Amazon Web Services ブログ

提供開始– AWS Serverless Application Repository

昨年、私は AWS Serverless Application Repository の準備をするように申し上げ、その内容について少し説明いたしました。このリポジトリは、できるだけ容易にサーバーレスアプリケーションとコンポーネントを AWS 上で検索、設定、デプロイできるように設計されています。また、AWS パートナー、エンタプライズ顧客、独立した開発者がそれぞれのサーバーレス作成を共有するための、理想的な場所でもあります。

提供開始
公開プレビューでの好感を得た後、AWS Serverless Application Repository は、一般公開され、今すぐ使い始めることができます。

消費者として、皆様はマシン学習、画像処理、IoT、および汎用作業を完璧に補完するサーバレスアプリケーションとコンポーネントの益々盛んなエコシステムを活用できるようになります。それらをそのまま設定し、消費するか、別に取り出して、機能を追加し、プルリクエストを作成者に送信することもできます。

発行者として、容易に Serverless Application Repository で寄稿を発行することができます。名前と説明を入力し、いくつかのラベルを選択して検索しやすくして、メニューから適切なオープンソースライセンスを選択し、README を提供して、ユーザーがすぐに使い始めることができるようにするだけです。次に、既存のソースコードレポにリンクを入力し、SAM テンプレートを選択して、セマンティックバージョンを指定します。

両方の操作を見てみましょう…

サーバーレスアプリケーションを消費する
Serverless Application Repository は、Lambda コンソールからアクセスできます。既存のアプリケーションを順を追ってみていくか、次のような検索を開始することができます。

「todo」の検索では、いくつかの興味深い結果が返されます。

詳細を確認するには、アプリケーションをクリックするだけです。

すでにアプリケーションの知識がある場合は、アプリケーションを設定し、それをすぐにデプロイできます。

各セクションを展開して、詳細を見ることができます。アクセス権限セクションは、使用する IAM ポリシーを示します。

また、テンプレートセクションは、アプリケーションをデプロイするために使用される SAM テンプレートを表示します。

テンプレートを調べて、テンプレートがデプロイされるときに作成される AWS リソースについて確認できます。また、テンプレートを自分独自のアプリケーションを作成し発行するための準備するための学習リソースとして使用することもできます。

ライセンスセクションは、アプリケーションのライセンスを表示します。

todo を展開するために、アプリケーションを指定し、[Deploy (デプロイ)] をクリックします。

デプロイは直ちに開始され、1 分以内に完了します (アプリケーションのデプロイ時間は、作成されるリソースの数と種類に応じて異なります)。

Lambda コンソールでデプロイされたアプリケーションすべてを確認できます。

現在は、SAM テンプレートで API Gateway 機能がバイナリメディアタイプを返すことを示す方法はないため、手動でこれをセットアップしてから、API を次のように再デプロイします。

Readme の指示に従って、API Gateway コンソールを開き、アプリの URL をAPI Gateway ダッシュボード で見つけます。

URL にアクセスし、リストに次のとおり、いくつかの項目を入力します。

サーバーレス アプリケーションの発行
アプリケーションの発行は一瞬で終わります。Serverless App Repository ページにアクセスして、[Publish application (アプリケーションの発行)] をクリックして開始します。

次に、アプリケーションに名前を割り当てて、自分の名前を入力するなどを行います。

次のように、オープンソースフレンドリーな SPDX ライセンスの長いリストから選択できます。

この時点で自分のアプリケーションの初期バージョンを作成するか、それを後で行うことも可能です。いずれの方法でも次のとおり、バージョン番号、私のコードを含む公開リポジトリへの URL と SAM テンプレートを指定するだけです。

提供開始
AWS Serverless Application Repository は本日提供が開始され、デプロイしているサーバーレスアプリケーションにより消費される AWS リソースの料金を支払うだけで、使用開始することができます。

アプリケーションは、米国東部 (オハイオ)米国東部 (バージニア北部)米国西部 (北カリフォルニア), 米国西部 (オレゴン)アジアパシフィック (東京)アジアパシフィック (ソウル)アジアパシフィック (ムンバイ)アジアパシフィック (シンガポール)アジアパシフィック (シドニ―), カナダ (中部)欧州 (フランクフルト)欧州 (アイルランド)欧州 (ロンドン)、および南米 (サンパウロ) 地域でデプロイできます。グローバルな利用のためには、米国東部 (バージニア北部) または 米国東部 (オハイオ) 地域から発行できます。

Jeff;