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新しいインスタンス、 t3インスタンスがリリースされました

2010 年にt1.microインスタンスタイプを開始しそれに続き、2014 年には初の T2 インスタンス (マイクロスモールミディアム)、その後は 2015 年 (ナノ)、2016 年 (Xラージおよび2Xラージ)、さらに昨年は無制限バースティングと多くのサイズを開始してきました。

本日は 12 か所のリージョンで T3 インスタンスをリリースします。今回リリースされる多目的インスタンスは T2 インスタンスよりさらにコスト効率に優れており、1 時間あたり $0.0052 ($3.796/月) から始まるオンデマンド料金体系となっています。現在、M4 または M5 インスタンスをご利用のお客様で、持続的な処理能力を必要とされない方は、T3 インスタンスへの移行をご検討ください。極めて低価格でワークロードをホストしながら、依然として必要なときには一貫した高パフォーマンスを利用できます (無制限バースティングはデフォルトで有効になっているため、先行サービスよりさらに使いやすいインスタンスです)。

T1 および T2 のケースでは豊富で信頼できる処理能力のベースラインと、さらに処理能力が必要になったときに、フルコアパフォーマンスまで透過的にスケールする能力が、必要な期間だけ利用できます。このインスタンスを支えるのは 2.5 GHz Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサー (Skylake) で最新の Intel® AVX-512 命令を搭載。次の 7 つのサイズで本日すぐにご利用いただけます。

名前 vCPUs ベースラインパフォーマンス/vCPU
メモリ
価格/1 時間あたり
(Linux)
価格/1 時間あたり
(Windows)
t3.nano 2 5% 0.5 GiB $0.0052 $0.0980
t3.micro 2 10% 1 GiB $0.0104 $0.0196
t3.small 2 20% 2 GiB $0.0209 $0.0393
t3.medium 2 20% 4 GiB $0.0418 $0.0602
t3.large 2 30% 8 GiB $0.0835 $0.1111
t3.xlarge 4 40% 16 GiB $0.1670 $0.2406
t3.2xlarge 8 40% 32 GiB $0.3341 $0.4813

ベースラインパフォーマンスという見出しの付いた列は、インスタンスに割り当てられたシングルハイパースレッドの処理能力の割合を示します。インスタンスはアイドル中にクレジットを蓄積し、稼動時にそれらを消費します。クレジットは最長で 7 日間保存されます。T3 インスタンスの平均 CPU 使用率が、24 時間を超えてベースラインより低い場合は、インスタンスの時間料金で使用時の全スパイクがカバーされます。インスタンスが長期間にわたりより高い CPU 使用率で稼動した場合、vCPU 時間ごとに $0.05 の追加料金が課されます。この料金モデルなら必要十分な量のメモリと vCPU を持つ T3 インスタンスを選び、必要な CPU サイクルのすべてにもバースティングで対応できます。これは新しいタイプのアプリケーションに最適な垂直スケーリングの独特の形式です。

T3 インスタンスは Nitro システムのサポートを受けています。CPU のバーストに加え、同社はネットワークと EBS のバーストにも対応しており、お客様の必要に応じて追加のスループットをご利用いただけるようになっています。ネットワークトラフィックは全インスタンスサイズで、5 Gbps までバーストできます。EBS のバースト範囲はインスタンスのサイズにより 1.5 Gbps から 2.05 Gbps で、EBS IOPS のバーストに呼応します。

最新の全インスタンスタイプと同様に、T3 インスタンスは HVM 専用で、ENA (Elastic Network Adapter) を含む AMI を使用して Virtual Private Cloud (VPC) 内で開始する必要があります。

今すぐ利用可能
T3 インスタンスは米国東部 (オハイオ)米国東部 (バージニア北部)米国西部 (北カリフォルニア)米国西部 (オレゴン)カナダ (中部)欧州 (アイルランド)欧州 (ロンドン)欧州 (フランクフルト)南米 (サンパウロ)アジアパシフィック (東京)アジアパシフィック (シンガポール)アジアパシフィック (シドニー) の各リージョンでご利用いただけます。

Jeff;