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Category: SaaS

[対談記事] 「その AI の精度が 1% 上がったとき、顧客価値は?」 freee が語る、価値創出論と AI ネイティブ組織への変革

「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げるフリー株式会社。創業時から「AI CFO」というビジョンを描いてきた同社は、LLM (Large Language Models、大規模言語モデル) 登場を機に、生成 AI を活用した AI ネイティブな組織への本格的な変革に乗り出した。技術選定、組織体制の構築、そして何より「成功基準」という独自のフレームワークを確立し、全社で AI 活用を推進。チャットサポートの解決率約 50% 向上、営業効率の劇的な改善、そして BPaaS (Business Process as a Service) 事業での構造改革など、着実に成果を積み重ねている。AI プロダクトマネージャーの木佐森氏に、その変革の全貌を聞いた。

【開催報告 & 資料公開】SaaS ビジネス成功の鍵 – メトリクス設計からつなげるデータドリブンな SaaS 組織への転換

こんにちは!AWS ISV/SaaS ソリューションアーキテクトをしているさばみそです。

2025 年 7 月 17 日に「SaaS ビジネス成功の鍵 – メトリクス設計からつなげるデータドリブンな SaaS 組織への転換」と題したイベントを AWS Startup Loft Tokyo で開催いたしました。

Software as a Service (SaaS) モデルでのビジネスが従来のパッケージ販売のモデルと比べて大きく異なる点は、ストック型で売上が積み上がり続けるという点です。この特性から、契約を獲得してからできるだけ長く使ってもらえるか、つまり LTV(Life Time Value、顧客生涯価値)をできるだけ高めることが重要です。「売ってからが始まり」であり、利用者がプロダクトから得られる価値を継続して提供する必要があります。

JWT を使用した Amazon Bedrock と Amazon OpenSearch Service による SaaS 向けマルチテナント RAG 実装

本ブログでは、RAG 実装で使用される Vector DB の一つである Amazon OpenSearch Service を例に、JSON Web Token(JWT)と FGAC を組み合わせたテナント分離パターンとテナントリソースへのルーティング方法を紹介します。

株式会社iimon 様の SaaS のデータ分析事例 : データ分析基盤を導入することで、カスタマーサポートチームがユーザーの解約リスクを発見する時間を8割程度削減し、サービス継続率 99% に貢献

本記事では AWS 上で 自社 SaaS データ分析基盤を構築し、「提供している様々な機能を、より多くの SaaS ユーザーに活用してもらうこと」 や 「SaaS ユーザーのデータに基づく営業活動の推進」 を実現された株式会社iimon 様の事例をご紹介します。