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Amazon EC2 アップデート – インスタンスタイプの追加、Nitro システム、CPU オプション

みなさんとシェアしたい EC2 アップデートのバックログがあります。私たちは新しい機能やインスタンスタイプを迅速にリリースしており、追いつくべき時が来ました。ここでは、現在どこにいるのか、今後どこへ行くのかを簡単に見てみましょう…

インスタンスタイプの追加
最新の EC2 インスタンスタイプのアナウンスを簡単に要約します。

コンピューティング最適化コンピューティング最適化 C5d インスタンスは、C4 インスタンスに対して 25% ~ 50% パフォーマンスが改善されています。5 つのリージョンで利用可能であり、最大で 72 の vCPU、144 GiB のメモリ、1.8 TB のローカル NVMe ストレージを提供します。

汎用 – また、汎用 M5d インスタンスも 5 つのリージョンで利用可能になりました。最大で 96 の vCPU、384 GiB のメモリ、3.6 TB のローカル NVMe ストレージを提供します。

ベアメタルi3.metal インスタンスが数週間前に一般利用可能になりました。Elastic Block Store (EBS)、Elastic Load BalancingVirtual Private Clouds などの AWS 機能の利点を活用しながら、ハードウェアに依存するパフォーマンス分析ツール、ベアメタルインフラストラクチャへの直接アクセスを必要とするワークロード、ライセンスまたはサポートの理由で仮想化されていない環境で実行する必要があるアプリケーション、クリアコンテナなどのコンテナ環境を実行することができます。すべて SAP HANA やその他のインメモリワークロード向けに特別に設計されている、6 TB、9 TB、12 TB およびそれ以上のメモリを持つベアメタルインスタンスが動作します。

イノベーションと Nitro System
Nitro System は、様々な方法で組み立てることができる豊富な構築ブロックのコレクションであり、絶え間なく広がるコンピューティング、ストレージ、メモリ、ネットワーキングの選択肢を選択して EC2 インスタンスタイプを設計し、迅速に提供する柔軟性を提供します。より多くのタイプのワークロードの構築、移行、実行を支援することを目的として、今後数か月で新しいインスタンスタイプをより迅速に提供していきます。

ローカル NVMe ストレージ – 新しい C5d、M5d、およびベアメタル EC2 インスタンスは、Xen仮想化 I3 および F1 インスタンスでも使用される Nitro ローカル NVMe ストレージ構築ブロックが特徴です。この構築ブロックは、PCI インターフェイスを介した高速ローカルストレージへの直接アクセスを提供し、専用ハードウェアを使用してすべてのデータを透過的に暗号化します。また、ストレージデバイスと EC2 インスタンスをハードウェアレベルで分離するので、ベアメタルインスタンスはローカル NVMe ストレージのメリットを享受できます。

Nitro セキュリティチップ – システムが起動するたびにハードウェアリソースを継続的に監視および保護し、ファームウェアを個別に検証する、AWS サーバー設計の一部であるコンポーネントです。

Nitro Hypervisor – メモリおよび CPU の割り当てを管理し、ほとんどのワークロードでベアメタルと区別できないパフォーマンスを提供する、軽量のハイパーバイザです (Netflix の Brendan Gregg 氏によるベンチマークでは 1% 未満)。

ネットワーキング – Virtual Private Cloud (VPC)、拡張ネットワーキング、Elastic Network Adapter のそれぞれの内部でソフトウェア定義されたネットワークに対するハードウェアサポートです。

Elastic Block Storage – CPU 集中型暗号操作を含むハードウェアによる EBS 処理です。

ストレージ、ネットワーク、およびセキュリティ機能をハードウェアに移行することは、ベアメタルインスタンスタイプと仮想化インスタンスタイプの両方に重要な影響を与えます。

ハイパーバイザが大幅に役割を果たすので、仮想化インスタンスは、ホストの CPU パワーとメモリのほぼすべてをゲストオペレーティングシステムで利用できます。

ベアメタルインスタンスにはハードウェアへの完全なアクセス権がありますが、CloudWatch メトリクス、EBS、VPC などの仮想化された EC2 インスタンスと同じ柔軟性と機能も設定されています。

Nitro system を構成するハードウェアおよびソフトウェアの詳細については、Amazon EC2 Bare Metal Instances または C5 Instances and the Evolution of Amazon EC2 Virtualization をご覧になり、The Nitro Project: Next-Generation EC2 Infrastructure でご確認ください。

CPU オプション
この機能を使用すると、EC2 インスタンスをさらにコントロールし、特定のワークロードに対してインスタンスを最適化することができます。まず、起動時に必要な数の vCPU を指定できます。これにより、高いメモリ、ストレージ、および I/O を必要とするが、vCPU のカウントは少なくても十分に動作する Oracle および SQL Server のワークロードの vCPU 対メモリの比率をコントロールすることができます。その結果、ライセンスを持ち込む (BYOL) 際に、vCPU ベースのライセンス費用を最適化することができます。次に、コンピューティング集中型のワークロードを実行するインスタンスで、Intel® ハイパースレッディング・テクノロジー (Intel® HT テクノロジー) を無効にすることができます。これらのワークロードは、Intel HT が有効であると、性能が低下することがあります。これらのオプションは両方とも、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) または AWS SDK の 1 つを使用してインスタンスを起動すると利用できます。インスタンスタイプごとの CPU コアおよび CPU コア当たりのスレッドの表から選択した値を使用して、コアの総数とコア当たりのスレッド数を指定するだけです。6 つの CPU コアがあり、Intel® HT テクノロジーが無効なインスタンスを起動する方法は次のとおりです。

$ aws ec2 run-instances --image-id ami-1a2b3c4d --instance-type r4.4xlarge --cpu-options "CoreCount=6,ThreadsPerCore=1"

詳細については、 Optimizing CPU Optionsをお読みください。

Jeff;

原文はこちらです。