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Parse アプリケーションを AWS に移行するためのリソース

 

Parse アプリケーションを AWS に移行するためのリソース Parse の段階的終了に関する最近の発表を踏まえ、AWS チームは、AWS コミュニティのメンバー向けに、いくつかの移行パスと代替サービスを開発者に提供するべく取り組んできました。ここでは、現在把握している情報をご紹介します。

  • AWS Mobile Development Blog の新しい投稿で、Parse Push から Amazon SNS への移行の方法を説明しています。 この投稿では、Parse からのデータのエクスポート、APNS および GCM の認証情報の取得、AWS リソースおよび Mobile Hub プロジェクトの作成、データのインポート、Amazon SNS トピックのパブリッシュと購読を実行するためのコードの修正というプロセスを説明しています。
  • MongoDB on the AWS Cloud Reference Deployment では、AWS で MongoDB クラスターを設計してホストする方法を説明しています。将来 Parse プラットフォームから移行することを決定した場合は、モバイルアプリケーション用の高速でスケーラブルな NoSQL データベースバックエンドとして Amazon DynamoDB を使用できます。
  • How to Set up Parse Server on AWS Using AWS Elastic Beanstalk という新しい投稿で、Parse サーバーを含む環境をセットアップする方法を説明しています。MongoLab (ホストされたバージョンの MongoDB) を使用するか、前述のリファレンスドキュメントを使用して独自にセットアップすることができます。
  • Transition Guide: Parse Analytics to Amazon Mobile Analytics という別の新しい投稿では、Amazon Mobile Analytics を使用してアプリケーションの使用量と収益を測定する方法を説明しています。
  • いずれかの Parse デバイス SDK を使用してモバイルデバイスで動作する IoT スタイルのコードを記述した場合は、そのコードを AWS IoT サービスに移行できます。Welcome Parse IoT Customers という新しい投稿で、その方法を説明しています。
  • AWS Mobile Hub を使用すると、さらに短時間でモバイルアプリケーションを構築できます。詳細については、AWS Mobile Hub – Build, Test, and Monitor Mobile Applications という投稿を参照してください。

また、パートナーおよびコミュニティのリソースをいくつかご紹介します。

移行に関するオンラインセミナー当社の John Bury (プリンシパルソリューションアーキテクト) は 12 年以上にわたりモバイル分野に携わってきました。 その Bury が 3 月 1 日に、Migrating Mobile Apps from Parse to AWS という 200 レベルのオンラインセミナーを実施します。 このオンラインセミナーは午前 11 時から正午まで (太平洋標準時) です。AWS モバイルサービス全般について紹介した後で、Parse から AWS にモバイルアプリケーションを移行するために必要な手順を説明します。