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2017 年開始 – フランスの AWS リージョン

クラウドコンピューティングが世界中の組織で一般化するに伴い、その顧客ベースも着実に拡大し多様さを増しています。AWS では今後もさらに多くの AWS リージョンを構築しリリースする予定です。

ボンジュール ラ フランス
2017 年、フランスのパリに AWS リージョンがオープンします。この新しいリージョンは AWS パートナーとお客様がフランス国内でワークロードを実行しデータを保存できるようにします。

このリージョンは欧州で 4 番目の AWS リージョンになります。現在、欧州には 2 つのリージョンがあります – 欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト) そして今後数か月以内に英国にもリージョンを追加する予定です。これらのリージョンは AWS をご利用のお客様に合計 10 のアベイラビリティゾーン (AZ) を提供し、欧州内でデータを保存しながら耐障害性の高いアプリケーションを設計できるようにしています。

今回のリリースに伴い、AWS のグローバルインフラストラクチャは世界中の 13 か所に渡り 35 のアベイラビリティゾーンから構成されていることになります。さらに、来年はフランス、カナダ、中国、米国オハイオ州、英国で 5 つの AWS リージョン (および 12 のアベイラビリティゾーン) をリリースする予定です (詳しくは「AWS グローバルインフラストラクチャ」のページをご覧ください)。

引き続きフランスの新規および既存のお客様へのサービス提供と欧州全体に渡るパートナーと協力して参ります。もちろん新しいリージョンは新規のお客様だけでなく、すでに AWS をご利用いただいているお客様でデータをフランス国内で処理し保存したいという方々もご利用いただけます。

フランスの AWS リージョンに関する詳細はパリのチーム宛て aws-in-france@amazon.com にメールでお問い合わせください。