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Amazon Athena Federated Query経由でAmazon DynamoDBのデータをAmazon QuickSightで可視化するハンズオンの公開

Amazon AthenaはS3上に置かれたファイルにクエリ(SQL)を実行できるサーバレスのサービスです。先日GAしたFederated Query機能を利用すると、クエリの範囲をS3に加えて多数のデータソース(例えば他のRDBやAmazon DynamoDB等)に広げ、複数のデータソースにまたがってSQL処理することが可能になります。(Federated Queryの機能説明はこちらにあります)

先日(4/17)、「AWSの基礎を学ぼう」というオンライン勉強会に講師として呼んでいただく機会があったので、このFederated Queryを使ったハンズオンキットを作成しました。今回これをダウンロード可能にしましたので、紹介します。

内容は以下のようにDynnamoDBのデータと、Amazon S3上のデータをAthena経由でジョインし、その結果をAmazon QuickSightで可視化するというものです。

athena-federated-query dynamodb quicksight hands-on

 

資料は以下よりダウンロード可能です。

今回、AthenaとQuickSightを合わせて使うにあたり、AthenaのリージョンとQuickSightのキャパシティリージョンを合わせる必要があるため、その確認と準備をする事前準備の資料を用意しています。まずこちらの内容をご確認ください。準備ができたらハンズオン本編のファイルに進んでください。(利用費用が安価に収まるよう設計していますが、AWS利用には所定の費用が発生する点にご注意ください。)

講義資料にも説明がありますように、Athene Federated Queryは色々なデータソースに接続してSQLでデータを操作できるようになるため、QuickSightで可視化するだけでなく、応用範囲の広い技術です。ぜひ試してみてきください。

 

ソリューションアーキテクト 下佐粉 昭 (twitter – @simosako)