AWS JAPAN APN ブログ
2021年Q2 (第2 四半期) 新しくプログラム取得されたパートナーのご紹介
AWSパートナーネットワークにはMSP・AWS コンピテンシーをはじめとする様々な認定プログラムがあります。
今日は2021年第2 四半期(2021年4月~6月)に新しくプログラム取得されたパートナーをご紹介していきます。
これらのパートナー認定プログラムはそれぞれAWSの認定基準に基づき実績・技術的熟練度・カスタマーサクセスの実証などを監査され、基準を満たしたパートナーのみが認定を受けることが可能です。
※各社の社名の表記は「AWSパートナーとの連携」上の表記に準じます。
新規のAWSコンピテンシーパートナー
AWS コンピテンシープログラムは、AWS に関する技術的な専門知識とカスタマーサクセスを実証した AWS パートナーネットワーク (APN) のアドバンストおよびプレミアティアパートナーを特定、検証、および推奨するために考案されたものです。AWS コンピテンシーを取得されたAWSパートナーは、さまざまな業種、ユースケース、およびワークロードの専門分野においてAWS コンピテンシー指定を受けるための高い水準に照らして慎重に審査、検証され、認定されます。お客様が特定分野の実績があるAWS検証済みパートナーを選択することが可能です。日本でAWSコンピテンシー取得されているパートナーの一覧はこちら。
小売業(リテール)
AWS リテールコンピテンシーパートナーは、あらゆる産業分野で小売業者の近代化とイノベーションを加速する革新的なテクノロジー製品を提供します。これには、カスタマーエンゲージメント、サプライチェーンと流通、実店舗、デジタルストアと仮想ストア、高度な小売データサイエンス、コアな小売ビジネスアプリケーションが含まれます。AWS リテールコンピテンシーパートナーは、小売業者に戦略とデプロイサービスを提供し、デジタル変革を加速させます。
Hitachi Solutions, Ltd.
株式会社日立ソリューションズは、システムの企画からシステムの統合、運用、メンテナンスまで、IT ライフサイクル全体を通じて、価値を追求したサービスを提供しています。日立ソリューションズは日立グループの情報通信システムソリューションビジネスの旗艦企業として、スマートシティなどのソーシャルイノベーション向けソシューションも提供しています。
移行
AWS への大規模な移行では専門知識やツールが必要となり、ビジネスと IT 戦略を一致させる必要があります。パートナーの支援により、多くの企業や組織では移行を加速し、結果が出るまでの時間を短縮いただけます。AWS パートナーコンピテンシープログラムは下記のパートナーがエンタープライズのお客様のアプリケーションと既存インフラストラクチャの AWS への移行支援を実施できることを実証しました。
NHN テコラスは2000年4月の設立から約20年間お客様のインフラ構築、運用を行ってきました。AWS活用支援サービス『C-Chorus』では、AWSの導入・移行から運用まで、高い専門性を持ったエンジニアがお客様のAWS活用をトータルサポートします。
セキュリティ
AWS セキュリティコンピテンシーパートナー提供製品を活用して、AWS のメリットを拡張します。これらのパートナーは深い専門知識を備えており、初期移行から継続的な日常管理までのクラウド導入の際のあらゆる段階を保護して、カスタマーサクセスを証明しています。
1971年創立の国内大手システムインテグレーター。金融・製造・流通・公共・通信等様々な業界に対応する、SI・受託開発、データセンター・クラウド・AI・人工知能等のITサービスを多数提供。中国・ASEAN地域を中心にグローバルサポート体制も整備。
新規のAWSサービスデリバリーパートナー
AWS サービスデリバリープログラムで認定されたAWSパートナーには、認定されたAWSサービスに関する経験、実績、および専門知識を持っていることを監査・認定されたパートナーです。日本でAWSサービスデリバリープログラムを取得されているパートナーの一覧はこちら。
Amazon Connect
Amazon Connect パートナーは、コスト、信頼性、セキュリティ、パフォーマンス、スケーラビリティを最適化したコンタクトセンターソリューションの設計と実装に最善のアプローチを選択することで、カスタマーエクスペリエンスと収益の改善をサポートします。
AWS で多くのお客様のビジネス課題解決をご支援。シンクタンク由来の DNA で未来を見据えたクラウド戦略をご提案。実績に裏打ちされたプロジェクト運営と技術力で AWS 活用を成功に導き、お客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを加速。
SCSK Corporation
