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AWS カナダ (中部) リージョンが利用可能に
当社は AWS の拡大を再開しました。新しい Canada (Central) リージョンが利用可能になり、今すぐ使い始めることができます。カナダおよび米国北部で AWS をご利用のお客様は、AWS インフラストラクチャサービスのスイートに低レイテンシーで迅速にアクセスできるようになります。
詳細
新しい Canada (Central) リージョンは、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) に加えて Amazon Elastic Block Store (EBS)、Amazon Virtual Private Cloud、Auto Scaling、Elastic Load Balancing、NAT ゲートウェイ、スポットインスタンス、Dedicated Host などの関連サービスをサポートします。また、Amazon Aurora、AWS Certificate Manager (ACM)、AWS CloudFormation、Amazon CloudFront、AWS CloudHSM、AWS CloudTrail、Amazon CloudWatch、AWS CodeDeploy、AWS Config、AWS Database Migration Service、AWS Direct Connect(専用線接続サービス)、Amazon DynamoDB、Amazon ECS、Amazon EC2 Container Registry、AWS Elastic Beanstalk、Amazon EMR、Amazon ElastiCache、Amazon Glacier、AWS Identity and Access Management (IAM)、AWS Import/Export Snowball、AWS Key Management Service (KMS)、Amazon Kinesis、AWS Marketplace、Amazon Redshift、Amazon Relational Database Service (RDS)、Amazon Route 53、AWS Shield Standard、Amazon Simple Storage Service (S3)、Amazon Simple Notification Service (SNS)、Amazon Simple Queue Service (SQS)、Amazon Simple Workflow Service (SWF)、AWS Storage Gateway、AWS Trusted Advisor、VM Import/Export、AWS WAF もサポートします。カナダリージョンは、C4、D2、M4、T2、および X1 のインスタンスをすべてのサイズでサポートします。環境に優しい方法でクラウドコンピューティングをお客様に対して利用可能にする当社の継続的な取り組みの一環として、カナダの AWS データセンターは、電気の 99% を水力発電で賄う送電網から電力の供給を受けています (詳細については、「AWS と持続可能性」を参照してください)。
すぐれた接続
オハイオで AWS リージョンを開始したときに私がお知らせした、ネットワークレイテンシーのメトリクスに関して多くの好意的なご意見ご感想をいただきました。そこで、本日の発表の一部として、新しいメトリクスのセットを用意しました (これらの時間はレイテンシーの下限を表しており、時間とともに変化する可能性があります)。最初のメトリクスのセットは、カナダのその他の各都市に対するものです。
- トロントに対して 9 ms。
- オタワに対して 14 ms。
- カルガリーに対して 47 ms。
- エドモントンに対して 49 ms。
- バンクーバーに対して 60 ms。
2 番目のセットは米国の各都市に対するメトリクスです。
- ニューヨークに対して 9 ms。
- シカゴに対して 19 ms。
- US East (Northern Virginia) に対して 16 ms。
- US East (Ohio) に対して 27 ms。
- US West (Oregon) に対して 75 ms。
カナダは、オンタリオ州トロントおよびケベック州モントリオールの CloudFront エッジロケーションの本拠でもあります。
カナダで 15 番目
本日の発表により、当社は世界各地の 15 のリージョンと 40 のアベイラビリティーゾーンに拡大し、さらに 7 つのアベイラビリティーゾーンと 3 つのリージョンが、来年中にオンラインになる予定です。繰り返しになりますが、各リージョンは、複数のアベイラビリティーゾーン (AZ) で構成される物理的な場所を指します。各アベイラビリティーゾーンは、1 つ以上のデータセンターで構成されます。各データセンターは、冗長性のある電源、ネットワーキング、および接続を備えており、それぞれが別々の設備に収容されます。各リージョンに複数の AZ を設けることで、AZ が 1 つだけの場合よりも、実行するアプリケーションの可用性、耐障害性、耐久性を強化できます。
現在および将来の AWS リージョンの詳細については、AWS グローバルインフラストラクチャのページを参照してください。
— Jeff;