Amazon Web Services ブログ
Tag: Modernization
クラウド移行にアプリケーションチームを巻き込む方法
アプリケーションチームとの効果的な連携は、クラウド移行の取り組みを拡大していくうえでの鍵となります。
一部のアプリケーションチームは、移行プロセスへの関与を最小限にしたいと考えています。一方、エンジニアの能力を伸ばし、実践的な学習機会だと捉えているチームもあります。このブログでは、アプリケーションチームとの連携モデルを3つ紹介し、それぞれのメリット・デメリットと適用条件について説明します。
KPI – テクノロジーからビジネスへのエンタープライズジャーニー
AWS は、KPI (Key Performance Indicators: 主要業績評価指標) が明確に定義され、追跡され、調整された組織が、クラウドトランスフォーメーションのジャーニーで成功していると理解しています。しかし、KPI を定義して追跡することは難しい課題です。組織が連携して成果を追跡し、そうすることに価値があるとしても、最初から KPI に注目することが難しい組織もあります。
このブログ記事では、架空の企業 (AnyCompany) が KPI を導入するまでのジャーニーを、複数の顧客とともに取り組んだ実際の経験に基づいて説明します。
AWS Database Migration Service (DMS) を活用して VMware Cloud on AWS 上の MySQL を Amazon Aurora に移行する
VMware Cloud on AWS を起点とした段階的なモダナイゼーションの一環として、VMware Cloud on AWS 上で実行されているデータベースを AWS DMS を活用して Amazon Aurora に移行する方法についてご紹介します。
Amazon Bedrock でプログラム概要資料を生成しよう!!
本ブログでは、既存システム更新に関わる課題解決のために、AWS の生成 AI サービスである Amazon Bedrock を使って COBOL ソースコードからプログラム概要資料を作成する活用例を解説します。実際に使用したプロンプトも紹介していきますので参考にしやすい構成になっています。また、COBOL 言語初心者の筆者が生成 AI を活用しながら COBOL 言語を学び、成果物品質を向上させていった方法についても解説します。今回紹介する方法が、既存システムの理解促進と将来の発展のための参考になれば幸いです!
自動化によりモダナイゼーションを加速する
自動化は、開発ライフサイクルの生産性、効率性、信頼性を大幅に向上させ、それにより、チームはイノベーションと価値提供に集中することができます。自動化は、重要なマイルストーンを定義し、成熟度モデルに照らして測定することで、戦略的なアウトプットとして考えることができます。自動化は、プロジェクトの導入フェーズから実装まで注意を払う必要があるジャーニーです。自動化はそれ自体がアウトプットであり、重要なイネーブラーであるというメンタルモデルで、モダナイゼーションの加速を促進します。
クラウドマイグレーションからモダナイゼーションへの進化
クラウドへのマイグレーションは、IT 環境をモダナイゼーションするための第一歩です。マイグレーションを完了することで、企業はよりモダンで、俊敏かつセキュアなIT 環境の基盤を築くことができます。しかし、多くの企業では、マイグレーション中に築かれた最初の勢いが減速し、行き詰まることが多々あります。クラウド導入の真の価値は、その後のアプリケーションと開発手法のモダナイゼーションにあり、魅力的なメリットを引き出すことにあります。組織は、モダナイゼーションの顧客への提供価値を明確にし、それを明確なビジネス成果に結びつけるのに苦労することが多いと言えます。この記事では、当初のマイグレーションの勢いを維持しながら、クラウド導入のメリットを最大化するため、モダナイゼーションフェーズに進化するためのベストプラクティスを紹介します。
クラウド移行を成功させるための設計:5つの落とし穴と停滞の防ぎ方
クラウド移行の停滞は、クラウド採用のビジネス価値を損なう可能性があります。したがって、早期警告サインに注意を払 […]
モダナイゼーションを実践するEBA (後編)
こんにちは、カスタマーソリューションマネージャー (CSM) の服部です。 前編の記事で EBA (Exper […]
モダナイゼーションを実践するEBA (前編)
こんにちは、カスタマーソリューションマネージャー (CSM) の宮本です。この記事では、モダナイゼーションを検 […]
Mainframe Modernizationへのアプローチ(後編)
メインフレームはビジネス成長を支えるサービスとして長く利用されていますが、複雑性、運用保守コストや人材不足が課 […]