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Amazon RDS for SQL Server の SQL Server 2014, 2016, 2017 マイナーバージョンのサポート終了のお知らせ

この投稿は、AWS フォーラムでご案内しているアナウンスメントの参考和訳です。


2021年6月1日より、Amazon RDS for SQL Server 2014, 2016, 2017 の下記マイナーバージョンの新しい RDS インスタンスを作成できなくなります。

2014: 12.00.4422.0.v1, 12.00.5000.0.v1 and 12.00.5546.0.v1
2016: 13.00.2164.0.v1, 13.00.4422.0.v1, 13.00.4451.0.v1, 13.00.4466.4.v1, 13.00.4522.0.v1, 13.00.5216.0.v1, 13.00.5292.0.v1, 13.00.5366.0.v1 and 13.00.5426.0.v1
2017: 14.00.1000.169.v1, 14.00.3015.40.v1, 14.00.3035.2.v1, 14.00.3049.1.v1, 14.00.3192.2.v1, and 14.00.3223.3.v1

2021年9月1日から、Amazon RDS for SQL Server の Microsoft SQL Server の上記のマイナーバージョンのサポートを終了する予定です。 この時点から 該当のマイナーバージョンを利用しているインスタンスは、同じメジャーバージョンの利用可能な最新のマイナーバージョンへの移行がスケジュールされる予定です。ご利用の RDS for SQL Server インスタンスを Microsoft SQL Server の最新のマイナーバージョンに、ご都合の良い時期にアップグレードする事をお勧め致します。

最新のマイナーバージョンは古いマイナーバージョンにおけるパフォーマンスやセキュリティに関する問題が修正されています。AWS マネジメントコンソールを使用して、異なるにマイナーバージョンにアップグレードすることをスケジュールできます。「すぐに適用」を選択するとアップグレード処理は直ちに行われ、「次の定期メンテナンス期間中」を選択するとアップグレード処理は次のメンテナンスウィンドウの期間にスケジュールされます。

アップグレードオプション:

該当のデータベースインスタンスを最新のマイナーバージョンに直接アップグレードすることができます。詳細は「Microsoft SQL Server DB エンジンのアップグレード」をご参照下さい。

廃止になったバージョンの SQL Server のデータベースのスナップショットは、引き続き Amazon RDS for SQL Server のサポートされている最新のマイナーバージョンに復元する事ができる予定です。詳細は「DB のスナップショットからの復元」をご参照下さい。

ご質問やご不明な点がある場合は、AWS サポート までお問い合わせください。