Amazon Web Services ブログ

Category: Artificial Intelligence

AWS DevOps Agent によるエージェンティック AI を活用した自律的インシデント対応

このブログは、AWS DevOps Agentを使った自律的なインシデント対応について解説します。従来のSREエンジニアは、障害発生時に複数のログやツールから情報を手動で収集し、原因を特定するのに数時間かかっていました。AWS DevOps Agentは、アプリケーショントポロジーの理解、クロスアカウント調査、継続的学習機能を備えた完全マネージド型のAI運用チームメンバーです。6つの主要機能(Context、Control、Convenience、Collaboration、Continuous Learning、Cost Effective)により、単純なLLMラッパーとは異なる本格的な運用支援を実現します。このブログを読むことで、AWS DevOps Agentがどのように運用の複雑性を軽減し、インシデント対応を自動化・高速化するかを理解できます。

Kiro のエンタープライズガバナンス: MCP サーバーとモデルを管理する

Kiro に 2 つの新しいエンタープライズガバナンス機能が追加されました。管理者が承認済み MCP サーバーを JSON 形式のレジストリでホワイトリスト管理できる「MCP サーバーレジストリ」と、組織内の開発者が利用できる AI モデルを制限できる「モデルガバナンス」です。MCP レジストリは起動時・24 時間ごとに同期され、未承認サーバーへの接続を防止します。モデルガバナンスはデータレジデンシー要件への対応にも有効で、実験的モデルを承認完了まで無効化できます。これらの機能は Kiro IDE 0.11.28 / CLI 1.23 以降のエンタープライズユーザー向けに提供されます。

Amazon OpenSearch Service のエージェント AI でオブザーバビリティとトラブルシューティングを効率化

Amazon OpenSearch Service にエージェント AI 機能が追加されました。エージェントチャットボット、調査エージェント、エージェントメモリの 3 つの機能が連携し、インシデント発生時のアラートから根本原因の特定までを数分で実現します。仮説駆動型の分析で複数インデックスのデータを自動相関し、平均復旧時間 (MTTR) を短縮します。

AI 時代に組織はどう変わるか — Jeff Barr が語る開発チームの未来と、三菱電機の挑戦

本記事は、三菱電機グループの社内 AWS ユーザーグループ「MAWS(Mitsubishi AWS User Group)」シリーズの第 3 弾です。第 1 弾では一人のエンジニアの小さな行動から 300 人を超えるコミュニティへと成長した誕生ストーリーを、第 2 弾では実務への展開や経営層との対話、次世代への継承といった MAWS の進化をお伝えしました。2026 年 3 月 6 日、755 名に成長した MAWS のリーダーたちが AWS Tokyo Executive Briefing Center に集まり、AWS VP / Chief Evangelist の Jeff Barr とのセッションが実現しました。Jeff の 23 年間の AWS での経験をもとに、AI 時代における開発組織の変化、生産性のパラダイムシフト、そして人材育成の課題について議論が交わされました。本記事では、セッションで共有されたインサイトと、MAWS メンバーとの対話から見えてきた AI 時代の組織変革の姿をお伝えします。