使用すれば、AWS やソフトウェアパートナーが推奨しているベストプラクティスのメリットを活用しながら簡単にソフトウェアをテストしたり使用することができます。 今回は APN アドバンスドテクノロジーパートナー (および DevOps コンピテンシー所有者) である Atlassian と協力して開発したクイックスタートガイドのペアについてご紹介します。このクイックスタートガイドは JIRA ソフトウェアデータセンターと AWS 上の Bitbucket データセンターのデプロイで役立ちます。 Atlassian のデータセンターの機能は、規模の大きな開発チームを持ち、スケーラブルで可用性の高い開発ツールとプロジェクト管理ツールを必要とするお客様のために設計されています。こうしたツールは常にミッションクリティカルであるため、堅牢性と耐障害性がベースライン要件であり、実稼働デプロイメントは常にマルチノードまたはクラスター設定で実行されるようになっています。 新しいクイックスタート JIRA ソフトウェアデータセンターはスピードを必要とするチームにプロジェクト管理ソリューションと問題管理ソリューションを提供、Bitbucket データセンターは Git リポジトリソリューションを提供します。どちらのソリューションも、複数のプロジェクトに携わる規模の大きなチームで可用性が高く大規模なパフォーマンスを実現します。こうした新しい Atlassian クイックスタートにより、徹底的なテストとリファレンスアーキテクチャの完全サポートを利用することができるので、AWS で行う製品のデプロイを大幅に簡略化し加速することが可能になりました。 クイックスタートには、新規または既存の Virtual Private Cloud (VPC) で Bitbucket と JIRA ソフトウェアのデプロイを許可する AWS CloudFormation テンプレートが含まれています。新しい VPC を使用したい場合は、テンプレートが作成できます。同時にパブリックサブネット、プライベートサブネット、NAT ゲートウェイも作成するので、プライベートサブネットで EC2 インスタンスを許可しインターネットに接続することができます (NAT ゲートウェイを利用できないリージョンでは、代わりに NAT インスタンスをテンプレートが作成します)。すでに AWS […]

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AWS オンラインセミナー – 2016 年 10 月 & 11 月(太平洋時間・英語によるセミナー)

AWS による開発事項の最新情報をご存知ですか?Amazon Redshift、Amazon ECS、Amazon Cognito について十分理解していますか?IoT について理解し、クラウドのワークロードに適用するセキュリティのベストプラクティスをしっかり把握していますか?EC2 スポット市場を把握し、その活用方法を理解していますか? トレーニングと教育面に焦点を当てた 10 月と 11 月に開催予定の AWS オンラインセミナーについては次をご覧ください。受講は無料ですが、すぐに満席になってしまうため、お早目の登録をお勧めします。開催時間はすべて太平洋標準時、所有時間は 1 時間です。 10 月 25 日 午前 9:00 – Amazon ECS の詳細 午前 10:30 – AWS Lambda を使用したリアルタイムのデータ処理 正午 – Amazon ElastiCache for Redis を使用した高速の大規模データ 10 月 26 日 午前 9:00 – Amazon Cognito を使用してアプリにユーザーサインインと管理を追加 午前 10:30 – 開始方法: Amazon […]

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週刊 AWS – 2016 年 10 月 3 日

今回の週刊 AWS の作成には AWS 内外から 20 人の寄稿者にご協力いただきました。自分もぜひ参加していみたいという方は (re:Invent でランチ無料の可能性あり)、GitHub の週刊 AWS をご覧ください。 月曜日 10 月 3 日 Mistwire.com は、AWS ソリューションアーキテクトプロフェッショナル認定へ向けての学習についての記事の連載を始めました。 AWS Podcast がサービスアップデートと Black-Belt Tip について大量の情報を含むエピソードを公開しました。 AWS Database Blog が ElastiCache for Redis のための Lua でのサーバー側スクリプトについて説明しました。 Cloud Guru ブログは経費を抑えたい人のための AWS 学習について書きました。 AWS Government, Education, & Nonprofits Blog は AWS 公共セクターのひと月を振り返る – 9 月を公開しました。 Cloudability Blog […]

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AWS ブログのユーザビリティパネル (シアトルまたはリモート)

今後も AWS ブログを通じて読者の皆さんが必要とする情報やエンターテインメントを提供していくため、今月下旬にユーザビリティパネルの開催を企画しています。初心者から上級者まで、ブログの読者や AWS をご利用されているローカル (シアトル) にお住まいの方々はもちろん、リモートからの参加もお待ちしております。ユーザビリティパネルにご参加頂いた方々には、感謝の気持ちを込めて Amazon.com ギフトカードを贈呈いたします。 参加するには今すぐ登録にアクセスしてください。 — Jeff;

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Snowball HDFS のインポート

オンプレミスで MapReduce を実行していて、HDFS (Hadoop Distributed File System) にデータを保存している場合、中間のステージングファイルを使用することなく、そのデータを直接 HDFS から AWS Import/Export Snowball にコピーできるようになりました。多くの場合、HDFS はビッグデータワークロードに使用されるため、これにより大量のデータを AWS にインポートしてさらに処理するプロセスが簡略化されます。 この新機能を使用するには、最新バージョンの Snowball クライアントを、目的の HDFS クラスターを実行しているオンプレミスホストにダウンロードして設定します。次に、以下のようなコマンドを使用して、Snowball 経由で HDFS から S3 にファイルをコピーします。 $ snowball cp -n hdfs://HOST:PORT/PATH_TO_FILE_ON_HDFS s3://BUCKET-NAME/DESTINATION-PATH -r オプションを使用して、フォルダー全体を再帰的にコピーできます。 $ snowball cp -n -r hdfs://HOST:PORT/PATH_TO_FOLDER_ON_HDFS s3://BUCKET_NAME/DESTINATION_PATH 詳細については、「HDFS クライアントの使用」を参照してください。 — Jeff; ※AWS Import/Export Snowballは日本で未提供のサービスです。

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