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Amazon Auroraアップデート: クロスリージョン・クロスアカウントサポートの拡張、T2.Small DBインスタンス、リージョンの追加

by AWS Japan Staff | on | in Amazon Aurora, Amazon RDS |

Amazon Auroraの最近のアップデートを振り返ってみたいと思います。Amazon AuroraはMySQL互換のハイパフォーマンスなデータベースです(間もなくPostgreSQL互換のAuroraもリリース予定です)。Amazon Auroraの紹介は、【AWS発表】Amazon Auroraをご利用頂けるようになりました!や【AWS発表】Amazon Aurora – Amazon RDSに費用対効果の高いMySQL互換のデータベースが登場!!をご覧ください。

最近Auroraへ追加された機能は以下のとおりです

  • クロスリージョンスナップショットコピー
  • 暗号化されたデータベースのクロスリージョンレプリケーション
  • 暗号化されたスナップショットのアカウント間の共有
  • US West (Northern California)リージョンのサポート
  • T2.smallインスタンスサポート

 

クロスリージョンスナップショットコピー

Amazon Auroraのスナップショット(自動・手動取得に関わらず)リージョン間でコピー出来るようになりました。スナップショットを選択し、Snapshot ActionsからCopy Snapshotを選択します。その後、リージョンを選択後、新しいスナップショットの名前を入力します。

au_copy_snap

この操作の中で、暗号化済みスナップショットも選択可能です。詳細はドキュメントをご覧ください。

 

暗号化されたデータベースのクロスリージョンレプリケーション

Amazon Aurora DBを作成する際に暗号化オプションを設定出可能です。

au_enable_encr

数クリックで他のリージョンにリードレプリカを作成することが出来るようになりました。この機能を利用することで、マルチリージョン、ハイアベイラビリティなシステムが構築可能になりますし、ユーザに近い位置にデータを移動することも可能です。クロスリージョンリードレプリカを作成するには、既存のDBインスタンスを選択し、メニューからCreate Cross Region Read Replicaを選択するだけです。

au_ccrrr_menu

その後、Network & Securityからリージョンを選択し、Createをクリックします。

au_pick_dest_reg

レプリケーション先のリージョンには必ず2つ以上のアベイラビリティゾーンを含んだDB Subnet Groupが必要です。

このパワフルな新機能について詳細は、ドキュメントをご覧ください。

 

暗号化されたスナップショットのアカウント間の共有

Amazon Aurora DBインスタンスを作成する際に、定期的に自動でスナップショットを行う設定が可能です。この他にも、数クリックで任意のタイミングでスナップショットを作成することも可能です。

au_take_snapshot

DBインスタンスが暗号化されている場合はスナップショットも暗号化されます。

AWS間で暗号化されたスナップショットを共有出来るようになりました。この機能を使うためには、DBインスタンスはdefault RDS keyではないマスターキーで暗号化されている必要があります。まず、スナップショットを選択し、Snapshot ActionsメニューからShare Snapshotを選択します。

au_share_snap_menu

そして、共有先のAWS Account IDを入力し(それぞれのアカウント毎にAddをクリックします)、Saveを選択します。

au_share_snap

この他にも、スナップショットの暗号化で使用したキーも共有する必要があります。この機能の詳細はドキュメントをご覧ください。

 

US West (Northern California)リージョンのサポート

Amazon Aurora DBをUS West (Northern California) リージョンでご利用頂けるようになりました。Auroraをご利用頂けるリージョンのリストは以下の通りです。

  • US East (Northern Virginia)
  • US East (Ohio)
  • US West (Oregon)
  • US West (Northern California)
  • Canada (Central)
  • EU (Ireland)
  • EU (London)
  • Asia Pacific (Tokyo)
  • Asia Pacific (Sydney)
  • Asia Pacific (Seoul)
  • Asia Pacific (Mumbai)

それぞれのリージョンでの価格については、こちらをご覧ください。

 

T2.smallインスタンスサポート

t2.small DBインスタンスをご利用頂けるようになりました。

au_launch

これらの経済的なインスタンスは、開発環境とテスト環境、および負荷の少ないプロダクションワークロードに最適です。また、Amazon Auroraの経験を積むこともできます。これらのインスタンス(昨年11月にリリースしたt2.mediumを含む6つのインスタンスと同様)は、Auroraが利用できるすべてのAWSリージョンで利用可能です。

t2.small DBインスタンスのオンデマンド価格はUS East (Northern Virginia)リージョンでは、1時間あたり$0.041からご利用いただけ、3年のAll Upfrontリザーブドインスタンスをご利用頂くと、1時間あたり$0.018となります。さらに詳細な価格についてはAmazon Auroraの料金ページをご覧ください。

Jeff; (翻訳は星野が担当しました。原文はこちら)