Amazon Web Services ブログ

Amazon SageMaker の 東京リージョン対応とChainerサポートがアナウンスされました。

みなさん、こんにちわ。

アマゾン ウェブ サービス、プロダクトマーケティング

エバンジェリストの亀田です。

現在開催中のAWS Summit Tokyo 2018Amazon SageMakerの東京リージョンサポートとChainerフレームワークのサポートが発表されました。

Amazon SageMakerは開発者やデータサイエンティストが、機械学習モデルをあらゆる規模で、迅速かつ簡単に構築、トレーニング、デプロイできるようにする完全マネージド型プラットフォームとなっており、学習基盤のメンテナンスなどの運用作業工数を可能な限り少なくし、本来の目的である学習と推論モデル構築にフォーカスいただくことが可能になります。

Amazon SageMaker には、Amazon S3 に保存されているトレーニングデータを簡単に分析し可視化できる、ホスト型の Jupyter ノートブックが含まれ、S3 のデータに直接接続するか、AWS Glue を使用して Amazon RDSAmazon DynamoDBAmazon Redshift からデータを S3 に移動して、それらのデータをノートブックで分析できます。

アルゴリズムの選択に役立つよう、最も一般的な機械学習アルゴリズムが事前にインストールされ最適化されており、他の機械学習サービスと比べて最大 10 倍のパフォーマンスでこれらのアルゴリズムを実行できます。

無料利用枠を利用して、無料で Amazon SageMaker を試すことができます。最初の2ヶ月間、1ヶ月あたり、notebook 利用に  t2.medium インスタンスを 250時間、モデル学習に m4.xlarge インスタンスを 50 時間、ホスティングに m4.xlarge インスタンスを 125 時間ご利用いただけます。無料利用枠を超えた場合、リージョン毎に利用料金は異なりますが、サービスに関連する秒単位のインスタンス利用料、GB単位のストレージ、サービスに対する GB単位のデータ転送量が課金されます。

 

7月3日にSageMakerのハンズオンを弊社目黒オフィスで開催いたします。ご興味のある方は是非お越しください。

https://pages.awscloud.com/AmazonSageMaker20180703-jp.html

– プロダクトマーケティング エバンジェリスト 亀田