Amazon Web Services ブログ
【開催報告】アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間 第四回 (04/28)
みなさんこんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 ソリューションアーキテクトの安達です。
GW前の4月28日に「第四回 アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間」をオンラインで開催しました。早くも第四回とのことで、今回も多くのお客様に参加していただきまして、ありがとうございます。第一回、第二回、第三回の様子が気になる方は、それぞれのブログをご参照ください!
第四回の当日の様子と実施内容
当日はなんと50名を超えるお客様にご参加いただき、AWS 側も多くのメンバーがサポート参加(&ガヤガヤ)していたため、とても賑やかでした。参加頂いた方も、楽しく AWS のアップデートをキャッチアップ出来たのではないかと思っております。
今回は、AWS Amplify 特集ということで、AWS Amplify をメインとして、全部で4セッション 合計1.5時間でお届けしました。
- ももこの3分間アップデート(3分) 担当SA浅井
4月の AWS のサービスアップデートを3分でご紹介。
今回のPick up
①最後にアクセスした情報を確認して、未使用の EC2、IAM、Lambda のアクセス権限を特定し、IAM ロールへのアクセス権を絞り込む
②Amazon RDS for PostgreSQL で pg_bigm 拡張によるフルテキストの高速な検索が可能に
③Amazon Lexが日本語のサポートを開始 - Amazon ECS Exec による新たなデバッグ方法のご紹介
この度、Amazon Elastic Container Service(ECS) のアップデートとして、ECS Exec という機能がリリースされました。このアップデートによりECS 配下の EC2 インスタンス上もしくは AWS Fargate 上で動作するコンテナの内部で SSHD を立ち上げることなく、対話型のシェル、あるいは一つのコマンドの実行ができるようになり、デバッグや運用作業が可能になります。今回はECS Execの概要と設定方法、ユースケースについてご紹介します! - SaaS なみなさん、AWS Amplify の紹介をします!
AWS Amplify は AWS を用いた Web/モバイルアプリを爆速でリリースするための開発プラットフォームです。一口に AWS Amplify と言っても、Amplifyライブラリ、Amplify CLI、Amplify Console、そして新しく登場した Amplify Admin UI と、いろいろなツールチェーン・サービスがあります。今回はこれら AWS Amplify の全体像についてまるっとご紹介いたします! - AWS Amplify で始めるチーム開発のはじめ方
実際に、AWS Amplify を使って開発を進めていく上で、複数人開発ならではの課題がいくつか発生してくると思います。今回は、AWS Amplify を使ってどのように複数人開発ができるのかの手法やCI/CDの構築をどのように行えるのかをご紹介します!
今回は、Amazon ECS Exec でのデバッグ方法と AWS Amplify でのCI/CDの構築をデモとしてご紹介させていただきました。
当日の資料(一部)
イベント終了後にご記入いただいたアンケートでは、「Amplify のデモは実践的で、もし利用するときにどこから手を付けたらよいかのイメージがつきやすかったです。」や「まんべんなく最新情報が知れて良かったです。」というお声をいただくことができました。今回を通してデモを実施することの重要性を改めて実感できました。デモを通して具体的な使用方法をイメージしていただき、業務にも活かしていただける内容をお届けすることができたのではないかと思います。今後も様々な情報をお伝えできるように励みたいと思いますので、是非ご参加をお待ちしております!
次回予定
第五回「アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間」
開催日時:2021/05/14 (水) 18:00 ~ 19:30
- AWS Control Tower が東京リージョンに来たのでご紹介します!
4/9から AWS Control Tower が東京リージョンで使用可能となりました!AWS Control Tower はセキュアなマルチアカウントのAWS環境を容易にするサービスで、AWSアカウント作成、開発者の操作による問題発生を防ぐガードレールの設定、複数のAWSアカウントのログの集約、といった機能を備えています。今回は AWS Control Tower の概要、ユースケースについてご紹介します。 - 2021年度版 AWS WAFの最新機能のご紹介!
AWS WAF はウェブの脆弱性を利用した攻撃や、ボットからウェブアプリケーションや API を保護するためのマネージドWeb Application Firewall です。2019年には従来の Classic から機能強化した WAFv2 がリリースされ、2020年は新たにAWS App Sync に対応するなど様々なアップデートが行われてきました。本セッションでは新たに2021年にリリースされたカスタム応答のサポート、AWS WAF Bot Control などの機能をデモなどを含めてご紹介します。 - AWS Well-Architected Framework「セキュリティの柱」のポイントを30分でご紹介!
AWS Well-Architected Framework はAWSのお客様、AWS SA の知見から作られた AWS のシステム設計と運用のベストプラクティスです。5つの柱の中の1つがセキュリティとなっており、AWS のお客様のシステム・セキュリティを改善するために必須でやるべきことが詰まっています。本セッションでは、Well-Architected Framework のセキュリティの柱で言われているベストプラクティスと、実際のシステムで設定していただきたいポイントをご説明します。
#ちょっぴりDiveDeep
このブログの著者
安達 翔平(Shohei Adachi) @sabamiso
ソリューションアーキテクトとしてISV/SaaSのお客様の技術支援を行っています。好きなAWSサービスはAWS AmplifyとAWS Lambda です。趣味は、サウナです。よく錦糸町に出没します。