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AWS re:Invent 2022に関する注目の発表

AWS副社長兼チーフエバンジェリストのジェフ・バー氏と、厳選されたAWSデベロッパーアドボケイトグループのメンバーが、AWS re: Invent 2022で発表される、インパクトのあるエキサイティングな製品およびサービスの候補を個人的に選びました。現在から12月1日(現地時間)までこのページを毎日更新し、AWSニュースブログ投稿へのリンク(および要注目プレビュー記事数本)を掲載します。リリースが発表され次第、さらに詳細について知ることができます。

今回もチームが伝えきれないほど多くの製品・サービスがありますが、本リストに掲載されていないものもぜひご覧ください。AWS re:Invent 2022の全発表内容は「新着情報」をご覧ください。

re:Inventの最新情報を入手できるリソースをいくつかご紹介します。

  • 公式AWSポッドキャストでは、基本的な報告内容を毎日お伝えするほか、今後数週間でさらに詳細なエピソードを配信する予定です。
  • AWS OnAirは、ショーフロアからライブストリーミング配信を行います。
(この投稿は2022年11月27日太平洋標準時午後10時23分に更新されました。原文はこちらです。)


クイックカテゴリーリンク:

分析 | 人工知能/機械学習 | コンピューティング | データベース | 管理ツール | 移行・移転サービス |

分析

Amazon Transcribeの新機能 — ライブ通話中のリアルタイム分析
リアルタイムの通話分析は、デベロッパーがライブ通話を正確に書き起こすと同時に、顧客体験の問題や感情をリアルタイムで特定するためのAPIを提供します。

人工知能/機械学習

Amazon Textractによる住宅ローンデータの分類と抽出
この新しいAPIは、アプリケーションの処理を迅速化し、エラーを減らしたいという業界の大手の貸付機関からの要望に応えて作成されました。これにより、エンドユーザーエクスペリエンスが向上し、運用コストが削減されます。

プレビュー:Amazon CodeWhispererに業向け管理コントロール、簡単なアカウント作成、新言語への対応を追加
管理者は、CodeWhispererを既存のワークフォースIDソリューションと簡単に統合し、ユーザーやグループがアクセスできるようにし、組織全体の設定を構成できるようになりました。

コンピューティング

新機能 — Amazon ECSサービスコネクトによりマイクロサービス間の通信が簡易化
この新機能により、耐障害性のある分散アプリケーションの構築と運用が簡単になります。アプリケーションコードを変更することなく、ECSサービスの通信の回復機能を強化し、トラフィックの分析情報を得ることができます。

データベース

新機能 — Amazon RDSの最適化読み取りと書き込み
これら2つの新機能により、Amazon RDS for MySQLのワークロードが高速化されます。

新機能 — Amazon AuroraとAmazon RDSにおけるブルー/グリーンデプロイの完全管理
MySQL互換のAmazon Aurora、Amazon RDS for MySQL、およびAmazon RDS for MariaDB向けのこの新機能により、データベースの更新をより安全、簡単、かつ迅速に行うことができます。

管理ツール

Amazon CloudWatch Logsによる機密データの保護
Amazon CloudWatch Logsのこの新機能は、パターンマッチングと機械学習(ML)を活用して、転送中の機密ログデータを検出して保護します。

新機能 — Amazon CloudWatchのアカウント間共通監視機能
この新機能により、CloudWatchに保存されているメトリクス、ログ、トレースなどのアカウント間共通の遠隔測定データを検索、分析、関連付けできます。

プレビュー:Amazon CloudWatchインターネットモニターにより、アプリケーションのインターネットパフォーマンスをエンドツーエンドで可視化
この新機能により、インターネットの問題がアプリケーションのパフォーマンスと可用性にどのように影響するかを可視化できます。その結果、インターネットの問題の診断にかかる時間を数日から数分に短縮できます。

ストレージ

新機能 — Amazon EFS エラスティックスループットの発表
この新しいスループットモードは、従量課金制の料金体系で、アプリケーションに必要なだけのスループットを提供するように設計されています。

AWS Backupの新機能 — CloudFormationスタックの保護と復元
これにより、アプリケーションの作成と復元を簡単に行える自動化ソリューションが手に入り、カスタムスクリプトを管理する必要がなくなりました。

新規 — AWS BackupでのAmazon Redshift対応
AWS Backupでは、アプリケーションのデータ保護を管理するための一元的なバックアップポリシーを定義でき、Amazon Redshiftクラスターも保護できるようになりました。

AWSエラスティックディザスタリカバリ用AWS内自動フェイルバックの発表
新しい自動サポートにより、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)インスタンスを元のリージョンにフェイルバックする作業が簡単かつ迅速になり、フェイルオーバーとフェイルバックの両方のプロセス(オンプレミスまたはAWS内のリカバリ)をAWS マネジメントコンソールから簡単に開始できます。

移行および転送サービス

新機能 — AWS データベース移行サービスにおける完全管理型スキーマ変換
AWS DMSスキーマ変換は、スキーマの評価と変換をAWS DMS内で利用できるようにすることで、データベースの移行を効率化します。計画、評価、変換、移行を 1 か所の DMS サービスで行えるようになりました。

AWSアプリケーション移行サービスの重要な更新 — 新しい移行サーバーのグループ化、起動後のテンプレートの更新
これら3つの重要なアップデートは、あらゆる規模の移行プロジェクトをサポートします。