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更新版の AWS Certified DevOps Engineer – Professional 試験の登録が開始されました

この記事は、2023 年 1 月 31 日に Priya Ponnuswamy によって投稿された Updated AWS Certified DevOps Engineer – Professional: registration now open を翻訳したものです。


更新版の AWS Certified DevOps Engineer – Professional 試験 の登録が開始されました。この更新は、トレンド、業界状況、およびクラウドプロフェッショナルの作業慣行の変化を反映しています。この試験にむけて準備中もしくは再認定が必要な場合は、2023 年 3 月 6 日以前に現行版の試験を受験するか、2023 年 3 月 7 日から更新版の試験を受験することができます。この試験は、テスト配信プロバイダーである Pearson VUE がテストセンターまたはオンラインプロクタリングを通じて、英語、日本語、韓国語、中国語(簡体字)で実施します。

補足:すでに AWS 認定を取得している場合は、他の AWS 認定試験の受験、または再認定のための再受験の 50% 割引を受けることができます。この割引クーポンは、AWS 認定アカウントページ からアクセスできます。

AWS Certified DevOps Engineer – Professional について

この認定は、AWS での分散アプリケーションシステムのプロビジョニング、運用、および管理に関する技術的な専門知識を示すもので、同僚や利害関係者、顧客からの信頼を高めることができます。これらの資格を持つ専門家を擁する組織は、可用性が高くスケーラブルな、安全でコンプライアンスに準拠したシステムを迅速に提供できます。この認定を必要とする求人情報は、2021 年 10 月から 2022 年 9 月の間に 52% 増加しています(出典 : Lightcast™ September 2022)。

AWS Certified DevOps Engineer – Professional の受験対象者

  • AWS 環境のプロビジョニング、運用、管理で 2 年以上の経験があり、自分のスキルと専門知識を証明したい方
  • AWS クラウドで 2 年以上の経験があり、クラウド/ソリューションアーキテクト、DevOps エンジニア、コンサルタント、ソフトウェア開発者、システム管理者などの職務に就いている方
  • 既に AWS Certified Developer – Associate を取得していて、次のステップに進む準備ができている方

AWS Certified DevOps Engineer – Professional の変更点の概要

現行版 (DOP-C01) の試験概要から削除はされていません。ただし、更新版 (DOP-C02) の内容の概要について変更があり、AWS Well-Architected フレームワーク に合わせて順序が変更されました。

以下は、現行版と更新版の概要の比較です。

AWS Certified DevOps Engineer – Professional の具体的な変更点

(訳注:以下の項番は各試験ガイド内の試験範囲の項目に対応しています)

  • DOP-C01「2.3 — リソースプロビジョニングのオートメーションにセキュリティの概念を適用する 」:これは DOP-C02 の第 6 分野(セキュリティとコンプライアンス)に移動し以下に細分化します
    • 6.1 – Identity and Access Management の手法を大規模環境に実装する
    • 6.2 – セキュリティコントロールとデータ保護のオートメーションを適用する
    • 6.3 – セキュリティモニタリングおよび監査ソリューションを実装する
  • DOP-C01「3.4 – タグ付けやその他のメタデータ戦略の実装方法を決定する 」:DOP-C02 ではタグ付けとメタデータはすべての分野で効果的な戦略であるため、ひとつの分野に制限しません
  • DOP-C01「第 4 分野 – ポリシーと標準のオートメーション 」:これは DOP-C02 の第 2, 3, 4, 6 分野に移動します
  • DOP-C01「第 6 分野 – 高可用性、耐障害性、災害対策 」:これは DOP-C02 の第 3 分野(耐障害性の高いクラウドソリューション)に移動します
  • DOP-C01 で範囲外としていた「データスキーマの正規化」は、DOP-C02 では範囲内となります

AWS Certified DevOps Engineer – Professional に向けた準備

以下の AWS Certified DevOps Engineer – Professional 準備リソースにアクセスしましょう。

  • AWS Skill Builder で利用できる無料のデジタルトレーニングを受講し、練習問題 にもアクセスしましょう
  • 試験ページ からクラスルームトレーニングを確認しましょう
  • 2023 年 3 月 7 日から AWS Skill Builder で提供予定の公式模擬試験を英語で受験して、準備状況を判断しましょう

(訳注:この他にも AWS Skill Builder では無料の 試験準備コース を提供していますが、翻訳時点で更新版には未対応です)

他の学習者がどのように認定の準備をしたか知りたい場合は、次のブログをチェックしてください。


AWS 認定を受験する際のコツについては以下の記事にまとめられていますので、ぜひご参照ください。みなさまのチャレンジをお待ちしています!

この記事の翻訳は Technical Trainer の生出拓馬が担当しました。