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開催直前!AWS Builders Online Series の歩き方 – 「モダンアプリケーション開発の基礎」テーマのご紹介 #AWSBuilders

みなさんこんにちは!ソリューションアーキテクトの多田です。

暑い夏がやってきましたね。皆様それぞれの夏を過ごされているかと思いますが、夏の暑さも吹き飛ばす、ホットなイベント AWS Builders Online Series が2024年7月18日(木) に開催されます。

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AWS Builders Online Series はどんなイベント?

AWS Builders Online Series は、初心者を対象とした AWS の基礎を幅広く学ぶことができるオンラインイベントです。「初学者を対象とした」と書きましたが、既に AWS をご利用のお客様も、最新情報を取り入れ基礎から解説いたしますので、これまで触れたことのないサービスのキャッチアップにもってこいだと考えています。
今回の AWS Builders Online Series では、AWS 基礎、生成 AI、モダンアプリケーション開発の 3 つのテーマにフォーカスし、ゼロから学べるよう構成いたしました。デモを交えた分かりやすい説明により、すぐに実践に役立つ知識を習得していただきます。本イベントは、全てのセッションがライブ配信され、リアルタイムで皆様の質問に回答します。

モダンアプリケーション開発の基礎

7月1日からテーマごとに「AWS 基礎」「生成 AI 実践入門 」とリレー形式で紹介しており、本記事では、「モダンアプリケーション開発の基礎」の5つのセッションについて紹介いたします!

「モダンアプリケーション開発の基礎」のテーマは、コンテナ、サーバーレス、オブザーバビリティ、Webアプリ開発、SaaS の全 5 セッションで構成されております。モダンアプリケーション開発が必要とされる背景、そして各技術が解決する課題を理解することができます。説明パートに加えて、デモパートもご用意しているため、実際の画面を見ながら理解を深めやすい構成になっております。それでは各セッションの見どころをご紹介していきます。

14:40 – 15:10 BOS-08: はじめてのコンテナワークロード – AWS でのコンテナ活用の第一歩
概要: コンテナを使ったアプリケーション開発が注目されています。しかし、コンテナのメリットがいまいちわからない、使い方がわからないという方も多いのではないでしょうか。このセッションでは、コンテナの基本的な概念とメリットを解説した後、AWS 上のコンテナサービスの概要を説明します。デモを交えて紹介するため、コンテナ初心者の方でも AWS 上でのコンテナ利用イメージが掴めるはずです。(学べるサービス: Amazon ECS, Amazon EKS, AWS App Runner, Amazon ECR, AWS Fargate)

本セッションは以下のような方々に特におすすめとなっております。

  • コンテナに興味がある方
  • これからコンテナワークロードの構築を始める方

15:20 – 15:50 BOS-09: はじめてのサーバーレス – AWS Lambda でサーバーレスアプリケーション開発
概要: サーバーレスでは、サーバーを管理しなくてもアプリケーションを構築して実行できます。このセッションでは、AWS におけるサーバーレスアプリケーションを開発する方法をご紹介します。サーバーレスが小規模から始めて機能をすばやく追加できる方法をご覧ください。AWS Lambda、Amazon API Gateway、Amazon DynamoDB といったサーバーレスアプリケーションを開発するのに役立つ AWS サービスを紹介します。

本セッションは以下のような方々に特におすすめとなっております。

  • サーバーレスに興味のある方
  • サーバーレスという言葉を聞いたことがあるけれど何から始めれば良いのかわからない方
  • これからモダンなAWSの使い方へシフトしていきたいと考えている方

16:00 – 16:30 BOS-10: AWS ではじめるオブザーバビリティ – システムのどこで・何が・なぜ起こってるのかを理解する
概要: アプリケーションの障害や運用上の問題に直面した場合、ユーザに影響が及ぶ前に、迅速に問題を解決することが重要です。マイクロサービスなどの分散型アプリケーションの場合は構成が複雑化し、迅速な問題解決がさらに困難になります。本セッションではこのような複雑化するアプリケーションに対しても、システムの動作状況、パフォーマンス、健全性に関する洞察を得るために重要なオブザーバビリティの概要を解説した上で、AWS でオブザーバビリティをはじめる第一歩として Amazon CloudWatch や AWS X-Ray の活用方法をご紹介します。(学べるサービス: Amazon CloudWatch, AWS X-Ray)

本セッションは以下のような方々に特におすすめとなっております。

  • オブザーバビリティに興味のある方
  • アプリケーションの開発・運用に関わる方
  • これからAWSサービスを利用したオブザーバビリティの実践に取り組む方

16:40 – 17:10 BOS-11: AWS Amplify ではじめる Web アプリケーション開発
概要: Web アプリケーション開発では、実際にユーザーが触れる部分の開発以外にも、認証やストレージ、ホスティング、CI/CD など考慮しなければいけない要素が多岐にわたります。AWS Amplify はそういったバックエンド要素を統合できるサービスとなっており、AWS Amplify を活用することで効率的に環境を構築し開発に集中することができるようになります。本セッションでは、Web アプリケーション開発のプロセスを整理した上で AWS Amplify の概要や最新情報、活用方法についてご紹介します。(学べるサービス: AWS Amplify)

本セッションは以下のような方々に特におすすめとなっております。

  • 開発を始めたばかりの開発者の方
  • 開発に携わるプロダクトマネージャーやデザイナーの方
  • Web アプリケーションの開発方法や課題を再認識したい方
  • AWS Amplify に興味のある方

17:20 – 17:50 BOS-12: SaaS ビジネスモデルの理解と、AWS を用いたサービス価値向上のアプローチ 〜生成 AI に触れて〜
概要: Software as a Service (SaaS) とは、ソフトウェアの配信モデルであり、ビジネスモデルです。配信モデルに関しては、ブラウザからインターネット越しで利用できことを考えると想像しやすいかもしれないですが、ビジネスモデルと呼ばれるのはどのような点にあるのでしょうか?本セッションでは、SaaS というビジネスモデルの理解と、生成 AI がどのように SaaS にどのような価値をもたらすのかについて、ユースケースを交えながら説明したいと思います。(学べるサービス: SaaS 一般, Amazon Bedrock)

本セッションは以下のような方々に特におすすめとなっております。

  • SaaS に興味がある方
  • SaaS プロダクトの成長を考えている方

まとめ

AWS Builders Online Series の「モダンアプリケーション開発の基礎」セッションについて見どころをご紹介してきました。コンテナ、サーバーレス、オブザーバビリティ、Webアプリ開発、SaaS とこれから AWS を始める方、最近始めたという方を中心に、お役に立つ内容がまとまっておりますのでぜひご覧いただけると幸いです。

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このブログの筆者

多田 慎也 (Shinya Tada)
ソリューションアーキテクト