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AWS DeepLens – 新たに 7 か国でご注文が可能に
AWS DeepLens の新しいエディション (2019 年) が、新たに 7 か国 (米国、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、およびカナダ) にてご購入いただけるようになりました。日本 では先行予約を受付中です。2019 年エディションではセットアップがより簡素化し、(Amazon SageMaker Neo のおかげで) 機械学習モデルを旧エディションの 2 倍の速さで実行できるようになっています。
新しいチュートリアル
新しいチュートリアルも公開し、ご使用の開始をサポートします。
aws-deepplens-coffee-leaderboard – このチュートリアルでは、顔検出機能を使用してコーヒーを飲む人の数を追跡するというデモをご紹介しています。シーンを監視し、顔が検出されると Lambda 関数を起動します。Amazon Rekognition を使ってコーヒーマグを検出し、デモが保持する (かつ公開されない) DynamoDB データベースに顔の画像を追加します。このデモには、時間の経過とともにコーヒーの数を追跡するリーダーボードも含まれています。アーキテクチャは次のとおりです。
リーダーボードは次のとおりです。
詳細については、「Track the number of coffees consumed using AWS DeepLens」をご覧ください。
aws-deeplens-worker-safety-project – このチュートリアルでは、安全ヘルメットを着用していない労働者を特定するデモをご紹介しています。DeepLens が顔を検出し、画像を S3 にアップロードしてさらに処理を行います。その結果を AWS IoT と Amazon CloudWatch を使用して分析し、ウェブダッシュボードに表示します。アーキテクチャは次のとおりです。
詳細については、ご登録後、30 分間の無料コース「Worker Safety Project with AWS DeepLens」でご確認ください。
猫、およびネズミをくわえた猫を検出する
最後に、私の同僚 Ben Hamm のおもしろい動画を共有したいと思います。Ben が飼っている猫の Metric が捕まえてきたネズミや動物の死骸の片付けにうんざりしていた頃、DeepLens を使うことを思いつきました。手動でラベル付けしたトレーニングセットを使用して、Metric が口にしてはいけない物を口に入れ、家から締め出されたことを知らせるモデルを作成したのです。Ben はこのプロジェクトを Ignite Seattle で公開したところ、この動画が非常に人気となりました。ぜひご覧ください。
DeepLens は今すぐご予約できます
上記の 7 か国のいずれかに在住していれば、DeepLens を今日注文して、すぐに機械学習を始めることができます。 詳細については、DeepLens のホームページをご参照ください。