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2023 AWS Jr. Champions クライテリアと申し込みサイトのお知らせ

皆様、こんにちは!PSA (Partner Solutions Architect) の Yukki です。本日は新たに創設する
2023 AWS Jr. Champions」の概要、応募クライテリア、及び申し込みサイトについてお知らせ致します。

概要

AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1 ~ 3 年目で突出した AWS 活動実績がある若手エンジニアを「AWS Jr. Champions」として表彰します。これは、AWS を積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。

背景

クラウドの利用が当たり前になる中で、若手エンジニアは最初からクラウドに取り組む必要があります。アップデートの早いクラウドは、入社 1 ~ 3 年目でクラウドを当たり前とすることで、その後の成長スピードが飛躍的に高まっていきます。すでに情報発信などの活動を行なっている若手エンジニアにフォーカスし、貢献を評価することでさらに活躍いただきたい、市場を牽引いただきたい、という思いから「AWS Jr. Champions」は生まれました。

AWS Ambassadors と AWS Top Engineers との位置づけ

AWS Jr. Champions は、若手エンジニアに特化したプログラムです。「AWS Ambassadors」と「AWS Top Engineers」と異なり、経験や案件実績ではなく、AWS エンジニアとしてのポテンシャルを重視します。他プログラムとは別軸の独立した基準となります。

応募クライテリア

応募頂くにあたり、所属パートナー企業社会人歴認定資格AWS に関する活動内容AWS PSA 推薦状の提出が条件になります。詳細条件は下記をご確認ください。

応募時に提出された情報を元に、AWS Jr. Champions 運営チームが総合的に判断して表彰します。

条件の詳細

活動対象期間

2022 年 4 月 1 日 〜 2023 年 3 月 31 日が対象です。

所属 AWS パートナーの条件

AWS サービスパスでセレクトティア以上、もしくはソフトウェアパス Confirmed ステージ以上が対象です。

社会人歴

  • 社会人として働き始めてから 3 年以内
  • 2020 年 4 月以降の入社が対象

認定資格の条件

  • AWS 認定クラウドプラクティショナーの取得、その他の認定資格 2 つ以上の取得を条件とします。クラウドプラクティショナーは必須となり、その他 2 資格に制限はありません。合計 3 資格以上が必要となります。
  • AWS 認定資格は申し込み時点で有効、且つ、審査期間である 2023 年 3 月 31 日まで有効である必要があります。
  • AWS 認定資格保持のエビデンスとして、デジタルバッジが必要となります。申し込み前にデジタルバッジのシェアの設定をお願い致します。

AWS に関する活動

AWS に関する活動として、「AWS を学び始めたきっかけ」と「Contribution カテゴリーから 2 つ以上」の記載を必須とします。なお、活動がパブリックであるか否かは問いません。

  • AWS を学び始めたきっかけ
  • Contribution カテゴリー
    • Challenge : AWS に関して実践してきたチャレンジ (最大 3 つ、400 文字以内)。例えば、技術的な挑戦や、新しいことへのチャレンジなどです。
    • Influence : 周囲に与えた影響 (最大 3 つ、400 文字以内)。例えば、コミュニティのリードや、自ら起点となって発信をしているかなどです。
    • Output : アウトプットを通じた周囲への貢献 (最大 3 つ、400 文字以内)。例えば、勉強会や発表、外部イベント登壇、社内トレーニング整備などです。

AWS PSA の推薦状

担当の PSA による推薦理由の提出が条件となります。

申込サイト

2023 AWS Jr. Champions への申し込みはこちらです。

発表までのスケジュール

  • 2023 年 2 月 10 日:申し込み開始 (本ブログ)
  • 2023 年 3 月 31 日:申し込み締切り
  • AWS Summit Japan 開催期間中に発表

最後に

選出された方には、2023 年度に AWS 主催で行われる AWS パートナー限定のテクニカルセッションに優先参加できる権利と副賞を贈呈します。また、コミュニティとしてインプットとアウトプットの場を用意していきます。次の一歩を踏み出す「AWS Jr. Champions」へぜひご応募ください。

※本ブログの記載内容については変更になる可能性があります。予めご了承ください。

Yukki (Toshiyuki Takahashi)

Yukki (Toshiyuki Takahashi)

Partner Solutions Architect, Amazon Web Services Japan G.K.