Amazon Web Services ブログ

[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon Elasticsearch Service 資料及び QA 公開

先日 (2020/06/23) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「Amazon Elasticsearch Service」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。

 

AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます)

Q. OpenDistro で追加された SQL Query と Lucene Query でパフォーマンスは影響はあるのでしょうか?(変換との説明があったので、どれぐらいの影響があるのかが分かればと思います)
A. こちらについては,特に公開されているパフォーマンスに関するデータはございません.もし気になる場合には,是非実際にご自身のワークロードでご確認いただければと思います.

Q. ログ分析のユースケースにおいて、Athena と ES の使い分けはどういった観点にしたらよろしいでしょうか。(大規模の場合はESとかでしょうか。)
A. 規模よりは,ユースケースで使い分けいただけると良いかと思います. Athena は小規模データから大規模データまで,S3 上のデータに対して SQL を用いたアドホック分析を行う場合にご利用ください.Amazon ES は SQL もサポートしておりますが,こちらにもありますように,サポートされている SQL の範囲は限定的です.その一方で Amazon ES は検索エンジンとしての機能も持っておりますため,いわゆる全文検索と集計クエリを組み合わせたようなワークロードに向いております.Kibana UI の検索窓で簡単に条件を指定してドキュメントを絞り込み,さらに細かく条件を追加したり集計軸を追加したり,といった探索的な分析を便利に行っていただけます.またストリームデータを高速に追加して Kibana でセミリアルタイムの可視化・分析をするといった点では,UI まで含めて Athena よりもリアルタイム性の高い形でお使いいただくのに向いています.

Q. index.knn: true の設定によるオーバーヘッドについて、何か情報があれば伺いたいです。
A. KNN をご利用いただく際には,index.knn.algo_param.m パラメタの値(M),およびKNN の対象となるフィールドの次元数(d)が,大きなポイントとなります.KNN で高速な検索を実施いただくためには,メモリ上に全データを載せられるようにすることが重要となります.仮にフィールドの中身が float 型としますと,検索対象のドキュメントごとに,d x 4(bytes) + M x 8(bytes) のデータが必要となります.これがドキュメント数分(N)必要で,かつグラフ構築のオーバーヘッドにその 1.5 倍程度必要となりますので,ざっくり (d x 4 + M x 8) x N x 1.5 bytes のデータがオーバーヘッドとなるものとお考えください.ただこちらはあくまで目安ですので,ぜひ実際にお試しいただくことをお勧めいたします.

Q. Kibana の日本語化対応はされていますでしょうか。
A. 現状の Amazon ES では,Kibana の日本語化には対応しておりません.

Q. Bule / Green 時は追加費用かかりますでしょうか?
A. 基本的には,切り替え時に 1 時間分だけ料金が余計に発生する可能性があります.詳細に申し上げますと,インスタンスタイプ変更の場合,最初の 1 時間に関しては変更前後の両方についての課金が行われ,それ以降は新しいインスタンスタイプの料金のみがかかります.インスタンスタイプを変更しない場合は,変更前後のうち大きい方のクラスター分に対してのみ,最初の1時間分課金されます.それ以降は新しいクラスターについてのみ課金されます.詳しくはこちらのドキュメントにまとまっていますのでご覧ください.

Q. AWS ES の Kibana は ES と同一 Cluster 上に起動されますでしょうか?Kibana 自体のソースコードを変更することは可能でしょうか?
A. 恐れ入りますが,Amazon ES の内部構成については公開できる情報がございませんので,Kibana と Elasticsearch が同一クラスター上にあるか否かについてはお答えできません.また,Amazon ES でホストされております Kibana 自体のソースコードを変更することはできません.

Q. Kibana の利用有無での料金変更はないと理解していますが、あっておりますでしょうか?
A. はい.ご認識の通りで,Amazon ES の料金にはあらかじめ Kibana の分も含まれておりますので,利用の有無での料金変更はございません.

今後の AWS Webinar | イベントスケジュール

直近で以下を予定しています。各詳細およびお申し込み先は下記URLからご確認いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

AWSome Day Online Conference

「AWSome Day Online」は、AWSの主要サービスや基礎知識を約 2.5 時間という短い時間で、ポイントを押さえて紹介いたします。技術的な面だけではなく、AWS クラウドを学ぶために必要となる知識を身に付けたい方、エンジニアのみならず、営業職、プリセールス職、学生まで幅広い方々におすすめします。

※こちらの回では AWS エキスパートがチャット形式による Q&A を当日対応いたします。

日時:2020 年 7 月 1 日(水) 15:00 – 17:40 終了予定 | 詳細・お申込みについてはこちら≫

Amazon WorkSpacesとChromebookで実現する Windowsデスクトップ仮想化
本セミナーでは、クラウド型デスクトップのAmazon WorkSpacesとChromebookデバイスの相性の良さ、またMS OfficeからG Suiteへの移行方法について解説します。

日時:2020 年 7 月 9 日(木)14:00 – 16:00 | 詳細・お申込みについてはこちら≫

AWS Black Belt Online Seminar

7 月の予定が新規公開されました。配信当日は Q&A ができます。参加された方だけの特権です。6 月のアジェンダとともにぜひご登録・ご視聴ください。

6 月分の詳細・お申込はこちら≫

  • 6/30(火)12:00-13:00 Amazon Cognito

7 月分の詳細・お申込はこちら≫

  • 7/7(火)12:00-13:00 Amazon EC2 Deep Dive: AWS Graviton2 Arm CPU搭載インスタンス
  • 7/14(火)12:00-13:00 Amazon Neptune
  • 7/15(水)18:00-19:00 Amazon Detective
  • 7/21(火)12:00-13:00 AWS App Mesh
  • 7/22(水)18:00-19:00 AWSアカウント シングルサインオンの設計と運用
  • 7/28(火)12:00-13:00 What’s New in Serverless
  • 7/29(水)18:00-19:00 Amazon Redshift Advanced Guide −最新ベストプラクティスとアップデート