SCSK Corporationは、システム開発、IT インフラストラクチャの実装、IT 管理、ビジネスプロセスアウトソーシング (BPO) から IT ハードウェアやソフトウェアの販売まで、ビジネスで必要となる全範囲の IT サービスのフルラインアップを提供しています。
AWS WAF
AWS WAF デリバリーパートナーは、セキュリティを危険にさらしたり、アプリケーションの可用性に影響を与えたり、過剰なリソースを消費したりする可能性のある、一般的なウェブの脆弱性からウェブアプリケーションを保護するための、AWS WAF の実装を行う AWS コンサルティングパートナーです。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、AWS プレミアコンサルティングパートナーとしてクラウド環境構築のコンサルティング、実装から運用をワンストップでご支援し、お客さまのビジネスを加速させるためのクラウド活用を共に推進いたします。また、セルフマネジメントソリューションを用いた内製化支援やクラウド最適化のアプローチについてもサポートいたします
新規のAWSサービスレディパートナー
AWS サービスレディプログラムは、特定の AWS のサービスと連携する AWS パートナーが構築した製品を検証するように設計されています。このような製品は、AWS パートナーソリューションアーキテクトにより、その健全なアーキテクチャと AWS のベストプラクティスへの準拠、市場での採用 (お客様の成功を含む) について技術的に検証されています。
AWS サービスレディ認定を取得することは、AWS パートナーが自社の製品をグローバルに宣伝するのに役立ちます。この AWS 検証を通じて、ツールまたはアプリケーションがテクノロジーリスクの軽減に役立つことをお客様に示すことができます。日本でAWSサービスレディを取得しているパートナーの一覧はこちら。
Amazon RDS サービスレディ認定の“Business Application”カテゴリーに認定された製品により、お客様は、Amazon RDS と統合しながら AWS のセキュリティ、可用性、信頼性、パフォーマンス、およびその他のアーキテクチャのベストプラクティスに従ったビジネスアプリケーション製品を見つけることができます。 認定を取得したビジネスアプリケーションは、お客様のアカウント内にデプロイされるか、AWS パートナーのアカウントにデプロイされるサービスのソフトウェア(SaaS)として提供し、お客様のビジネスを実行するためのさらなる信頼性とパフォーマンスを提供します。
LanScope Anは、PC・スマホを一元管理できるクラウドサービスとして国内6,000以上の導入実績があります。自社製品を通して、お客様のIT環境の「安全と生産性の両立」(Secure Productivity)を実現するための支援を行っております。
ソフトブレーン株式会社は、日本における販売プロセス管理のパイオニアです。成功したお客様の事例は 2,000 社にも上ります。当社の SFA/CRM アプリケーションは、プロセスや顧客情報の管理を可能にするほか、コンサルティングおよびトレーニングサービスで、企業がさまざまな問題を解決し、販売を改革するのに役立ちます。
新規のAWS Well-Architectedパートナープログラム認定パートナー
AWS Well-Architected パートナープログラムは、AWSコンサルティングパートナーがアーキテクチャ設計の優れた方法を確立し、リスクを削減し、お客様の設計、アプリケーション、ワークロードに影響を与える変更に対してすばやい構築や対応を行えるようにするプログラムです。Well-Architected パートナーは、Well-Architected フレームワークを深く理解し、高品質ソリューションの構築、ベストプラクティスの適用、ワークロードの状態チェック、および AWS のお客様がサポートを必要とする時、改善を行うために必要な専門知識を持っている企業が認定されます。 日本でAWS Well-Architectedパートナープログラム認定を取得されているパートナーの一覧はこちら。
株式会社スカイアーチネットワークスは、MSPプログラムを取得している独立系マネージドサービスプロバイダです。「ウェブサービスに最適なクラウドインテグレーター」を標榜し、AWS環境における、インフラ設計、運用、障害対応、セキュリティ対策、バックアップ対策など、クラウド管理全般を提供しております。
今後も新規プログラム参加パートナーのご紹介はBlogでも行ってまいります。AWSパートナーの皆様のビジネスのアクセラレーション、差別化にAPNプログラムをご活用ください。
AWSパートナーの皆様がどのようなパートナージャーニーを描くのが良いか、ぜひAWSの担当者と会話していただければと思います。
Global APN Blogでの発表はこちらから